“清酒”の記事一覧

「無ろか八一」寒いうちに楽しみたい、やっぱり旨い越後酒!

長岡へ出かけて、レンガ造りの大きくて風情のあるレトロ調の煙突を見かけたら、それは長岡の地酒蔵「高橋酒造」さんなのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【無ろか八一 特別純米生原酒 AL18% 720ml 1,313円  1800ml 2,625円】

 その高橋酒造さんが年に一度だけ、しぼってそのまんまの生酒をビン詰めしたのが、この「無ろか八一」です。越後酒らしく上品で淡麗な印象でありながら、旨みのある飲み口。そして後味が口の中でもたつかない爽やかさがあります。

搾りたての酒は、発酵時の炭酸ガスが若干残っていてピチピチとしたフレッシュな爽やかさが活きた味わい。その後はピチピチとした印象はなくなり、やわらかくなっていきます。せっかくの搾りたてですから、早めにそのピチピチとしたフレッシュ感を楽しんでいただきたいと思います。

天気予報によれば今週は一気に気温が上昇するのだそうですが、鍋料理と日本酒は寒い方が断然旨い!また今の時期は牡蠣や蛤などの貝類がふっくらとしていて美味しいのだとか。

暖かくなる前の寒くて味覚が敏感なうちに、今が旨いぷるぷるとしてふっくらとした牡蠣の入った鍋を、ハフハフやりながら突っつきつつ、ひやっこ~いフレッシュ感たっぷりの生酒を飲っつけるってのが、ピンポイントでの旬を楽しみたい飲んべーさんにはベストな選択でしょう。

今日の寒さを旨い酒とともに楽しみましょうね!

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「無ろ過の生酒」ひな祭りは、ちらし寿司をアテに・・・!

ひな祭りの「ちらし寿司」をアテに、大人は何を飲んでその日本の女の子の伝統行事を祝うのか?

伝統行事を祝う酒といえば、お寿司を食べながら飲む酒の王道といえば、やっぱり日本が誇る「清酒」でしょう!それも今がピンポイントで旬の「無ろ過の生酒」。出来たてのホヤホヤの昔は蔵人しか飲めなかった、搾ったまんまの生の日本酒です。

 

 

 

 

 

 

 

 

【生酒各種、これからが入荷の本番】

 飲んベーさんにとって、お刺身とお醤油とわさびの組み合わせのアテに、ポン酒を飲るってのは「うぅ・・・・・むぅ・・・・・!」って唸っちゃうほどに、たまらないものがありますな~!(幸)

かっぱ巻きのわさびが多めに、アッツアツの濃い目のお茶を合わせるのと同じぐらいに絶妙なのが、「寿司」と「日本酒」の組み合わせなのです。

気温が旨い酒を造る一つの条件であるため、小規模な地酒蔵では1月2月の最も寒い時期に、大吟醸などの高品質の酒が仕込まれます。その最も寒い時期に仕込まれた酒が搾られて、生酒として限定で販売される時期が偶然なのか、必然なのか、ひな祭りと重なるわけですね。

これはもう、飲んべーさんにとっては必然でしょう!少なくとも飲んべーの一人として酒屋のオヤジはそう信じ切っております!

きっと昔のエライ人が、「かわいい娘のために、うまい搾りたての酒と、それに合う寿司でお祝いしなさい!」って決めたんですよね!きっと(汗)!

少し前に「今年はお刺身が安い」なんて記事が新聞にありましたが、日本の伝統行事のお祝いにはやっぱり魚と日本酒でしょう!!伝統なんだから日本酒を思う存分に楽しまないといけないですよね(笑)!!

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山形「DEWA33」やわらかくて巾がある酒

山形県の酒米「出羽燦々」(でわさんざん)で仕込まれた純米吟醸酒です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真は左から純米吟醸 「月山の雪」と、純米吟醸 「出羽桜 出羽燦々誕生記念」生酒

 「DEWA33」のシールがこれらの酒瓶には貼られていますが、この「DEWA33」の称号が与えられるには厳正な審査を通らなければなりません。

「DEWA33」の条件は*純米吟醸酒 *精米歩合55%以下 *山形酵母使用 *山形オリジナル麹菌「オリーゼ山形」使用 *出羽燦々100%使用と純粋な山形県産であること。

その条件を満たして、なおかつ審査会で認められれば、「酒米[出羽燦々]使用 [純正山形酒]審査会認定 純米吟醸DEWA33」のシールが貼れることになります。

山形県の清酒はイチゴ系のしまりのあるフルーティーさを感じるお酒が多いように思いますが、このDEWA33もフルティーでやわらか、ふくらみのある味わい。高品質な山形県の清酒の味わいをお手頃な価格で楽しんでいただけます。

山形県や新潟県などの日本海側へ行くたびに思うのは「何を食べても、何を飲んでも旨い!」こと。土地の肥えたところが多いのかも知れません。その分自然環境は人間にとって厳しいのだと思います。

そんな恵まれた自然環境のテロワールが味わえる酒だと思います。

 

 

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鏡開き(鏡割り)お祝いの樽酒

結婚の披露宴や記念式典など、お祝いの席の舞台上で「よいしょ~っ!・・・ポコン!」って樽酒のフタを木槌でたたいて割る「樽酒の鏡開き」のご案内。

お祝いごとですから「割る」を含む「鏡割り」と呼ばずに、「鏡開き」と呼びます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

明日納品予定の「鏡開き用の樽酒」

もともとの鏡開きとは、徳川四代将軍の家綱が諸大名をお城に集め、先祖の甲冑(かっちゅう)の前に鏡を飾って出陣の舞を舞う祝宴をしたことに由来するという説と、その昔に武士が出陣のときに酒樽を割って、武運を祈り飲んだという説があるのだそうです。

酒樽の上ぶたが丸い形をしていることから鏡と呼ばれ、それを割ることから「鏡割り」となり、「割る」の代わりに末広がりの意味もある「開く」を使い「鏡開き」となったようです。

この「樽酒の鏡開き」は、極めておめでたい集まりの演出として使われる日本だけの文化であることは周知のとおり。

上の写真の樽酒はいわゆる演出やもようしもの専用の酒樽。神社に奉納するような樽に入った酒ではありませんが、安全に失敗なく、その極めておめでたいパーティーを盛り上げるのです。

神社に奉納するような樽酒を鏡開き用に仕立てるには、かなりのリスク(樽を壊して酒を流してしまうような)があると想像されるため、酒屋のオヤジなどでは万が一を考えれば恐ろしくて、とてもとてもできません。それに試してみるチャンスもないし。たぶんこれができるような酒屋さんは、かなり少なくなっているのではないかとも想像されます。

しかし、一番重要なのは、その極めておめでたい席での「鏡開き」の演出を無事に成功させることです。

上の写真の「鏡開き用の酒樽」には、その中にステンレスの桶が入っております。パーティー会場に酒樽をセットしたら、そのステンレスの桶にお酒をドボドボドボと注ぎ入れて満たし、その上に既に割れている上ぶたを乗せるわけです。そして酒樽の後ろに「祝・・・」と書いた入山札と呼ばれる木の立て札を差し込んだら完成。中に金粉を混入してもいいですね。

比較的大きな紅白のリボンで巻かれた木槌で「せ~の・・・・ポコン!」とやってもらい、ひしゃくでお酒をすくって升に注いで振る舞います。

この樽酒の準備にはかなりの日数が必要です。もしご使用になりたい場合には、少なくとも1ヶ月ぐらい前、時期によっては2ヶ月ぐらい前までにはご注文を出して下さい。キャンセルはできません。

日本人らしい盛大なお祝いの演出があるとすれば、やっぱりこの「樽酒の鏡開き」をおいて他にないと思います!

 

 

 

 

 

 

 

 

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「秩父錦 甕口酒(かめくちしゅ)搾りたて無ろ過」みずみずしさとボリューム感!

日本酒の新しいジャンルなのか!?人気です!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

秩父錦 甕口酒(かめくちしゅ) 2013年 搾りたて 本醸造 無濾過生原酒 AL 20~21% 1.8L 2,100円 720ml 1,260円

 甕口酒とは醪(もろみ)の搾り口から垂れてきた何も手を加えないお酒のこと。新鮮なみずみずしい味わいや香りをそのまま瓶詰めした生のお酒です。

最近ではこんな新聞紙に巻かれた無濾過の生酒で、しかもアルコール度数が20度ぐらいあって、価格帯もお手頃な新ジャンル的日本酒をリピートされるお客様が多いように思います。

 アルコール度数が20~21度では「アル添し過ぎじゃね~の!?」とのイメージも正直あったのですが、しかし、それぐらいのアルコール度数があれば新鮮さのある風味を安定感をもって保てることもまた事実だと思うのです。

添加されているアルコールも、いわゆる宝焼酎などと同じ焼酎なわけで、それが身体に悪いというわけではありません。イメージとしては純米酒がワインだとすれば、ポート酒やシェリー酒、シャンパーニュのような感じだと思います。

できたてのピチピチとした口当たりの残るみずみずしさと、アルコール分20度のボリューム感はたまらないものがあります。

しかし、全てのアルコール飲料はうまく熟成させれば、しなやかで、えもいわれぬ味わいへと変化する可能性があるのだと思います。安定感あるアルコール度数20度では、2013年のヴィンテージ入り生酒を自宅のワインセラーの片隅にでも眠らせて置くのもまた、レアなお酒を楽しみたい方にはおススメです。

 できたてのフレッシュさを楽しむも良し、熟成を楽しむも良しのお得感ある生酒です。

 

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