マグロのサク切りが特価で販売されていました。
それを見て著名な発酵学者の方が、新聞のコラムに「安いマグロはステーキにすると旨い!」と書いていたのを思い出しました。
ちょっと焼きが足りなかったかも知れませんが、特価のマグロをステーキにしてみました。
記憶に残っていた新聞に掲載されていたつくり方は、マグロのサク切りの表面の水分を拭き取り、そこに粗挽きの黒胡椒ではなく、粉の胡椒のみをふりかけ、フライパンにバターを溶かしマグロの表面をソテー。最後にお醤油をかけるというもの。
粗挽きの胡椒では食感が良くないのだそうだ。
その日はあいにくバターがなく、胡椒をふりかけたサク切りのマグロをフライパンに油をひいて表面をソテーするだけにしてみました。それを写真のようにカットして、お醤油にオリーブ油やらワサビやらを混ぜ込んだソースに付けて食べたのです。
「確かに安いお刺身用のマグロは、ステーキにした方が旨い!」それも酒の肴に素晴らしく良い感じなのです。生のお刺身では、やっぱり日本酒を飲りながら食べたいのですが、表面をソテーしたマグロは、ロゼワインや赤ワインが良いですね~!油分が加わるからでしょうか。
コツは表面をサッとソテーするだけのベリーレアに仕上げること。これでソースのバリエーションがあれば、より楽しめるのと思います。
「お得なマグロのサク切り」を見つけたら試してみて下さい。いつものワインがより美味しくなりますよ!
※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります
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