6月中旬からスタートしたお中元シーズン。7月に入って本番を迎えようとしております。
「お中元」って元々なに?って尋ねられて、その歴史から答えられる人は酒屋のオヤジも含めてそうはいないと思います。ただ、出身地などによって「お中元は7月15日までで、あとは暑中お見舞いよ!」とか「いやいや、8月のお盆まではお中元で大丈夫!」というように、のし紙の文字を気にされる方はおられます。
そうかと思えば、のし紙を掛けずに、いかにも「気づかいなしで贈ったよ!」みたいなフランクな雰囲気でお中元の時期に贈り物をされる方もおられます。
現在の「お中元」とは、「お中元」という歴史あるしきたりが残っただけで、普段お世話になっている方への感謝の気持ちを、贈り物として表現する季節なのだと思うのです。2月のバレンタインみたいなものと言っちゃえば叱られそうですが、風習として大して違いはないのかも知れません。
最近、特に会社関係では「とりあえずお中元を贈っとけ!」みたいなお中元が少なくなりました。皆さん「お中元」を贈られる方は、先方のことを良く考慮し、外見だけでなく贈る中身を吟味して贈り物を選びます。素晴らしい傾向だと思います。
どんなものを贈り物として選択し、どんな外見の包装でも、受け取り手のことを考える贈り手にとって満足できるのが一番だと思うのです。
酒倶楽部ステップでは、できるだけ「お中元」の贈り手さんの気持ちをくみ上げられるように努めております。お気軽にご相談下さい。
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