日経新聞によれば、景気が上向きつつある中でも家飲み派が増加しているとのこと。
【日経新聞掲載の飲食店での飲酒増減】
高級腕時計の売れ行きは相変わらず好調らしいのだが、飲食店でお酒を飲む(外飲み)機会を減らしている人が増加しているのだそうだ。
特に30代では飲食店での飲酒を減らした人が42%と各世代間では一番多かった。増やした人は9%で60代に次いで低い水準。
全年代で減らした理由は「給料や収入が増えないから」が最も多く、若い世代では「仕事が忙しくなり時間がない」。
大手居酒屋チェーンでは既存店の売上が5月まで14カ月連続で前年実績を下回った。主要な客層である30~40代の客の入りが鈍く、中年世代の会社員らの来店も減っており、20代の飲酒量も減っているのだそうだ。また、客層の高齢化も進んでいるのだとか。
一方で家飲みの出費の増加は総務省の家計調査でも裏付けられるように、酒類購入の支出は前年同期比0.6%増加したとのことで、数量ベースで「家飲み」の市場が2010年までに「外飲み」を逆転しているのだとか。
そして、その家飲みがけん引して市場を拡大しているのが、手ごろな価格のワイン。ワイン購入への出費は二桁のでの伸びとなっている。
つまり、家族で楽しめて、お得で、くつろげる家飲み、それもワインの家飲みは、今どきのアルコール市場のトレンドなのです。
食生活の専門家は「今夏のボーナスが増えたとしても家飲み傾向は続くのではないか」と分析しているとのことで、このトレンドは景気が良くなっても、またそうでなくとも続きそうな雰囲気。
ということで、酒倶楽部ステップでは店頭ワインセラーもそろそろ完成し、”これはお得だわさ!”ってワインをたくさん揃えてお待ちしておりますよ!ホントに!!
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