“焼酎”の記事一覧

名杜氏が造るふくよか系芋焼酎「常熱蒼々」

鑑評会で一人好成績を取り続ける名杜氏、大牟禮良行 杜氏が醸す限定の芋焼酎です!

芋焼酎 「常熱蒼々(じょうねつそうそう)」25度 一升 2,300円

年に3回(12月、4月、8月)に発売される大海酒造さんの限定品。

大海酒造さんの有名杜氏である大牟禮さんが、秋田の浅舞酒造さんの森谷杜氏とのかかわりで生まれた、大海酒造の新たな方向性を目指して造られた芋焼酎「蒼々シリーズ」の一つ。蒼々シリーズには姉妹品の「大海蒼々」があります。

原料は全て100%国産。原料芋の「ベニオトメ」は見た目が美しく味わいが良い、主に青果用として栽培されている芋。麹にはフルーティーな香りが特徴的な特殊白麹を使用。もろみを時間をかけて低温発酵させることで、より香りを際立たせ繊細な味わいを表現しています。

「大海蒼々」は減圧蒸留でスッキリとしたフルーティーな味わいですが、この「常熱蒼々」は常圧蒸留でスッキリとした中にふくよかな香りと華やかさが加わりました。割り水には鹿児島垂水の、奇跡の水と呼ばれている、やわらかなテイストの温泉水「寿鶴」を使用しています。

大牟禮杜氏の造るスッキリ系の芋焼酎は、やっぱり旨いのです!本場の焼酎好きのオヤジさん達には、ちょっと物足りないかもしれません。しかし、ライトテイストが受けている世界的な現在のトレンドでは、間違いなく大牟禮さんの造る芋焼酎は世の中で支持される味わいなのだと思います。良く出来た芋焼酎です!!

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

濃くて旨い芋焼酎!「芋神 原酒」

たっぷりとした旨さがある芋焼酎の原酒!(ちょっとビンがコワイのですが!(笑))

芋焼酎 芋神(いもがみ) 原酒 AL 38度 720ml 3,000円

独特の造りを行なう日当山醸造さんの芋焼酎原酒。製造過程で清酒用の麹、添え麹を使用する日当山醸造さんオリジナルの造りはフルーティーさがあり甘みのある、まろやかさを醸し出します。

また、仕込みに使用する水は蔵から2Kmほど離れた場所にある霧島山系の湧水なのですが、大雨が降っても全くにごらないという不思議な水。酒の味わいは水が決めるといわれますが、非常に質の高い自慢の水を使用しております。

丁寧に仕込まれた原酒を貯蔵熟成させ、原酒のまま瓶詰めされたのが、この芋神。量が限られているため、もちろん限定品。口に含むと、たっぷりとした濃い芳醇な凝縮感ある味わいが、口いっぱいに広がります。熟成されたまろやかさと、やわらかな風味は38度あるアルコール感を感じさせません。そして、たっぷりとした味わいにもかかわらず後味はキレイ。爽やかさがお口や鼻に広がるのです。

良く出来た贅沢な芋焼酎だと思います。水で薄めてガバガバ飲んだら、もったいない!ブランデーグラスに注ぎ、手で温めながらゆっくりと回し、香りを引き出すように生のままで楽しみたいですね!その凝縮感のある旨味を十分に楽しんだら、今度はオンザ・ロックでのど越し良く気軽に楽しんでも良いかと思います。

最近はパリで日本のウイスキーが人気なのだそうです。日本のウイスキーが受けるのなら、ウイスキーと同レベルのアルコール分がある芋焼酎の原酒だって受けるに違いありません!もともと日本で芋焼酎の人気が高くなったのだって、元仏大統領のミッテランさんが好んで芋焼酎を飲んでいたのが一つの理由でした。「芋神 原酒」は見た目にも十分オリジナリティーがあり、味も美味しい!こんな商品を酒倶楽部ステップで企画して、そんでもって海外に売り込みに行けたらいいな~!なんて妄想してしまう酒屋のおやじなのであります。

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いよいよお花見!お手軽花見酒「梅割チョイ酔いカップ」

お手軽花見酒です!

お手軽花見酒におすすめ 「梅割 チョイ酔い」 AL12度 プラカップ 200ml  150円

いよいよお花見のシーズンですね!各自持ち寄りのお花見会などで都合の良いのが、このカップの梅割り焼酎。開けてそのまま飲めば良いのですから楽なのです。家族でお花見に出かける場合にも好都合。お父さんだけポケットに忍ばせておけば、気軽に一人で花見酒を家族と一緒に居ながら楽しむことが出来るのです。

最近は温暖化の影響で桜の開花時期が年々早くなって来ているらしいですね。その影響か、夕方から夜でのお花見はハッキリ言って寒過ぎ!お花見やるなら、お昼の12時~3時ぐらいが最近は少しは暖かくて良さそうです。ウィークデイでもポカポカ陽気のお昼休みに、一人お弁当を買って桜の見える公園に行き、お弁当をアテにやおらポケットからカップの梅割り焼酎を出し、陽気と景色と食事を楽しみながらコピリンコって静かに楽しむのもいいですね。

桜が開花する時期に、桜で有名な青山墓地へお昼頃出かけると、近所の会社にお勤めの方々が集まって来ていて、桜の木の下、お墓の角に皆で腰掛けてお弁当を広げてるんですよね!しかも、お墓の台の高さが座るのに丁度良さそう!もちろん、まったく他人のお墓で、しかもご存命中はたぶんエライ人の!!(笑)

ちょっとこの光景を見ると「いかがなものかな~!」などと思ったりもしちゃいます。でも良く考えてみるとお墓のある場所には、けっこう桜の木があるんですよね。元々その地域の良い場所にお墓をがあったり、桜の木を植えたりしたらしいのです。だから昔からのお墓と桜の木は一緒の場所ってケースは多いんじゃないですかね。お花見の習慣は奈良時代からあったみたいなのですが、ひょっとしたら昔はお墓にある桜の木の下で、御先祖様を想いながらお花見をしたのかも知れません。最近流行りのスピリチュアル的にも良い事の様な気もします。(まったく違ってたらすみません!)

という事で、お手軽花見酒におすすめのカップ梅割り焼酎でした!!

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キンミヤ焼酎の梅液!「焼酎用うめエキス 割梅」

キンミヤ焼酎を美味しく飲むために開発された梅液!

焼酎用うめエキス 割梅(わりうめ) 1.8リットル 1,130円 (業務用)

キンミヤ焼酎でおなじみの宮崎本店さんが開発して、委託製造したキンミヤ焼酎のための梅液なのです。

ちなみにキンミヤ焼酎は下町の老舗酒場で古くから定番の焼酎。通称”キッコーミヤ”と呼ばれ、漫画サンデーの「ホロ酔い酒房」でホッピーとの相性が最も良いととりあげられていた焼酎。別名キング・オブ・甲類焼酎!!

酒場放浪記系の老舗酒場には三酒の神器があります(笑)。それはホッピー、キンミヤ焼酎、梅液。この中の梅液はキンミヤ焼酎の水割り、お湯割り、炭酸割り、生にお好みの量を加えて飲むのです。これからの時期には炭酸を加えたキンミヤ・ハイボール梅液入りがおすすめ。

キンミヤ焼酎ファンの方は、是非試してみて下さい。また、ヒジョーに飲みやすくなるため、女性にも受けると思います。この梅液と水それとキンミヤ焼酎をお花見に持って行ってもいいですね。ピンクの色合いがお花見を盛り上げてくれると思いますよ。

酒倶楽部ステップでも、まだ柴田屋と名乗っているころには、蕨の駅前通りにある酒屋の角に立ち飲みコーナーを設けていました。そこでは、もちろん梅液が必需品。お醤油を入れるような容器に梅液を入れカウンターに置いてありました。そこで焼酎を飲む人は勝手に好みでお醤油でもかけるように使っていたのだそうです。

話は変わりますが、酒屋が行っている立ち飲みを昔は「角打ち(かくうち)」と呼んだのだそうです。「そこの角打ちで一杯やろうぜ!」と言えば、それはサービスもなく、つまみもない様なもんだが、手早く安くひっかけよう!という意味だったのだそうです。

そんな庶民の文化の中からホッピーや梅液が出て来たのでしょう。是非、今風でない昔の庶民の文化を残したままの角打ちを続けておられる酒屋さんには頑張って頂きたいものです。やっぱり、この酒場放浪記系の世界には奥深いものがあります。

酒屋のおやじはまだ角打ちで一杯ひっかけた事がありません。正直、入りにくいです(汗)。ハトバスツアーか何かで、昔ながらの角打ち+下町老舗酒場ツアーとかあれが良いんですけどね!ちょっと怖いもの見たさみたいな感じもあるのですが!(笑)

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花粉症に話題の泡盛「請福ファンシー」

毎年、花粉症が出てくる時期になると人気の泡盛。

泡盛 「請福ファンシー」(せいふくファンシー) 35度 720ml 1,995円

ここ数年、花粉症の時期になると大人気の泡盛。呉羽化学工業㈱の実験により、花粉症の症状を軽減する力が一番強い泡盛である事が明らかになったのです。現在では品薄なため、この時期にしか出荷がされておりません。

当たり前ですが、この「請福ファンシー」は花粉症の症状軽減を目的に造られたものではなく、純粋に美味しい沖縄の泡盛として造られたものです。たぶん製造元である請福酒造さんの、独特の直火釜蒸留法により手間暇かけて蒸留され、その後熟成される事により、花粉症の症状を軽減する抗アレルギー成分が一番多く含まれる事に、偶然なったのだと思います。また、「請福ファンシー」だけでなく全ての泡盛にその成分が含まれていると思われます。

「請福ファンシー」は、その抗アレルギー成分が多い事だけに注目されがちですが、請福さんの泡盛は、相当良く出来た泡盛で、ハッキリ言って美味しいのです。コクや深み、味わいの広がりが十分感じられます。それに熟成されたまろやかさも合わせ持っているのです。

熟成酒で35度の人気泡盛の割に、価格が2,000円ぐらいと、とってもお得感があるのも嬉しいです。まさに、酒屋のおやじも含めた花粉症持ちには「ウマい」「安い」「体に良い」と3拍子そろった酒なのです。

泡盛の飲み方ですが、泡盛は水伸びがよく、水を加えることで爽やかさが出て来ます。美味しい水6~7:泡盛3~4ぐらいの水割りがおすすめです。氷は好みですが、氷を加えて冷やしてしまうと、独特の柔らかさが消えてしまう様な気がします。酒屋のおやじ的にはおすすめしません。もちろん真夏で冷たいものが何でも美味しい時期は別ですが。

また、飲まない場合の使い方も紹介されております。

鼻づまりには、コットンに泡盛を少量染み込ませて鼻に当てて、そっと鼻で呼吸をする。目のかゆみには、目を閉じて泡盛を染み込ませたコットンを、眼に入らなように注意しながら当てるのだそうです。

薬ではなく泡盛なので、もし封を開けてから残ってしまっても悪くなる事はありません。当たり前ですが、次の年でも飲めます。また、お料理に使ったり、梅酒造りに使っても良いと思います。

酒屋のおやじにとっては、一本でシーズンを乗り切れる自信は全くないのですが(笑)!でも、沢山飲んでも効くってものでもなさそうですね(涙)!

アレルギー持ちも悪い事ばかりではなさそうです。うちは子供、親共にアレルギー持ち。先日、子供が出来たときに友人の奥さんに頂いて重宝している小児科の山田真先生の本を見てたんです。そしたらそこに、立証はされていないのですが、「アレルギー持ちは癌になりにく」みたいな事が書いてあったのです。先生もアレルギー持ちなのだそうですが、癌になりにくいなら鼻が出るぐらいヘッチャラ!って思うよにしてるのだそうですよ。

酒屋のおやじも含めてアレルギー持ちは、程度にもよりますが結構幸せかもしれません!癌になりにくいし、季節になれば「お薬、お薬」って言いながら、旨い泡盛も楽しめるんですからね~!!悪くないでしょ!でも辛いんですよね~(涙)!

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