酒類の販売を行っておりますと、各業界によって好まれる酒の種類にかたよりがあることに気づいたりもします。
もちろん時代の変化や、世代によって好まれる酒類は違ってくるのだと思います。それでも、それぞれの業界ごとに「業界関係での集まりや、贈り物にはこんな種類の酒!」みたいな暗黙の了解があるように感じるのです。
代表的な業界の一つが、最近は人手不足で忙しい建設業界でしょうか。好まれる酒類のほとんどは「いも焼酎」。
大多数のこの業界の方が「いも焼酎」を好まれるようです。しかし、まだ少数派だと想像されますが「こだわりの地酒」のような日本酒を好まれる方々も増加しているようにも見えます。
それでも、建設関係といえば体の大きい男性が多く、また飲む機会も多いと想像できるため、いろんなことを気にすれば、やっぱり「いも焼酎派」がこれからも大多数を占めると考えられます。
もう一つ代表的な業界の一つが、たぶん不況知らずの医療業界。好まれる酒類はもちろん「赤ワイン」。
これは、たぶんイメージ通りなのですが、まったくその通りのようです。日頃から勉強しなければいけないことが多い業界なのだと想像されますが、さらにワインの知識も必要なのですから大変です。
また、金融業界の方々やIT業界の方々にも「赤ワイン」は好まれるようですが、医療業界ほどではないように感じます。
もちろん個人的にはウイスキーや他の焼酎、地酒などを好まれる方はたくさんおられます。それでも各業界ごとに暗黙の了解的に好まれる種類の酒は存在するように思うのです。
この時代、できるビジネスパーソンの心得として、酒を飲んだり贈ったりするシーンのための、「いも焼酎」と「赤ワイン」に関する情報をおさえておくのも良いアイデアなのかも知れませんね。
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