“お知らせ”の記事一覧

お屠蘇に飲まれた2012年元旦!

皆様、明けましておめでとうございます。

本年も引き続き宜しくお願い致します。

2012年元旦、酒屋のオヤジの義理の妹であるクマ子さんと義理の母の手料理と、友人の経営するイタリアン・レストランにお願いしたおせち料理で、素晴らしくおめでたい一日を過ごさせて頂きました。

でも・・・ちょっと・・お屠蘇に飲まれ過ぎたような・・・・・・!ご迷惑もおかけしたかも・・・・!記憶が・・・・・・!(汗)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イタリアンレストランで作って頂いたおせち料理

先ずは、義理のお母様に仕込んで頂いたみりんととそ散でこしらえたお屠蘇を、年の若い子どもから順に飲ませていただいて、新年の祝賀会は幕を切られました。

上の写真のおせち料理は東京の町田市でレストラン「ルーチェ」とユーロイタリアンクラブ「ルナ」を運営するまんてんダイニングさんのおせちです。和食にはないフレーバーや食感が、素晴らしくワインに合いました。素晴らしい!

また、女性陣にとってはその食材の意外性や、こだわりで会話が盛り上がりますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「イタリアンのおせちにはワインでしょ!」ということで、酒屋のオヤジにとっては分不相応ではありますが、西オーストラリアのワイン産地、マーガレット・リバーを代表するルーイン・エステートのスパークリング・ワイン。

これが、また12月をほとんど休みなしで過ごしてきて、旨い酒を飲んで精神的に開放されたいと願ってきたものにとっては、あたり前なのですが、素晴らしく、この世のものとは思えないほどの美味しさ。

ルーインのワインが素晴らしいのは周知のとうりですが、これほどまでに「うめ~な~!!これ!」って感じたのは久しぶりでした。でもホントに素晴らしく美味しいのですが。

こんな調子で、従兄の子ども含めた子どもたちから「このオヤジはアホやで~!」みたいな視線を浴びているのも気が気が付かづ、じょう舌なめらかに、ついつい飲まれちゃいなしたよ~!(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その次に登場したのが、こちらもまた酒屋のオヤジにとっては大変に分不相応で恐縮なのですが、オーストラリアの有名品「ジ・アーマ1996」!!

写真で分かるようにラベルに汚れがあるため、今後のための勉強になればと飲んでみることにしたのです。

流石は高評価のワイン。素晴らしい味わいの凝縮感と滑らかさ。1996年でもまだまだ飲みごろには達していないような、オーストラリアワインのポテンシャルの高さを感じた次第です。

美味しいご馳走に、素晴らしいワイン。素晴らしい時を過ごしたハズなのですが・・・・ちょっとお屠蘇が過ぎまして・・・記憶が・・・・・!(汗)

今はただ、一緒にいた皆様にご迷惑をおかけしていないことを願うばかりなのであります!(汗)

そんなことで、上質なワインばかり飲ませて頂いたためか二日酔いはまったくなく、気分を新たにして本日二日より酒倶楽部ステップは営業致しております。

うまい酒をほどほどに飲むのがお屠蘇気分を上手に楽しむコツかも知れませんね。

お年賀での美味しい酒の差し入れは本当に喜ばれるし、嬉しいですね。

ご来店をお待ちしております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2011年快晴の大みそか

2011年は間違いなく日本を含む世界中で大変な年となりました。

そんな2011年ももう終わり。毎年思うことですが、アッと言う間の一年間だった気がします。また、そのスピードも年々加速しているような気もします。

 

 

 

 

 

 

 

 

2011年の酒屋は、震災の影響で経済状態が悪化したにもかかわらず、意外に良かったと言えるかも知れません。たぶん震災の精神的影響や、経済環境の悪化から家に帰って「賢くお酒のある生活を楽しむ!」ような生活スタイルへの変化があったような気がします。

酒倶楽部ステップのある蕨市と戸田市の境辺りは、ほとんどの方が東京へお仕事に出かけていると言えなくもありません。帰って来てお酒を楽しむのであれば、地元の酒屋をご利用いただくことになるわけです。

 また、酒屋のオヤジにとっては香港、中国からの高級ワインの猛烈な買いで市場がバブル化したことも印象に残った年となりました。香港は中国大陸を中心とするワイン需要の増加から、輸入にかかる税金を撤廃して世界のワイン市場の中心地となったのでした。

3.11の震災後、酒屋はしばらく水屋状態となったのですが、そこでは可愛い孫のために出来るだけ水を確保しようと必死な方が多い中、お子さん方が「必要以上に買ったらダメだよ!」と親や祖父母を制していたことを思い出します。

酒屋のオヤジが若かりし頃には新人類などと呼ばれ「最近の若いものは・・・!」みたいにいわれましたが、「最近の若いひとは素晴らしい!日本の将来は明るい!!」と思った次第です。

商売にとっての取り巻く環境は依然厳しさを増しておりますが、何とか酒屋として生き残るべく2012年ももがいて行きたいと思っております。

末筆になりましたが、健やかでよい新年をお迎えください。そして来年も宜しくお願い致します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「大みそか」の過ごし方

先日、日経新聞に付いてきた日経マガジンに「大みそかの夜に・・・・」という興味深い記事が載っていたのでご紹介したいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

冬は明るい星が最も多い季節なので星を見るには最適なのだそうです。特に経済活動が少なくなる年末年始は星が見やすくなるのではないでしょうか。

中国は旧正月、欧米はクリスマス、中東は犠牲祭に重みを置く中で、日本人は一年の終わりに特別な思いを抱きます。その起源や過ごし方はどうだったのでしょうか。

一年の最後の日を「大みそか」と呼ぶようになったのは、意外に新しく江戸時代になってから。それ以前は「おおつごもり」と呼ばれていたのだそうです。

「江戸時代の大みそかは慌ただしかった!」当時は日用品の買い物をツケでしていて、その精算は年に2回、お盆と大みそかにしていた。町民は金策に追われ、商人は深夜まで集金に走り回っていた。「除夜の鐘が鳴りおわると払わなくてもいい」ともいわれていたので商人は必死だったのだそうだ。

年越しそばを食べるようになったのもこのころで、借金取りに忙しい商人が時間をかけずに食べられる料理として広まったともいわれている。年越しそばの起源にはその他、いろいろな説があるのだそうだ。

江戸時代、正月の準備は12月13日から始まった。武士も町民も13日に大掃除をしたらしい。葉の付いた竹で家のホコリを払うのが正月の準備の始まり。

正月に食べるおもちは12月28日についた。29日は「9」が「苦」を連想させるので「苦労を背負い込む」から、旧暦の大みそかである12月30日は「一夜もちは縁起が悪い」と敬遠された。そして大みそかに三が日分のお雑煮の汁を作り、正月には何もしなくていいように準備してから、新年を迎えたのだそうだ。

「年の切り替わりに日本人は特別な関心を持っていた」とのことで、特に悪いことがなくても、一年経つとホコリのような「けがれ」がたまる。だからと年の区切りにはけがれを払って、きれいな心身になろうと考えた。そのために、どう新年を迎えるかが大切だったのだそうだ。

年越しそばを食べるようになる以前、日本各地には「年取り魚」といわれる魚を大みそかに食べる習慣があった。その代表は「サケ」と「ブリ」。サケは「栄える」、ブリは出世魚だから。お歳暮で新巻きザケが贈られたのもその名残らしい。今でも長野県と北海道では半数以上で、「年取りそば」ではなく「年取り魚」を食べる習慣があるのだそうだ。

「年神が訪れる大みそかは夜が明けるまで眠ってはいけない」。昔の一日は日が昇ってから沈むまでだった。日が沈んでからは神様の時間。その時間に起きていて神と共に過ごす大みそかは、新しい世界を前にした特別な一日だった。

地域によっては今も「大みそかに早寝するとしわが増える」や「髪が白くなる」との言い伝えが残っているのだとか。ラジオもテレビもなかった時代、人々はいろいろな話をしながら眠らないようにした。子どもたちには年長者がおとぎ話を聞かせた。おとぎ話にショッキングな怪談的な要素が入っているのは、子どもたちを恐がらせて眠らせないためらしい。

最後にこの日経マガジンの記事では「2011年の最後の日。今年は、昔ながらの大みそかの過ごし方がふさわしい気もする。」と〆ております。親しい人と一緒に、夜遅くまで静かに過ごし、語り合い、今大切にしなければならないとされる「絆」を深めることになれば良いですね。

もちろん大人は一献かたむけあって過ごすのがサイコーなのですが!(笑)

 

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Merry Christmas

皆様メリークリスマスです!

ここ関東地方におきましては、昨日の寒さもどこへやら、快晴の気持ちのよいクリスマスイブを迎えております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は酒屋もクリスマスムード一色。シャンペン、ワインをお求めになるお客様が多い様子。街を歩けばどこもあわただしくて、今晩のご馳走の用意やら、クリスマスプレゼントのお届けやら、忙しそうですね。

ほとんどの方はクリスマスパーティーと呼ばれる”飲み会”となるようで、最初の乾杯、もしくは食前酒がビールからシャンペンに置き換わることと、鶏のお料理がメインで、最後にケーキで〆るようなクリスマスならではの飲み会になるようですね。

食中酒になにを飲るかに関しては、ワインか焼酎が多いようです。中には大好きなのだが経済的理由などにより封印していた、ちょっといい値段のスコッチウイスキーを購入されたり、また「オイラはホッピー一本槍で~い!」みたいな方などイロイロ。お酒の好みは十人十色。既成概念に囚われず自由に楽しめるのがサイコーですね。

 また、ご家族で楽しむクリスマスパーティーには奥様のために、毎年ピンクのシャンパーニュをご購入されているという旦那さんもおられました。これは、ホントに素晴らしい心がけですね。酒屋のオヤジも含めてなかなか真似のできないことだと思います。

せっかくの3連休です。ゆっくりと御馳走食べて、好きなお酒を楽しめることに感謝させて頂いて、今最も大切にしたい”絆”のために良い時間を過ごせたら良いですね。

メリークリスマスです!

 

 

 

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クリスマス・プレゼント

日本での「クリスマス」に対する位置づけは、」微妙にあいまいかも知れませんね。

ひょっとすると子供とか恋愛中の人を除けば、ほとんどの人にとって「ケーキとチキンの日」みたいな位置づけなのかもしれません。酒屋にとってもクリスマスのための贈りものは、お歳暮とかお年賀の贈りものと違って、”ささやかな気持ちです!”的な商品を、クリスマスっぽくややきらびやかにお包みする感じでしょうか。

販売をさせ頂いている立場としては大変失礼な意見で恐縮なのですが、そんな状況が日本人のクリスマスに対する位置づけを物語っている気がするのです。もちろん中には高級シャンペンをご購入されるお客様もおられるのですが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日のブログをこんなネタにした理由は今朝にあります。発見したんです。長男の寝床にサンタさんへの手紙が張り付けてあったんですよ!「大好きなサンタさんへ・・・・・・あれ下さい・・・・・・これも下さい・・・・・・おとうとの場所とまちがえないで下さい・・・・・・おかしをおいてあるので休んでって下さい・・・・・!(汗)」みたいな親としては「まいったな~!(汗)」みたいなお手紙。

聞けば、「お友達はみんなサンタさんから毎年プレゼントをもらっていて、自分達も毎年もらってるから今年ももらえるハズだ!」などとぬかしてるんです。しかし、どこの家にも煙突はないらしい!(笑)それ以外にも「おじいさんサンタ」とか「おばあさんサンタ」とかがおられて、「オモチャだらけになるじゃないの?」みたいなお友達もいるらしい。

 そしてクリスマスが過ぎれば次はお正月。今度はお年玉がもらえたりするわけで、「日本の年末は子供に甘すぎるんじゃないの?」みたいな気も親としてはするわけですよ。そして、そのお年玉は結局オモチャへと変わるわけで・・・・・(汗)!

それでも、しょうがないからサンタ代行としては出来るだけ予算の範囲内で収まるようにして、当日は夜中に子供が用意したお菓子でも食べようかと思ってます!(笑)

でも・・・うちはたしか天台宗とかいう仏教徒だったような・・・・・・・・・・・(汗)!このへんの宗教観のない宗教的な行事が日本の平和を象徴しているのかも知れませんね。

しょうがないから、近くの個人商店で美味しいケーキと美味しいチキンを購入させて頂いて、美味しいシャンペンでも飲んで、少しは地域経済に貢献したいと思います。

きっと日本のクリスマスは、そのためのクリスマスなんですね!

 

 

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