新聞記事によれば、6月1日に多くのスーパー店頭でビール類の価格が1割ほど値上がりしたとのこと。
しかし、国内スーパー最大手のひとつだけは値上げしなかったのだとか。
街場の酒屋としては、「すわ、お上と豪商の・・・・・・・勃発か!?」みたいな印象でした。
時代劇では必ずお上と豪商が手を組んで庶民をイジメて、「おぬしもわるよのぉ~」みたいなのがお決まりなのですが、それほどシンプルではなさそうです。
何が正論で、何が矛盾なのか‥…それぞれの立場で戦いがあるのかも知れません。
<写真は日本経済新聞の記事>
6月に入ってビール類の酒問屋さんからの仕入れ価格が値上がりしました。もちろん大手スーパーと街場の酒屋とでは仕入れ価格に差があるのだと思います。
それでも、その値上がりした仕入れ価格から考えると新聞に掲載されていた、大手スーパーの値上げをされないビールの販売価格は、まったくもって街場の酒屋には”ありえへん!”価格だったから驚きました。
これはもう意思表明ということなのでしょう。
「何が起きるのか?」・・・・酒類業界全体が注目しているところでしょうか。
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