今が旬の行列ができるブランドと言えば、アニメの「妖怪ウォッチ」と日本酒の「獺祭」なのだそうだ。
その他にも「アナと雪の女王」が加わるのかも知れませんが、これらの行列ができる商品に日本酒が入ったのだから、これは日本酒業界にとって明るい兆候と言えるのかも知れません。
【写真だけです。酒倶楽部ステップでは獺祭の販売をしておりません。】
純米大吟醸の販売量、販売金額ともにおそらく日本一。パリにショップをオープンさせたりと、海外でもブランド力を持って販売されている山口県のお酒です。
「そんなに造って販売してるのに、なんで行列ができるほど人気なの?」
あるお客様は、「そりゃね~、今の総理大臣の地元が山口県でしょ・・・・だから自民党関係で使われる酒はみんな獺祭らしいよ!」「こないだのオバマさんの来日でも、銀座のお寿司屋さんで飲んだのは広島の賀茂鶴だったけど、アベさんのお土産は獺祭だったんだって・・・・・・・・・・・・・etc!(汗)」と、政界との関係を語っておられました。
たぶん明快な答えは出てこないような気がします。ひょっとしたらブームなのかも知れません。
個人的に思うのは、日本酒とは今の日本人にとって、また世界の人にとっても、特別な酒との認識されているのだと思います。そんな最近の状況に獺祭さんのイメージがうまくマッチしたように思うのです。
たまに飲むなら、話題性があって美味しいお酒がイイですからね。
日本酒の最高峰は「純米大吟醸」ですが、獺祭さんは「純米大吟醸」しか造りません。味わいも多くの人に受け入れられるフルーティで飲みやすい味わい。
これは、コンセプトの段階からよ~く考えられた戦略的なブランドなのかも知れませんね。スゴイわ!
※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります
カテゴリー:清酒