“お知らせ”の記事一覧

ワイン製造機

ワイン専門の情報サイト「ワイン・サーチャー」によれば、カリフォルニアでワイン製造機がもうじき誕生するようだ。

それは家庭用のワイン製造機で、ケータイに入れたアプリからコントロールして好きな味わいのタイプに仕上げる機械なのだとか。

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 水、酵母、濃縮果汁をワイン製造機に入れて、ケータイのアプリから好みのワインタイプを設定して発酵。三日間かけて750mlのワインが出来上がるとのことだ。

当初のワインのタイプは、トスカーナの赤、オレゴンのピノノワール、ナパ・バレーのカベルネ・ソーヴィニョンとシャルドネ、ソノマ・バレーのソーヴィニョン・ブラン、ブルゴーニュの赤と白。

機械は一台当たり$499が予定されており、また大型の製造機の製作も予定されているとのことだ。

どちらかと言えば保守的な酒業界ですから、たくさんの人からの賛同は得られないようだが、それでもワイン業界に大きな影響を与えることになるとのこと。

価格もジュースと同じ水準でワインが飲めるようになるようだ。しかも味わいのレベルも高く、伝統ある有名産地のワインに負けないぐらいの味わいらしい。

このワイン製造機は今年の5月までに市場への投入を予定しているとのこと。

 

濃縮果汁を水で伸ばし酵母を加えて発酵させる方法は、いわゆる安価なワインの製造方法として大手酒造メーカーで行われているのだと思います。それでも、この機械を使うことにより世界の有名産地ワイン風に自分で造れるのは面白いですね。しかも安価に。

人気になるかどうかはその味わい次第でしょうか。

 

 

 

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ワイン会報告 その2 エアレーション

3月2日のワイン会 テーマは 「新入荷!とっておきのイタリアワイン」でした。

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お出しした3つのワイナリーの一つ ガッタの ワインも美味しかったですよ。

イタリア ロンバルディア州 の 【 ガッタ 】 は 現在 長期熟成タイプのフランチャコルタが人気ですが、もともと 濃厚な赤ワイン造りから始まったワイナリー。

今回のワイン会では ガッタ ネグス 2006 を 開けました。

そして ちょうど 「ワイン  エアレーター」 なるもの を 入手していましたので お客様には内緒で このエアレーターを使って 実験的な飲み比べをしていただきました(笑)。

「ワイン エアレーター」というのは イタリア製の「 ポネンテ 」 という製品です。見た目は まさに 「 ドリップストッパー 」と同じ。

ドリップストッパーのなかに 尾びれみたいなものが 付いているんですが、そこをワインが通ると デキャンターしたように ワインを開かせるというもの。

取り扱いは とっても簡単で、くるっと丸めて ワインの注ぎ口に入れるだけ。

この日、私は 赤ワイン ネグス を 一つのグラスには だだの ドリップストッパー を つかって 注ぎ、もう一つのグラスには ワインエアレーター ポネンテ を 使って注ぎ お客様に お出ししました。

同じワインとは つゆとも知らないお客様たちは 私の 「 どう ちがいます~ 」 という問いかけに ワクワク どきどき しながら 正直に感想を述べてくださいました。

でも その感想がするどい!

エアレーターを通したものは 「やわらくて 美味しい!」 「熟成している」 「値段が高いのではないか」 といったお答えが。

エアレーターを通していない方は 「フレッシュな味わい!」 といった感想が。

つまり エアレーター ポネンテ を 通すのと 通さないのとでは 明らかに 味わいが 違う ということが 証明されたのです。

その後、種明かしをし、エアレーターについてのお話をし、皆さんと 大笑いをしました。

さっそく 「エアレーター ポネンタ」の ご注文も頂きました。

エアレーターを 通すと 値段の高いワインに 味わいが変わるのだから お買い得 ですよね。(お客様の感想です)

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ビットワイン!?

自分にも家族にも商売にもまったく関係のなさそうなことですが、新聞などではビットコインの取引停止が大変な騒ぎになってますね。

モノではなく、金融商品でもない、政府や中央銀行の影響もまったく受けないお化けのような存在で、取引が停止されるまでは各通貨に交換可能で送金や決済も格安にできたという・・・・・???みたいな、画期的なのか怪しいのかよくわからない存在。

そしてその正体はナカモトさんという方の高度な暗号技術を用いたプログラムというから、ますます・・・???なのであります。

 酒屋のオヤジが考えるに、たぶんビットコインを使って株、債券、ゴールドなどのホントの金融商品の購入はできなかったと想像されますが、ワインは購入できたのだと思います。ビットコインでワインを購入して、ビットコインで転売してと繰り返して、その増えたビットコインを最後にワインなどの商品に変えて受け取ればタックスヘブンのような利用法が出来たのかも知れません。

その場合、たぶんワインなんかよりも、もっとドギツイ商品の決済だと想像されますが(汗)。

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 しかも、このビットコインというプログラムには希少性があって、一時は中国マネーなどが流入して急騰したというから、街場の酒屋などには・・???。誰がビットコインの供給量を管理するのか分かりませんが、ビットコインの需給バランスが急騰を招いたわけです。

そもそもはキプロスの金融危機で注目されたようなのだが、スマホと銀行口座があればビットコインの購入ができるため手軽さが受けたのでしょうか?

今回のビットコイン取引所(なんと日本の渋谷にある!)の停止で日本円換算で300億円超の資産が宙に浮いたとされている。つまりビットコインを誰かが300億円以上販売したことになるわけですね。

新聞によれば、来日されている英国人男性が1800万円相当のビットコインを返してほしいと訴えているのだとか。

でも、誰も保証しないただのプログラム。

たぶんこの状況を、もしうちの死んだジイ様にでも説明したなら、「そんな話は昔からたくさんあったよ!」って、可哀想かも知れませんが答えるかも知れませんね。

 

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「渋谷の焼き鳥丼」東京一人ランチ

今回の東京一人ランチは渋谷。

駅前の大きな商業ビルと、その隣にある八百屋さんの間の通りを奥に入って行ったあたりにある老舗とみられる焼き鳥屋さん。表から見える焼き鳥を焼いている光景がたまらなくおいしそうなお店さんです。

渋谷で開催されたワインの試飲会に参加した後だったのですが、ワイン試飲で疲れた身には本当においしいランチでした。

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ワインの試飲は正直とても疲れます。口に含んだワインはすべて吐き出しているのですが、それでもかなりの量が体内に吸収されるようで、ワインの試飲会を終えてしばらくすると疲労感を覚えるんですよ。

・・・・もちろん歳のせいもあるのですが・・・・・それと前の日の飲み過ぎもか・・・・・(笑)

 そんな疲労感に空腹感が加わり、その後の食事は本当においしいのです。

特に炭火で焼き上げた焼き鳥を乗せた丼と、お味噌汁組み合わせがおいしい。炭火焼の芳ばしい香りと、タレの濃厚な食欲を誘う香りが相まって、下に敷き詰められた、ややタレのしみ込んだ飯と一緒にかき込めば・・・・・・・「う~ん、人ごみをかき分けて渋谷まで出てきた甲斐があったぞよ!」などと心の中で叫んでいる次第。

やっぱり丼ものはいいですね!

 帰りしな振り返ってそのお店さんを見て気が付いたのですが、脇に積まれている生ビール樽の数から「・・・ここ・・・スゲー繁盛店じゃん(汗)!」と、酒屋として夜の営業での繁盛ぶりが想像できました。

流石は渋谷のほとんど駅前。一軒の焼き鳥屋さんでも経済規模が違うんですね。

東京の魅力的なランチ事情の理由が少し理解できたような気がした次第です。

 

 

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老舗の洋食屋さんの閉店

蕨市の南町にある老舗の洋食屋さんが閉店される。

大将の健康問題が閉店の理由なのだそうだ。近所の道順を説明するときには必ず名前が使われるような、ご近所のシンボルマークでもあるため、さみしく感じている方も多いのではないでしょうか。

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【蕨の老舗洋食屋さんのお料理】

 また、この洋食屋さんは我が家のガキンチョも含めた近所のそろばん教室に通う子供達にとってはあこがれのお店でもありました。

そのそろばん教室から競技会に選ばれて参加した子供たちは、競技会の後にこの洋食屋さんで好きなものが食べれました。オムライス食べて、その後にチョコレートパフェ食べるみたいな、子供にとっては間違いなくご馳走が食べれた洋食屋さんなのです。

時代の流れなのでしょうか、チェーン店以外のいわゆる街場の洋食屋さんはほとんど見かけなくなったように感じます。酒屋もまったく同じような状況にあるのですが、もっとヒドイかも知れません。

飲食店業界には、言い方は良くないかも知れませんが回転があります。閉店するお店さんがあれば、開店されるお店さんもあります。しかし街場の酒屋がなくなっても新規に開店する酒屋はありません。つまり飲食業界には魅力があるが、酒販業界には魅力がないということでしょうか。

少子高齢化で斜陽傾向にある業界は多いのだと思いますが、それでも古くから営業している飲食店さんには長年通い続けてくれているお客様がおられて、経営は新しいお店さんに比べると比較的が安定しているように酒屋としては感じます。いわゆるブランド力があるのです。

それでも健康の問題や後継者の問題など、様々な理由で営業を終えることになるわけです。立地条件や商品力だけではない難しい問題が個人経営の商売にはあるんですね。

 ・・・・・いやはや・・・大変だわさ・・・・(汗)

 

 

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