“清酒”の記事一覧

「酔心 素濾過急冷 純米吟醸」冷た~くして旨い!!

冷た~くして旨いお酒!

酔心 素濾過急冷(すろかきゅうれい) 純米吟醸 AL15% 720ml 1,365円  1800ml 2,730円

大吟醸の仕込みにも使う大吟醸酵母を使用。寒仕込みで仕込まれ、生酒のまま冷温熟成で、まろやかな味わいに熟成。その後風味を損なわないよう素濾過。瓶詰めの際に一度だけ火入れをして、すぐに急冷。酒の風味を大切にしながら最後の最後まで丁寧に仕上げた酔心の限定商品です。

酔心の魅力は何んといっても、その柔らかくてしなやか味わい。よ~く冷やして飲れば、熱った身体に冷たくしみわたると同時に、蒸し暑くてモヤモヤとした気分が、その柔らか~い味わいに癒されるハズです。

 また、味わいとしては、やや辛口の部類なのですが、柔らかい酒質のためか、ほんのりとした甘みがあります。この「ほんのりとした甘み」が、夏の疲れた身体には嬉しいのです。

三連休最後の今日、遠出してお疲れの方も、近場へ出かけて暑い思いをされた方も、今宵はじっくりと、しっとりと、旨い酒で癒されて下さいね。お疲れ様でした!

 

 

 

 

 

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「長陵 壺中天地 金賞受賞酒」今年も入荷です!

平成23年度の全国新酒鑑評会で、今年もまた長岡の高橋酒造さんが金賞を受賞されました。

長陵(ちょうりょう) 壺中天地(こちゅうてんち) 金賞受賞酒 AL17.5% 日本酒度+3 酸度1.3 720ml 4,200円

実際に鑑評会に出品した酒のタンクから瓶詰めされた、限定数量の商品。この金賞受賞酒は6月の後半に一回だけ出荷されます。40%まで磨いた酒造好適米「山田錦」を使った、柔らかな香りに、なめらかで深みのある味わい。爽やかな後味が特徴です。

 ラベルの「壺中天地」の書は、蔵元である高橋酒造さんと縁の新潟市出身の孤高の文人(書家、歌人、教育者)會津八一により書かれれたもの。

「壺中天地」の由来

中国後漢の時代に編集された歴史書「漢書」にある語句。壺公という仙人がいて山で薬草を採り、市に売っては大きな壺の中で酒を飲んで暮らしていた、という故事から、俗世間を忘れた別天地、仙境を意味するのだとか。

日本酒は外国での贈り物として喜ばれます。比較的大手のメーカーの日本酒は、今では海外中で購入することができます。しかし、少量生産の地酒蔵の酒となると、海外ではまず見ることはありません。

それぞれの国によって喜ばれる酒のタイプは違うのですが、酒屋の印象からすれば、特に中国での贈り物には、縁起を担ぐような贈り物が喜ばれるようです。つまり味わいもさることながら、見た目とネーミングが非常に大切なのです。

中国の歴史書に出てくる語句「壺中天地」がお酒の名前になっている美味しい酒の贈り物は、間違いなく中国の知識人に大いに喜んでもらえると思うのです。

 この時期、よ~く冷やして飲んでもらって下さい。そうすれば、そのあまりの旨さは、飲む人の心を”別天地””仙境”へ誘うでしょう。そこで一気に商売の話をまとめちゃいましょうね!社内での株が急騰する事間違いなしなのでありますよ(笑)!!

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清酒「天鷹 ふるさとの絆 大吟醸」父の日に旨い酒!

「本当は日本酒が一番好き!」ってお父さんは意外に多いのです!

天鷹(てんたか) ふるさとの絆 大吟醸 一升 5,250円、 720ml 2,625円。

 高級酒米である山田錦の最高峰「栽培適地A地区産」を43%まで丹念に高精白し、手作業で丁寧に造られた酒。やわらかな香りと軽い味わいが調和した、淡麗辛口の大吟醸酒です。魚介類等のあっさりとしたお料理によく合います。

今や日本酒はシャンペンと同じように、特別な日の酒となった感じがありますね。でも飲めば確かに旨い!「いや~日本人ってしあわせだな~!」なんて気分にさせてくれますね。お父さんだって、たまにはそんな気分になりたいと思うのです。それに親父と一緒にシャンペンじゃね~(汗)!やっぱり旨い地酒ですよね!!

生きの良い魚介を肴に、たまには旨い日本酒を子供と酌み交わしたいのですよ!それには、やっぱり造りの良い酒でないとイケません。酔い心地がまるで違うのです。造りの良い酒は酔い心地爽やかで、酔いざめも爽やか。

4合ぐらいの量じゃ「お~ッ!この酒、うめ~な!もっと注いで!」なんてやってると、アッと言う間に空。お酒好きのお父さんと飲むなら一升の方が絶対におススメなんですよね。

この「あんまり旨いんで、ついついペロンって飲んじゃったよ!」的な幸せがひょっとしたら酒好きのお父さんの、父の日の最高の喜びなのかも知れません。子供と一緒に、旨い肴をつまみながら、たまに飲む旨い日本酒!このひと時は酒好きの親父さんにとっては最高の瞬間ですよ、きっと!!

お正月からちょうど半年、このタイミングで父の日があるのは何か意味があるのかも知れませんね。父親と共に半年ぶりの旨い酒。”ふるさとの絆”を確かめるためにも、旨い酒飲んで感謝の気持ちを伝えて下さいね!

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「越後のとろりにごり酒<生>」とろ~り、しゅわっと旨い酒!

年に一度だけ出荷される長岡の高橋酒造さんの生のにごり酒。今年も入荷しました。

長陵 「越後のとろりにごり酒<生>」 AL16% 720ml 1,260円

手造りの麹で仕込んだ真っ白な醪(もろみ)を丁寧に粗濾しして、そのまま瓶詰めした生のにごり酒です。手間暇かけた四段仕込みにより、しつこさのない自然な甘味とヨーグルトのようなとろりとした風味が楽しめます。

このお酒は酵母が活性状態にあり、ビン内には炭酸ガスが充満しております。そのためキャップにガス抜きのための穴が開いています。あたりまえですがビンを横にしたりゆすったりしない方が良いです。

ガス抜きの穴です。

開栓時は噴きこぼれる可能性もありますので、低温状態のままキッチンのシンクの中などで、栓をゆるめたり閉めたりしてガスを抜きながら開栓されることをお勧めします。

この「とろりにごり酒」も前回ご紹介した「無濾過の八一」と同じく高橋酒造さんの名杜氏である平澤さんの醸す酒。スッキリとしていますがキレが良いというよりも、穏やかにやさしくスーっと後味が引けていく心地良さを持っています。口の中でいつまでももたつくことがないのです。

”とろ~り”としていて”しゅわっ”とした、ほんのり甘味のある今だけの限定酒です。

是非是非味わって見て下さい!

 

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「無濾過の八一」搾ってこのまんま!今年も入荷です!

年に一度だけ搾ってそのまんま瓶詰めされた、長岡、高橋酒造さんの生酒が今年も入荷しました。

特別純米生原酒 無濾過の八一 AL17% 一升 2,625円  四合 1,313円

昔ながらの手造りを行なう地酒蔵では、本当に美味しいお酒の仕込みを一番冷え込みの厳しい2月に行ないます。この「無濾過の八一」は2月に仕込まれ3月に搾って、そのまんま出荷されたお酒です。

搾りたてのお酒には、発酵時の炭酸ガスが若干残っておりピチピチとしていて、フレッシュな爽やかさが活きた味わい。その後、徐々にガスは抜けて、まろやかで爽やかさのある味わいへと変化して行きます。

高橋酒造の名杜氏、平澤さんの醸すお酒は品があって、シルクのようになめらかで、それでいて旨味も感じられる味わい。平澤さんは言います「口の中でいつまでももたつく酒は良くないんだ!」と。その言葉が物語るように平澤さんのお酒は、エレガントにスーっと、あくまでも穏やかに後味が引けていく心地良さがあります。

派手さはないのですが、通好みの味わいと言えるのではないでしょうか。

アルコール度数が17%とやや高いため、氷を浮かべたり、炭酸水を加えてハイボールにしても美味しいですよ!!

 酒屋のオヤジは長岡の高橋酒造さんのお酒が大好きです。中でも「吟醸 八一」が好きです。醸造の技術は発達し、美味しいお酒は世の中に沢山あります。しかし、高橋酒造さんのお酒の持つ”穏やかなエレガントさ”においては、やはり高橋酒造さんのお酒が優れていると思います。

清酒ファンの方々に是非試していただきたいお酒なのです!

 

 

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