“酒場放浪記系”の記事一覧

大衆酒場を楽しむコツ!

本日の日経新聞「首都圏けんてい」のコーナーに、良い大衆酒場を紹介する人気ブログ「居酒屋礼賛」を執筆されている居酒屋ブロガ―の浜田さんが紹介されておりました。流石はこの道の達人です。達人ならではの見極め方や、楽しみ方など深いウンチクがありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

「良い店を探す近道は飲んべえのクチコミ!」そして良い店だと聞けば訪れて、次の店を紹介してもらえば、「芋づる式に良い店が見つかる」。

もし初めての街なら、「繁盛街を回り、まず客の入りを見る」。時間があれば、昼間から料理の下ごしらえをしているかをチェック。換気扇から良い香りが漂ってくれば「当たり」の店の確率が高い。

店構えが大きな店よりも「店主1人や夫婦、家族経営の店は総じて真摯な姿勢で料理などに手間暇かけている」。

店に入っては、常連客が何を頼んで店を見渡すのがコツ。1杯目をちびりちびり飲みながら料理を頼むのだが、「よく出ているお酒や料理が結果的においしく、その店の一押し」。

初めてのお店は「おじゃまします!」という姿勢で。その店独自の暗黙の決まり事があることもあるが「3度通えばお店の人から声がかかり、常連の仲間入りができる」。

2品2杯で1500円程度。特に東京は店の新陳代謝が激しく、その分店も料理や接客に工夫を凝らしているため、初めての店では勇気が要りますが、一度のれんをくぐってみてはとのこと。

達人が伝える「大衆酒場を楽しむための5ヵ条」

1、「おじゃまします」の気持ちで臨めば、店主や常連客との会話が楽しめる。

2、やけ酒ではなく、のんびりと楽しめばよい気分転換になる。

3、旬の食材が盛りだくさんなため、酒や肴そのものを楽しむ。

4、酔いを自覚し、泥酔を避ければ体にも財布にもやさしい。

5、自分の小遣いで現金払いできるように、自分の責任で飲む。

以上

家呑みを極めるのも楽しそうですが、一人で楽しむ大衆酒場呑みを極めるのもたいへんに魅力的ですな~!オヤジとしての魅力も益々深まるかも!ですな~!!

 

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「天狗のどぶろくさいボール」”盆栽だー!!”使用

さいたま市界隈で大人気のサイダー「盆栽だー!!」使用のハイボールならぬ「さいボール」!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「天狗のどぶろくさいボール」 AL5% 250ml 350円

今年の5月にさいたま市の新名物として発売になった「盆栽だー!!」は当初の計画である2万8千本を大きく上回る売れ行きで、9月には10万本を超えたほどの人気なのだそうです。

そして、この人気を受け10月から発売になったのが、この「盆栽だー!!」と、全国的に人気のさいたま市の小山本家酒造さんのにごり酒「天狗のどぶろく」でつくられた「天狗のどぶろくさいボール」です。

冷やしてそのまま飲んで美味しい。スイートで爽やか、心地良い炭酸が口の中を洗浄してくれるので、焼鳥や焼肉にピッタリ。お酒があまり強くない方にも楽しんで頂ける飲みやすさです。

酒倶楽部ステップは蕨市と戸田市の境に位置していて、さいたま市ではないのですが、それでもお隣さんの市。それにもちろん同じ埼玉県。東京の地ビールも販売しているため節操がない感じもしますが、販売のお手伝いをさせてもらってます。

酒屋としてもご近所の酒蔵さんの商品を販売させて頂くのは気分が良いです。ぜひぜひ、さいたま市の新名物のカクテルを味わってみて下さいね!

 

 

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「シャリキン」キンミヤ蔵元さんからのご提案!

「シャリキン」とは「キンミヤ焼酎」を凍らせてシャーベット状にしたもの。老舗の人気料飲店さんから発信した摩訶不思議な焼酎の愉しみ方なのだそうです。

*業務用 編*

キンミヤ焼酎をタッパーに入れ凍らせます(24時間が目安)。焼酎が凍ったらスプーンなどで凍った焼酎をほぐしシャーベット状にしておき、それを適量すくって、良く冷えたグラスやジョッキに入れ、そこにこれまた良く冷えたホッピーなどの割り材を注ぎこみます。

*家飲み 編*

キンミヤ焼酎をペットボトルに移し替え凍らせます(24時間が目安)。焼酎が凍ったら、軽くペットボトルを揉んで焼酎をシャーベット状にして、適量を良く冷えたグラスやジョッキに注ぎ、これまた良く冷えたホッピーなどの割り材を注ぎ込みます。

シャリシャリとした飲み口、溶け広がるキンミヤのクリアな旨さが絶妙にマッチした味わいが楽しめます。普通の氷と違い、溶けた後でも薄まらない味とパンチのあるアルコールが呑兵衛に人気なのだそうですよ!

ホッピーの蔵元さんも「シャーベットホッピー」と呼ぶ同じようなスタイルの飲み方を提案されておられますね。

ヨーロピアンスタイルの、ぬるい感じでのビールの飲み方もシチュエーションによっては良いのですが、いわゆる日本の文化でもある大衆酒場で、熱っつあつの串焼きでもアテにして飲るのなら、インパクトがあるぐらいキンキンに冷えた、シャリシャリ感があるぐらいのホッピーが旨いですよね!

夏でも冬でも、活気があって、なおかつ落着く酒場に寄って、熱っつあつの旨いアテと、キンキンに冷えたシャリキンのホッピーがあれば人生サイコーでしょう!たぶん(汗)!!

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「割梅」急にお問い合わせが・・・!

以前にもこのブログでご紹介させて頂いた「割梅」ですが、最近急にお問い合わせが多いんです!

焼酎用うめエキス「割梅(わりうめ)」 1.8ℓ 1,130円

ご存じの、下町を中心に愛されているキング・オブ・甲類焼酎「キンミヤ」の蔵元である宮崎本店さんが開発、委託製造している、キンミヤ焼酎のための梅液が「割梅」。キンミヤ焼酎のロックや水割り、炭酸割りなどに垂らして風味付けします。

人気のため需要に対しての供給が追い付かないためか、スムーズには入荷がなく、お問い合わせも最近急に多く頂きます。

コカコーラとペプシコーラでは、コカコーラを好む人が多いように、焼酎用うめエキスの世界でも「割梅」と同じような商品がないわけではないのですが、微妙なテイストの違いでやっぱり「割梅」でないとだめな方は多いようです。

どんな不況の時でも下町の酒場は活気があるのだそうです。そして、「呑兵衛の笑うところにキンミヤあり!」です。また、そのキンミヤのある酒場には「割梅」ありなのです。存在はやや地味で、割梅のボトルが表に出ることはありませんが、着実にファンは増えているようです。

下町の酒場を支える名脇役である「キンミヤ焼酎」の、そのまた脇役の「割梅」です。いい味だしてますよ~!!

 

 

 

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キンミヤの前掛け

ノスタルジックな酒屋さんアイテムです。

キンミヤ焼酎の前掛け

たぶん非常にレアなアイテムだと思われます。先日お取引をさせていただいている酒問屋さんから頂きました。感謝です!

東京の下町を中心に人気があり、最近は全国的に人気があって不景気の中でも売れ行きを伸ばしている、こだわりの甲類焼酎「キンミヤ焼酎」の蔵元、宮崎本店さんの前掛け。「キンミヤ焼酎」はその昔「キッコーミヤ焼酎」と呼ばれたようで、前掛けには右から左に向かって「キッコーミヤ焼酎」と入っています。そのまた昔にはは、たぶん「亀甲宮」と表示されたのだと思います。

亀甲とは家紋の一つで、酒蔵やみそ、醤油蔵に多いようです。亀甲の六角形の中に「萬」が入るとキッコーマンで、中に「宮」が入るとキッコーミヤで宮崎本店さんとなるようですね。ちょっと調べたところでは出雲大社、厳島神社、香取神社の神紋なのだそうで、キッコーマンは香取神社の氏子が創設した醤油屋で、屋号につかったのだとか。

また、紅白の水引を使ったお祝いのしばり方にも亀甲しばりというのがあり、長寿の亀にあやかったとてもおめでたい印なのだと推測されます。

昔は酒蔵でも酒屋でも写真のような前掛けをして働いていたのですが、現在ではほとんど見かけませんね。酒倶楽部ステップでも創業時の写真には、やっぱり働いている人が前掛けをしています。昔の酒屋では、たぶん仕事のほとんどが肉体労働。酒蔵さんなどの古い写真では、強そうな男達が前掛けをして、まるでお相撲さんが化粧回しを付けているかの様な雰囲気でカッコ良い!

しかし日本人の体系が変わってしまったためか、今ではほとんどの人に前掛けが似合わないんですよね!これが!!もちろん酒屋さんの中には前掛けをつけておられて、大変にお似合いの方もおられるのですが。

今では飲食店さんなどの店内の飾りに使われることの方が多いようですね。酒倶楽部ステップでも店内の飾りに使わせていただこうかと考えております。

感謝です!

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