東京のランチ事情ってホントに偉大です。
だって、ほとんどどんな国の料理でも格安に、いわゆるランチ価格で楽しめるのですから。
生まれて初めて「クスクス」なるものを食べました。お昼にこんな料理を食べる人がいるんだから流石は東京です。
お店の人からの説明では、クスクスとは細かくしたパスタなのだそうだ。写真はそのクスクスに子羊と鎌倉野菜のシチューが添えられたお料理。
店内にはプレミアム感のあるカリフォルニアワインがズラリと並べられており、そこから夜の時間帯はそれなりの価格なのだと理解出来ます。ランチならではのグラスワイン一杯分ぐらいのランチ料金に、なんだか申し訳ないような、ありがたいような気がした次第。
初めてのクスクスの印象と言えば、料理には辛いチリ系のペーストが添えられており、シチューにその辛いペーストを多めに混ぜれば、なんだかマトンを使ったカレーライスでも食べている様な印象。でもカレーライスよりも遥かにワインに合いそうな味わいといった印象でしょうか。
時間が経つとこのソースと言うかスープがクスクスにしみ込んでしまうため、食べてる途中で店員さんがスープを注ぎ足してくれます。なかなかのこだわりです。
ちょっと調べたところでは、このクスクスは北アフリカの料理なのだとか。そこからフランスやイタリアに広まって行った料理なのだそうだが、なるほどと思うところがありました。
すごく腹持ちがいいんです。夕方ぐらいになってもお腹がいっぱいのまま。流石はアフリカの料理。
タフな方々に好まれそうな食べ物のようですね。
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