“酒屋さん”の記事一覧

個人商店のすすめ

 

 

蕨市の商工会議所さんが主催されたセミナーに参加しました。

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セミナーの先生が興味深いことを言っておられました。

「・・・・個人商店さんの場合、お客さんの希望とか、世の中の流れとか、まったく無視して、自分のやりたいようにやってるお店さんが、結果としてとんがった商品構成となり、予想に反して人が集まって繁盛したりするんですよねぇ・・・・・・・・」って。

例えば、社会が高齢化しているからと言って、個人商店が大手のようにそんな状況に対応しても、それほど意味はないってことなのでしょう。

もっとインパクトのある状況をつくるには、自分の好きなことを突き詰める、みたいなことでしょうか。

もともと大儲けしようと個人商店を始める人はいないでしょう。また大したアイデアもないのに個人商店で大儲けを企てて、商売を膨らませるのはリスキーな話なのでしょう。

それでも、自分の好きな道を貫き通せば、それが魅力となり、やがてブランドとなる可能性だってあるってことなのでしょう。

埼玉県の偉人、本多静六さんは「職業の道楽化こそが人生最大の幸福である」とおっしゃっておられます。

儲からないのを覚悟の上で、自分の好きな道を、やりたい放題にやっちゃうような個人商店には、幸福と商売としての可能性の両方があるということなのかも知れません。

酒屋のオヤジには、どうしても「売り上げ」に対する義務感もあり、そんなふうには出来ません。

それでも、この非常に多様化した社会で、とことん自分の好きなことにこだわった商売が出来たら、それはブランドとなるのかも知れない、と感じた次第です。

 

 

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世界最大のビール市場が減少に

 

 

新聞によれば、世界最大のビール市場である中国で、2014年初めて販売量が減少に転じたのだそうだ。

中国のビールは大手5社でシェア7割を握るとのことで、トップから華潤ビール23.2%、青島ビール18.4%、ABインベブ(世界最大)14%、北京燕京ビール10.7%、カールスバーグ4.6%。

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【日本経済新聞より】

今年も書き入れ時の夏に販売が伸びず、積み上がった在庫の圧縮に向け、中国のトップ・ビール・メーカーである華潤が安売りをしかけ、各社がその安売り合戦に追随しているのだそうだ。

また、華潤は今後ビール事業に集中し持続的な投資を増やしていくとのこと。華潤の主力ブランドは雪花(スノー)で、500ml瓶で2元(約38円)という安さ。

日本では規制がありビールメーカー間での値下げ競争はないとみられますが、中国では大手ビールメーカー間でのガチな販売合戦が勃発しているようです。

中国も日本と同じく少子高齢化傾向にあり、飲酒業界のファンダメンタルズは良いとは言えない。しかし、鈍化したとはいえ高い経済成長は継続しているわけです。

中国を語るときによく出てくるのが農村部と都市部ですが、低価格のビールは主に農村部で消費されているようだ。

経済成長によりこのさき農村部でも所得が増加すると考えれば、ビールの消費量は減っても、消費金額はそれに比例しないかも知れないとも考えられます。

やっぱり酒は、ある程度の価格じゃないとつまんないし、お金があるのに安酒ばっかり飲んでる人もいないでしょう。水より安いビールじゃねぇ~。

中国のビール市場の今後は、プレミアムビールでもシェア争いが勃発するのかも知れませんね。

中国でビールの爆買いしてくるか!?(笑)

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USドルでお買い物

 

 

またまた交流話で恐縮です。

酒屋の場合には販売している商品の中に、利幅の非常に薄いものがあるためカード決済を導入できません。

しかし、海外から来日された方々の決済は、当然カードが多い。

・・・・・これは困った。どうしましょ!

と考え、思いついたのが個人的にドルと円の両替をしてお買い物をしていただく方法。

お客様にとっては、ドルで買い物をしている感じでしょうか。

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「アメリカにいつか旅行をしよう」もしくは、「円に対してドルは値上がりするだろう」と考えているなら、これは双方にとってありがたいわけですね。

この記事を書く前に、一応ネット検索してみました。個人間での外貨両替は、今では全くの合法なのだとか。

個人的にはこの先、極端な円高はしばらくないだろうと考えているため、「アメリカに旅行しよう」と「円に対して値上がりするかも知れない」の両方の楽しみがあります。

そして、店にとってはアメリカ人旅行者に買い物を楽しんでいただけるわけですね。

カードを持つ旅行者では現金を持っていても$1000ぐらいでしょう。だからそれほどリスクもない。

そんなことで、期間限定ではありますがアメリカドルでもお酒を買っていただけますので、よろしくお願い致します。

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マクロビオティクス料理でデトックスなランチ

 

 

身体に効く食事ってあるんですね!

女房殿と休日のお昼に、マクロビオティックのお店さんにお邪魔しました。

こじんまりとした清潔感あるお店さんで、以前にステップとのコラボレーションでワイン会を開催させていただいたお店さんです。

マクロビオティックとは日本人の方が考案した食事法。あのマドンナさんも健康のために食べているらしい。無添加食品や有機栽培のお米や野菜を使って調理されます。

そのお店さんで驚いたのが、その気合の入った清潔さ。

「なんでキッチンに入るのに靴を履き替えるの?」って聞いたら「・・・・・キッチンは清潔な場所、土足厳禁です!」って・・・・・・正直、ちょっとしたカルチャーショックでした。

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写真はマクロビオティクスのランチプレート。

お肉やお魚は使われておりません。お肉のように見えるのは(味わいも)、お肉ではないんです。

なんだか量が少ないようにも見えますが、食べてみればとっても満足感があった。

また、この玄米がホントに美味しい。なんでも、その世界では有名なお米の有機栽培農家さんの玄米なのだとか。

飲んべーとしては、車の運転がなかったら、「ぜひ有機の日本酒かワインでもイッパイ飲りたい!」と思えるお料理でした。

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そしてデザート。精糖などは使われていない、自然な甘みの美味しさ。

飲みものにはマクロビオティクス特有の飲みものらしいのですが、ジンジャーシロップのお湯割りを選びました。

これがどうも効いたようだ。

この日、たしかに酒屋のオヤジは疲れていたようです。食事を終え、そのまま帰宅。

なんだか身体がポカポカしてきて、頭が少しクラクラとしたため、おふとんに入ってちょっとひと休みと思ったら、すぐに眠ってしまった。

約2時間ほど熟睡。目が覚めたときには、なんだか身体にスッキリとした感じがあり、調子がいい。

なんにも用事はできませんでしたが、身体にはホントにうれしい休日となりました。

お疲れさんの休日に、マクロビオティクスのランチは身体に効くようです。

この体験以来、酒屋のオヤジはこのお店さんの大ファンです。

 

 

 

 

 

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「芋焼酎 黒麹」おやじ臭のもとなの!?

 

 

 

「芋焼酎は黒麹の方がウマいような気がしてさ、白麹から黒麹に替えてみたんだよね」

「そしたら、女房から汗がくさいって言われるようになちゃったんだよ」

「だから、また白麹の芋焼酎に戻したんだ!」

 

そんなお客さんからの意見に、酒屋のオヤジもなんとなくピンと来るところがありました。

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表でタラフク芋焼酎を飲んで帰ると、やっぱり酒屋のオヤジも女房殿から「クサい、クサい・・・」って言われます。

お店さんで飲む芋焼酎は、ほぼ全て黒麹仕込みの芋焼酎でしょうか。

 

その後にまた、そのお客さんに聞いてみたんです。飲む芋焼酎を白麹に替えてみたらどうなったのかと。

そしたら「・・・・・よく分からないけど、クサいって言われなくなったよ」と。

 

たまたま、真夏で大汗かいたために加齢臭が出たり、たまたま調子が悪くて口臭が出たりしたのかも知れません。

最も可能性の高いのは、黒とか白ではなく、単に飲み過ぎでクサいのでしょう。

それでも、黒麹仕込みの方が、白麹仕込みの芋焼酎に比べて、味わいが濃い、成分が濃いような気がするのは確かです。

だから、もし芋焼酎に健康効果があるとすれば、黒麹の方がより効果が強いのでしょう。

 

想像するに、黒麹仕込みと白麹仕込みの芋焼酎では、体臭に変化する臨界点は、成分が濃い分、黒麹仕込みの方が低いってことではないかと。

それでも、やっぱり黒とか白とかではなく、飲み過ぎが最大の原因なのでしょう。

たぶん、自身の経験も含めて、オンザロックあたりで飲み口よ~く飲っちゃうのが、最もおやじ的にはツライことになっちゃいそうな気がする次第です。

適量なら健康にも良さそうだし、ヘンなコト気にしなくてもいいんですけどね~(汗)。

 

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