“焼酎”の記事一覧

危険に美味しい!与那国 花酒 「華五水」60度

日本の最西端の島、与那国島。そこには日本で与那国島しか造ることのできない60度の花酒(ハナサキ)が造られているのです。これは泡盛なのですが税法上スピリッツ。日本で最も西産の、最も危険に美味しい酒なのです!

この花酒とは、いわゆる初留取りの泡盛で、蒸留液の始めの部分のみを瓶詰めしたもの。泡盛の美味しい部分がギュッと凝縮された、香り高く奥深いコクのある大変に贅沢な味わいなのです。その昔は王候貴族や賓客しか飲めない高級酒。今でもこの花酒は、冠婚葬祭の時だけに振る舞われるのだそうです。

関東周辺では想像が難しいほどの、気合いの入ったスゴイ結婚式になりそうですね!流石は南国!出席への覚悟が相当に必要です。まさか台湾に近いからって、中華系の”カンペー”はないでしょうね?あるかも!危険です!!

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与那国 花酒 「華五水」(ハナグシ) 60度 泡盛 300ml 2,100円

この「華五水」は与那国島に3軒ある酒蔵の中で、最も最初に創業された埼元酒造の製品。クバの葉で瓶を包んである泡盛は、ここ与那国島のお土産として有名なのです。

「華五水」はアルコールが高いにもかかわらず意外に飲みやすいく、チビチビと舐めるように味わうと意外にペロリッと危険なほどサラッと飲めてしまうのです。これを冷凍庫で冷やしトロリとさせたものを、喉越し良くいただくと、どうしようもなく危険なまでに旨いのです!ネットリとした甘みにだまされる様に、気が付くとアッというまに下半身フラフラにされてしまうのです。

酒倶楽部ステップの近くに、お世話になっている沖縄県出身のご夫婦が経営されてるお店があります。酒屋のおやじは、そこで「ソーキ」というスペアリブみたいなお肉料理と甕出しの度数の強い泡盛をいただいたのですが、これが旨い!サッパリとして旨みのあるソーキをパクリンコ!とほうばると、お口のなかにお肉の旨みによる幸せがいっぱいに広がり、そこへスッキリとしているが強い甘みのある泡盛をチビリンコとやったなら、まるでお口の中は、お肉と泡盛がラブラブカップルのラブシーンと化し、いや~ん♡ ばか~ん♡ すてき~♡ってな調子で、後はひたすらパクリンコ、パクリンコ、チビリンコリズムの繰り返し。気が付いた時はもう手遅れ、立ち上がると足元は既にスローなエイサーを踊らされていたのでありました!(やられてしまった~!!でも幸せでしたよ~!!)

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樫樽熟成の芋焼酎「青木昆陽一期一会」

「甘藷翁」「甘藷先生」「芋神様」などと言われ、江戸時代に実在した青木昆陽(あおきこんよう)の名前を付けた芋焼酎!

青木昆陽は蘭学者で、江戸時代の飢饉を、さつま芋の栽培を推奨して救ったと言われている人物。特に、この人物抜きには現在の伊豆諸島はなかったと言っても過言ではないのだそうです。

この「青木昆陽」に「一期一会」を付けた樫樽熟成の芋焼酎原酒(36度)、こだわり焼酎です!

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(相変わらず写真はヘタです!)

樫樽熟成芋焼酎原酒「青木昆陽一期一会」36度。720ml2800円、1800ml5600円(酒倶楽部ステップ)

熊本県菊池産の赤芋で仕込んだ焼酎原酒を、樫樽でじっくりと貯蔵熟成してあります。樫樽+芋の、甘くて柔らかい、有名洋菓子店のカラメルソースを想わせる様な上品な香りが強く立ち、やさしい甘みと爽やかな後味は、非常にバランスの良い芸術的な味わいなのであります。

また、このラベルは福岡県八女地方の手すき和紙が使用され、その風合い色味は二度と同じものができない手造り和紙です。 まさに一期一会なのです。

もうじき敬老の日ですね。子供がいる家庭では何かとおじいちゃん、おばあちゃんにお世話になるわけで。こんな時に、この明らかにワンランク上の「青木昆陽一期一会」を贈るのはいかがでしょうか?きっと、おじいちゃんが青木昆陽の話とかして盛り上がると思いますよ。

酒屋のおやじ的には、この焼酎、和菓子に合うと思うのです。秋の夜長、おじいちゃん、おばあちゃんと一緒に「月見だんご」などをつまみつつチビチビやるのも良いのではないでしょうか。

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吟醸粕取り焼酎 甕熟成「おんつぁ」

酒倶楽部ステップの様な酒屋に、わざわざご来店されるお客さんには、お酒が大好きで量的にも多く飲まれる方が多くおられます。

酒屋のおやじは酒屋で医者ではありませんが、高齢の方で沢山のお酒を飲まれる方々を見ていると、気付く事があるのです。 それは焼酎を飲んでる方々は、なんだか皆さん元気なのです!!

ある日突然、足をびっこ引いて歩いてきたり、お医者さんに言われてお酒が飲めなくなったり、入院したり、が無いような気がするのです!酒屋のおやじが想像するに、いわゆる成人病に対して焼酎は少なくとも、車を走らすガソリンの様な役割をしていないのだと思います。

焼酎を愛飲していた方で、長寿の記録を持っている泉重千代さんは、黒糖焼酎をなんと一晩に2合飲んでいたとのこと。なんとも焼酎ファンにとっては勇気付けられる話です。(黒糖焼酎は多分アルコール度数30度です!酒豪~い!!)

で、今回のご紹介商品、吟醸粕取り焼酎 甕熟成「おんつぁ」!

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なぜか吟醸系の焼酎は吟醸酒よりも安いのです。吟醸酒の中のスピリッツを取り出したものなので、高くてもよさそうなんですがね。 大吟醸酒(山田錦と五百万石で精米歩合50%以下)の粕を蒸留し、甕に1年以上貯蔵した、生産量年間5,000本の限定品です。吟醸っぽい華やかな香りとスッキリとした飲み口か特徴。

酒倶楽部ステップでは720mlで1653円。

日本酒がお好きな方は日本酒を飲めば良いのですが、ただ沢山の量を飲みたい方は、この日本酒に近い味わいの焼酎を3杯目以降飲んでみても良いのではないかと思うのです。「おんつぁ」とは会津の方言で「おっさん」の意味。酒屋のおやじも含めて「おんつぁ」に当てはまる方々におすすめなのです。

そうすればきっと、泉重千代さんの様に120歳まで生きられますよ!だぶん!(^^)

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霧島さん新製品「吉助」”Gテイスト!?”(限定品)

霧島酒造さんの新製品「吉助」白と黒、限定発売。

この芋焼酎、霧島酒造の創業者「江夏吉助」の名前を商品名にしてあるのです。すごい自信作だと思われます!

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味わいは、何と”Gテイスト!”中年酒屋のおやじは、いろいろな”G”を想像してしまいますが「純粋さ」「穏やかさ」「優美さ」の英語の頭文字です。間違っても”神様の味”ではないのです!

味わいは、ほぼ間違いなく都心向けを意識した味わいで、やさしい香りと、やわらかな甘みのあるクセのない味わい。都心ではほとんどの人が芋焼酎をオン・ザ・ロックで飲むため、この味わいを好む人は多くなるかもしれませんね。

芋焼酎業界のガリバー霧島酒造さんの限定新商品、第二の赤霧島になりますかどうか?楽しみです。蕨界隈では、まだまったく話題にはなってはいない様なのですが!

この新製品、芋焼酎ファンの方なら一度は飲んでおくべき焼酎でしょう。将来の転売様に何本か余計に買っておくのも良いかもしれませんね。(もちろん値上がりの保障はしませんが!)酒倶楽部ステップには、まだ少量の在庫があります。ほしい方はお早めにご来店下さい!

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東京青ヶ島、ガツンとくる芋焼酎!

伊豆諸島の八丈島の南約70kmの小さな島「青ヶ島」、人口は約200人。この島で生産されている芋焼酎が「青酎」、かなりレアな焼酎です。

青酎の生産者は10人ほどおり、皆さんそれぞれに芋焼酎を造っているのですが、商品化されるとラベル、容器共に、みんな同じ!もちろん生産者によって味わいが違うのです。つまり、一つの商品で10種類の味わいがある、かなりユニークな商品なのです。

この焼酎はソムリエの田崎真也氏が惚れ込み紹介されたとの事で、味わいはガツンとインパクトの強いヘヴィーな味わいです。香りも濃厚で、みかんのような凝縮された感じがします。

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写真の「青酎」は青ヶ島の生産者10人のなかの荒井清氏生産の「青酎」。

この荒井清さんの青酎は、比較的穏やかな味わいです。

芋焼酎の本場、鹿児島や宮崎では、まろやかでスッキリとした味わいが主流となっていますが、そのトレンドに逆流している様な味わいの「青酎」。芋焼酎ファンの方なら一度は試してみる価値があると思います。一度ハマルとなかなか抜けられなくなりますよ!

もちろん一番のおすすめは、実際に青ヶ島まで行って「くさや」や「島寿司」など現地の食べ物をつまみに青酎を一杯ですね。青ヶ島に一ヶ月位籠って毎日釣りをして、釣れた魚をつまみに青酎をやる、みたいなのに憧れている酒屋のおやじでした。

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