「春休み、シェア先生の親子経済教室 東証日銀見学会」に運よく参加させていただけることになり、「大金持ちになり方教えてやるよ!」と、二人の息子を連れて参加させていただきました。
この企画、すごく良かったものですから、このブログでもご報告させていただきます。
弟の方などは、「オレ株を50%以上買って、社長をとっかえて、すっごく儲かるようにして、そんでもって株売って大儲けするし!」などと、大物みたいなことをのたまっておりましたから、子供にとっても刺激的だったのだと思います。
「社長になりたい人、手をあげて!」みたいな、東証のシェア先生の教え方がまた素晴らしかったです。ちなみにうちの子たちは手をあげなかった(汗)
シーンと静まりかえった取引所内。80年代のテレビで見た取引所の喧騒がウソのようです。
これが、あの「上場の鐘」。上場をはたした企業の方が、鐘を5回たたいて鳴らすのだそうだ。
・・・・・でも、この静まりかえった取引所で鳴らすのかな!?
埼玉県生まれでは、たぶん一番偉い人。そしてこの取引所の創設者である渋沢栄一。
カルタにも登場する英雄の渋沢栄一の名前に、埼玉の子供たちは絶対に興味を示すのです。
もし、この企画に参加されるのであれば、早めに行って取引所内にある資料館の見学をおススメします。
その後に見学させていただいたのが、日本円を発行している日本銀行。
スゴイ金庫、スゴイ肖像画・・・・スゴイ!
その中でも、「こりゃあスゴイな」と思ったのが、展示されていた昔の債券。
「インペリアル・ジャパニーズ・ガバメント・ボンド」と書かれてる、1904年にイギリスで発行された額面金利6%の大日本帝国政府債。
その証券がまた美しい。藍色の模様で縁取られ、富士山の絵が描かれている。美術品としても非常に価値があるのようにも思いました。
当時の大日本帝国の威厳みたいなものを感じた次第です。
その債券発行で戦費を調達した高橋是清は、その後に日銀総裁経験者として初めて50円札に描かれたのだそうです。
ガイドさん曰く、「個人の方でも、もし高橋是清の50円札をお持ちでしたら、日銀ですぐに今の50円と交換させていただきますよ」だって(笑)。
なかなか大笑いできる雰囲気ではなかったのですが、心の中で爆笑させてもらいましたよ。
日銀でお土産にいただいた、細かく裁断されたお札。一万円分ぐらいはあるらしい(笑)
お世話になりました。
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