「ブルゴーニュワインのようであり、泡のないシャンパーニュのようでもある」常温をワイングラスで飲んで美味しく、また食中酒として飲み進むほどに美味しく感じる惣誉(そうほまれ)酒造さんの酒。
その栃木県にある惣誉酒造さんに訪問させていただきました。
驚きました。すべてが素晴らしいのです。
蔵の見た目、設備、原料、社長さんの考え方、スタッフの方々、そしてもちろん酒の味わいと、すべてがホントに素晴らしいのです。
そんな酒屋のオヤジの驚きを何回かに分けて、このブログのネタにさせていただきます。
まずはその見た目。アンティーク感あふれる重厚な大谷石に囲まれ、蔵自体にも大谷石が使われている見た目は、まるで美術館。
また、酒蔵なら当たり前なのかも知れませんが、隅々まできれいに掃除されております。
その昔に銀行で使われていた大谷石なのだとか。
大谷石は湿度を絶妙に保つ特徴があり、ワインセラーに使われると聞いたことがありますが、もちろん日本酒にも良い影響を与えるのでしょう。
蔵の中に入って驚いたのは、その充実した設備。
広い酒蔵の中に贅沢に置かれておりました。
設備の写真はさすがにこのブログにはアップできませんが、それはもう、いわゆる地酒蔵のレベルを超えた充実ぶり。
美味しい日本酒を造ろうとすれば、原料、技術、設備が絶対に必要でしょう。ここまで徹底して設備にこだわっている酒蔵さんは、そう多くはないと思います。
12月になんとブルゴーニュから戻った社長の息子さんが蔵に加わり、ポテンシャルまでも素晴らしいと感じた酒蔵さんでした。
次回はこだわりの原料や味わいについてネタにしたいと思います。
※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります
カテゴリー:清酒