“焼酎”の記事一覧

人気です!紀州梅干し焼酎用

酒屋のおやじがまだ若いサラリーマンのころ、上司と飲みに行くと必ず「焼酎のお湯割り梅干し入り」というものを飲んでおりました。

焼酎は宝純だったと思いますが、梅干しを一つ入れ、割りばしでグチャグチャに潰しながら飲んでおりました。最近、酒屋のおやじは、それを飲む事はなくなりましたが、酒倶楽部ステップでは、それに使う焼酎用の梅干しが、今でも良く売れている人気商品の一つなのです。

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「紀州 美智子漬 梅干しチューハイ用」1Kg1,260円 ⇒終売になりました

ここの社長さんのお名前が美智子さんなのだそうです。紀州産の大粒梅干しが1Kg入って1,260円!! すっごくリーズナブル!!美智子社長には、何時までも頑張ってご商売して頂きたいと思っております。

この焼酎用の梅干し、食用の梅干しと何が違うのかというと、焼酎用の梅干しには紫蘇や蜂蜜、鰹節など余計な味付けが一切されていない、昔ながらの塩だけで漬けた梅干しなのです。

この「焼酎用の梅干し」しかも紀州産、販売しているお店も少なく、もし販売していても価格は、けっこう良い値段。ほんとに美智子社長に感謝です。

通の「焼酎のお湯割り梅干し入り」の作り方!

コップには最初にお湯を入れます。次に焼酎を入れ、梅干しを一つ落とし、好みで中の梅を潰す。最初に焼酎を入れるとお湯を入れた時にアルコール分子が壊れてピリリとした、とがった味わいになるのです。お湯が先の場合は、まろやかな味わいとなります。

梅干しを入れると焼酎の味わいが深まり、悪酔いしにくくなるんです。それは、梅干しの塩と酸が焼酎独特のにおいを和らげるのと、梅干しのクエン酸が全身の新陳代謝を盛んにしてアルコールをすみやかに分解して排せつを早めるからです。

冷たい「梅チューハイ」の場合は、酒屋のおやじのブログのメンターである、マサさんおすすめの「ポッカ焼酎用うめ」が良いようです。当店でも早速入荷しましたよ。

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やっぱり酒屋のおやじにとっての大衆居酒屋の味は、この「焼酎のお湯割り梅干し入り」です。久々にし”みじみと飲みたいなー”って思っておるのであります。今日みたいに台風が来てて、やや肌寒い日には、ホントに美味しそうですね!

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麦焼酎発祥の地「壱岐の島」の焼酎

長崎の酒といえば「壱岐の島」の麦焼酎。「壱岐の島」は麦焼酎発祥の地なのです。

今回ご紹介するのは壱岐、玄海酒造さんの「貯蔵熟成麦焼酎スーパーゴールド壱岐 33度」

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長崎には大手造船会社の造船工場が多いのですが、その昔、某造船最大手企業の方々が壱岐の麦焼酎を試飲し、この焼酎が長崎へ出向した方々の東京本社への社内的なお土産に決ったのだそうです。必ずこの焼酎を手土産にしたとか!今では東京でも難なく入手できるのですが。とにかく、その大手企業での壱岐焼酎NO.1は、この焼酎に決まったのです!スゴイのです!

価格もスペインのホワイトオークに5年間貯蔵熟成の33度にしてはリーズナブル!酒倶楽部ステップの販売価格は720mlで1800円。

現在、麦焼酎は大分産が最もポピュラーですが、どちらかと言えば大分産はサラッとしていて、壱岐産はどちらかと言えば旨みが濃い感じがします。ウーロン茶とかお茶で割るには大分産の方が向いてる気がしますが、麦焼酎その物の味わいを楽しむには壱岐産の方が、どちらかと言えば向いています。(もちろん生産者によって個性が違いますから、一概には言えませんが。

樫樽貯蔵熟成系の麦焼酎、ウイスキーとどこが違うんだ?という気もしますが、スコッチ・ウイスキーみたいに凄い個性はありませ。やわらかくて繊細なほんのりとした甘みの広がる、和食の味わいの酒なのです。たぶん硬水の国のシッカリとした味わいの酒に対して、軟水の国の柔らかい味わいの酒なのだと思います。日本で造るウイスキーも、やっぱり柔らかい味わいが評価されているのだと思います。

朝夕が過ごしやすくなりましたね。もうすぐ秋です。秋の夜長、のんびりと読書でもしながらチビチビとやりたいですね!

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お湯割り芋焼酎!熱いー!あとスッキリ!だんだん!

芋焼酎の本場、鹿児島で最も人気のある芋焼酎が長島研醸さんの造る「さつま島美人」!この長島研醸さんは鹿児島の長島地方にある五つの酒蔵による共同瓶詰め場で、それぞれの蔵元さんの焼酎が絶妙にブレンドされています。

この長島研醸さんの白麹仕込み芋焼酎が、鹿児島で一番人気の「さつま島美人」、黒麹仕込み芋焼酎が「だんだん」で、この長島地方では一番人気なのだそうです。

白麹仕込みと黒麹仕込みの違いは、前者はどちらかと言えばスッキリとしてキレの良い飲み飽きしない感じで、後者はどちらかと言えばコクがあり甘みを多く感じる味わい。

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ステップの近所に住む長島地方出身のお客様は、「芋焼酎ってどの銘柄がうまいのー?」って聞かれたら、必ずこの「だんだん」を強く奨めるのだそうです。(ステップとしては他に強くお奨めする芋焼酎はあるのですが!)

飲み方は、もちろん”お湯割り”!もちろん夏でも!!「芋焼酎のお湯割りは”だいやれ”ちゅーて、暑い時に飲むと後からスーッとして、疲れが取れるですばい!!だんだん!」(すみません。方言が間違ってるかもしれません)とおっしゃっておりました。

この「だんだん」長島地方の方言で「ありがとう」という意味なのだそうです。先日までのNHK朝ドラも出雲が舞台の「だんだん」ってタイトルで、やっぱり「ありがとう」の方言でしたね。昔なにかつながりがあったんでしょうかね?

ちなみに10月のことを神無月と呼びますが、出雲では神在月(かみありつき)と呼ぶのだそうです。日本中(世界中?)の神様が出雲に集まるのだそうです。10月に出雲大社にお参りに行くと、全ての神様にお参りができるということなのでしょうか?鹿児島の長島地方からも神様が出雲へ10月に行かれるのかもしれませんね。

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有機芋焼酎

本日のご紹介は小正醸造の「湧水のかほり有機芋焼酎」

原料は鹿児島県湧水町で手間暇惜しまず契約農家の方々が丹精込めて育てた、有機栽培のさつま芋(黄金千貫)と有機栽培米(ヒノヒカリ)です。

焼酎蔵元としては初めて有機認証FVO(FARM VERIFIED ORGASNIC)を取得しています。(有機農産物加工種類の認証済み)

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有機栽培のものらしく、自然の旨味となんともまろやかで上品な香り、オン・ザ・ロックにすると爽やかさと甘みが引き立ちます。

有機栽培の酒類はいいのですが、日本酒でもワインでも、いわゆる”いい酒”てのは、飲んだ次の日の残り方が全然違うんですよね!特に日本酒とワインはすごくよく解りますね。昔、安い居酒屋でガブガブ飲んだ日本酒と、やや値段は高いですが造りのしっかりした地酒。一番安いバナナっぽい香りするボジョレーヌーボーと、造りのしっかりした自然な風味のボジョレーヌーボー。これら、次の日の残り方は満員電車と飛行機のファーストクラスぐらい違うのです。

”ちょといい酒をほどほどに愉しむ!”心がけたいです。

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ワインボトルに入った上質芋焼酎「別撰桜島」

鹿児島焼酎蔵の名門、本坊酒造が一年に三度だけ限定で出荷する熟成芋焼酎「別撰熟成 桜島」、スタイリッシュなワインボトル入りです。

南さつまで生産された原料芋「黄金千貫」を使用し、黒麹で丹念に仕込んだ原酒の中でも、厳選されたものだけを1年から2年の間じっくりと熟成させた特別な芋焼酎とのこと。

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750ml アルコール度数25%、ステップでの販売価格1,260円

軽めの濾過で旨みのある原酒を熟成してあるため、濃厚な感じもありますが、まろやかで上品な感じに仕上がっていると思います。本坊酒造らしい、本来の芋焼酎の味わいを素直に表現した感じの、飽きのこない味わいです。

見るからに都心に向けた戦略の商品ですが、高そうなワイン瓶に、地元産の原料を使った熟成酒を入れ1260円は嬉しいですね。流石、本坊さんです。

ホテルのバーなどに置かれていても、全然違和感のなさそうな感じもいいですね。ホテルのバーで「桜島をロックで」なんて注文したらかっこいいかも!かっこいいおやじって感じ!?「やっぱり焼酎は人生と同じで熟成してないとね!」なんて言っちゃって!かっこいいおやじになってみたいと、これを書いてるおやじは思うのです。 headers

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