“清酒”の記事一覧

「やわらかな燗酒」夏の冷えた身体にうまい!

昨日の日経新聞によれば、この猛暑の続くなか、おでんや鍋つゆが人気なのだとか。

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そう言えば、朝一番に日本酒をご購入されたお客様が、「こう暑いとおもてに出る気にならね~から、一日中冷房の効いた部屋の中にいるんだよ!そうすると陽が落ちてくれば日本酒が飲みたくなるんだよね~!!」なんて言ってたっけ。

確かに一日中クーラーの良く効いた部屋にいたら、おでんとか鍋とか食べたくなるのかも知れません。そして、おでんや鍋といえば、やっぱり一緒に楽しみたいのは日本酒でしょうか。

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 TVの天気予報で「今日も猛暑日です!」なんて聞けば、どこでも余計に冷房の効きを良くするため、厚着して、温かい鍋でもつっつきましょ!みたいな逆説的なとらえ方になってるのかも知れません。

そう言えば、寒冬の北海道へ寒さを覚悟して行けば、逆にどこでも暖房が良く効いているため、暑い思いばかりして、ビールやアイスクリームが食べたくなる。また、暑さを覚悟して南国へ渡れば、今度はどこでも異様に冷房が効いていて寒い思いばかり。

日本の夏は南国なみになったってことでしょうか。

 この猛暑じゃ熱中症とかが怖くて、外出して健康を害すよりも冷房の効いた部屋で大人しくしてた方が賢明。そして冷えた身体においしいのが、おでんや鍋をアテにして飲る燗酒ではないでしょうか。

酒倶楽部ステップでは、夏の冷えたお腹にやさしく染みわたるような、やわらかな燗酒に仕上がる清酒をおススメさせていただきますよ。

お立ち寄り下さい。

 

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日本酒人気トップ10 in ロンドン

酒類専門誌「ザ・ドリンク・ビジネス」に、先週末ロンドンで開催された日本文化エキスポ「ハイパージャパン」で行われた、日本酒投票の結果が掲載されておりました。

たぶん「ハイパージャパン」って仮装した(コスプレ!?)若い人達がたくさん集まるようなエキスポではないかと思うのですが、なかなか興味深い結果でしたので紹介したいと思います。

対象となった日本酒には、ミシュラン・ガイドから星をもらうレストランで出されている1万円以上する大吟醸酒から1千円以下のスパークリング清酒まで含まれたとのこと。

 イギリスではレストランでの日本酒の売上が伸び続けており、最近では日本酒の専門家まで誕生している様子。イギリスの食事は・・・・・・!(汗)などと否定的に言われたりしますが、こと酒類に関しては、おそらく世界で一番うるさい国民ではないでしょうか。

では結果発表です。

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第10位 月桂冠 にごり酒

ココナッツ・テイストと紹介されており、冷たくするか、ロックがおススメとのこと。デザートにレモンタルトと一緒に楽しむのがおススメ。

第9位 松右衛門  鑑評会出品酒

秋田酒蔵さんで英語名がヒデヨシ・ブルーアリーの鑑評会出品酒。地の米と水のみを使った地酒。なんとチョコレート・バニラ味の甘口。味噌味の料理やチェダー・ブルーチーズ、焼き魚に合うのだそうだ。

第8位 小鼓 路上有花

兵庫県の西山酒造さんの純米吟醸酒。こちらもチョコレートとバニラの味わいで、バナナの風味も加わる。オンザロックがおススメで、出汁の効いたご飯ものや、パルメザンチーズ、クリーミーなシーフード料理に合うとのこと。

第7位 作(ざく)雅乃智

奥志摩の清水三郎商店さんの中どり純米吟醸酒。白系の花を思わせる非常にキレイな甘み。よく冷やして、冷たい前菜やチーズプレートとともに楽しむのがおススメ。

第6位 舞美人 純米酒

福井の美川酒造場さんのチェリーウッド桶で醸した酒。スコッチウイスキー好きの方におススメの酒。様々な温度帯で楽しめる酒。グリルやスパイシーな料理にあう。

第5位 人気一 スパークリング酒

福島の人気一酒造さんの瓶内二次発酵によるスパークリング清酒。はじめて日本酒を試す方におススメ。ドライフラワーやジューシーなリンゴのような味わい。冷たくして食前酒や果物、シャーベットとともに楽しむのがおススメ。

第4位 浦霞 純米酒

日本でも人気の宮城の浦霞酒造さんのお酒。フレッシュでフルーティ、繊細な桃やメロン、パイナップルの味わい。寿司や生牡蠣にパーフェクトに合う。

第3位 獺祭 磨き2割3分

日本でも大人気。山口県の旭酒造さんのプレミアム大吟醸酒。ミシュランで星をもらうパリのレストランで出されている酒。非常に爽やかでスムーズな飲み心地。シーフードや香りの強いチーズに合う。

第2位 澪(みお)スパークリング酒

 兵庫県の松竹梅白壁蔵酒造さんのスパークリング清酒。日本酒ばなれの進む日本で、若者向けに開発された低アルコールのスパークリング清酒。食前酒としてやシャーベットとともに楽しむのがおススメ。

第1位 月桂冠 キレイ桃酒

なんと今回の投票で最も人気を集めた酒が月桂冠のピーチリキュール。なんでも味わいがピーチシュナップスに似ているためヨーロッパの人達の口に合ったらしい。食前酒や食後酒向きの酒。

驚いたことに今回出品された日本酒の中で最も安い酒2種が1位、2位となった。たぶん日本でも今まで日本酒を飲んだことがないような若い人達では、同じような結果になったのかも知れません。

 それにしても日本酒の海外での認知度はマダマダなのだと感じた投票結果でした。

・・・・・「1位って、そもそも日本酒じゃねーし、リキュールじゃねーか!それもキレイになる成分とかを混ぜ込んだ!(汗)」・・・・・・ってなことを言うのはやめましょう。

世間の常識的な評価がどうあれ、酒は自分の好きなものを、好きなように楽しめばそれでよいのだと思うのです。

 

 

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清酒で乾杯条例

全国の酒どころの自治体で、日本酒での乾杯を勧める条例が相次ぎ制定されているのだそうだ。

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【日経新聞の記事】

 全国に先駆けて条例を施行した京都市で、日本酒の消費が上向くなどの効果が表れていることから、京都市を追い他の自治体も同様の条例を相次いで制定しているとのことだ。

 この条例に罰則はなく、市民が普及促進への協力に努めることなどを定めている。また、清酒を楽しむ機会を増やし、清酒にかかわる伝統産業を盛り上げたいとの思いもあるようだ。

 2011年度の清酒消費量は60万キロリットルで、ピークだった1975年度の4割以下。他の酒類にも押され、減少傾向が続いている。

 芋焼酎の本場である鹿児島でも「本格焼酎による乾杯を推進する条例」を施行したのだそうで、アルコール度数が低い乾杯用焼酎の開発を蔵元に依頼したのだそうだ。

そういえば最近、鹿児島の有力焼酎蔵さんがスパークリング芋焼酎を発売されたが、そんな事情があったんですね。スパークリングと言っても、蒸留酒ですから、いわゆる炭酸割りなのですが、フルートグラスに注げば乾杯には都合がよさそうです。

 今まで国内大手のビールやスパークリングワインで行われていた乾杯が、酒どころである地元の清酒に取って代わっても、消費される金額にに変化はないのかも知れません。しかし、どうせなら使ったお金が地元に還元される方がいいですよね。

やっぱり、酒蔵さんでも酒屋でも、地元で支持されるのが一番なのです。

これが日本酒復活の大きな第一歩になるといいですね。

 

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「長陵 壺中天地 鑑評会出展 原酒」

いや~暑いですな~!

暑いうえに、休み明けのせいかなんだか体もだるいし、こんな日の昼下がりには、ランチタイムが一段落して静かになった、エアコンがバッチリと効いている美味しいお蕎麦屋さんにでも寄って、一人優雅に蕎麦前でも飲りたい。

蕎麦前のアテには、できれば鰻の白焼きか、茄子の煮びたしか、冷奴あたりがいいですね。酒は新潟の上品な穏やかさのある造りの良い大吟醸をよ~く冷やして。

窓の外の喧騒を眺めながら、一人静かにほろよい気分で息抜きしたいな~!

お蕎麦は冷たいおろし蕎麦あたりがいいですね。辛みがあってサッパリとしていて、これまた穏やかな旨さのある越後酒にはよく合いそうです。

こんな時に「飲めたらいいな!」と思う越後酒がコレ

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【長陵 壺中天地 鑑評会出品 原酒 大吟醸 (ちょうりょう こちゅうてんち)】AL18% 720ml 4,200円

 長岡の高橋酒造さんが鑑評会出展用に特別に醸した大吟醸酒です。越後酒らしく穏やかで上品な味わい。大吟醸の味わいがキレイに奥ゆかしく表現されている感じでしょうか。

この穏やかでキレイな味わいの酒は、当然のことながら和食によく合う。和食のデリケートな味わいを引きたて、しかも飲み飽きしない。越後酒の良さを最も表現している酒なのかも知れません。

 「エアコンの効いた部屋で一人、旨いアテとともにちょっと贅沢したい!」と思ったら、このお酒がおススメです。

 

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純米料理酒「味の鍵」ふっくらとワンランク上の仕上がり!

1975年に食品メーカー8社が、”安全で美味しい食品を提供する” ことを目的として旗揚げし、現在約130社が加盟している「良い食品づくりの会」という気合の入った団体があることをご存知だろうか。

なにより安全で、おいしくて、適正な価格で、ごまかしがない(添加物や食品衛生が安心、形状・色沢・香味・食感の全てが「本物」、品質にてらして安い値段、不当・誇張表示・過剰包装がない)といった理念のもと、これらの基準をクリアした食品だけを「認定品」として販売。

そんな厳しい基準をクリアして認定され、なおかつ一流料理人の方々から高く評価されている「純米料理酒」のご案内です。

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菊秀 純米料理酒 【味の鍵(あじのかぎ)】 AL17~18% 720ml 945円

 信州の老舗地酒蔵が良質な酒米だけで造った、うま味を引き出すことにこだわった料理酒。アミノ酸の含有量が多く、素材の味を引き立てます。

 たしかにこの料理酒を使えば、その料理の味わいのレベルがワンランク上がるように思います。ふっくらとした、やさしさのある素材の味わいの奥行きが感じられるような、より料亭さんの味わいに近づく感じでしょうか。

この料理酒を使った料理は、子供にもその美味しさが分かるようで、我が家ではホントに珍しいことなのですが「今日のは美味しいね!」なんて言ってくれてました。その後に「・・・・・え!お酒が入ってんの・・・・ゲゲ!!」なんて驚いてる感じなのですが・・・・ホント!

また、この造りの良い純米料理酒は気軽なギフトとしても大変に重宝するようです。お酒を飲まない人でもまったく邪魔にならないお酒なのですから。

ワインランク上のお料理の仕上がりを試してみて下さい。

 

 

 

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