“おつまみ”の記事一覧

韓国ではなぜスタンダードな日本酒がうけるのか?

日本酒の輸出といえば、そのほとんどが米国と韓国向け。この二つの国への輸出が突出しているんです。

米国では富裕層が多いためかより高級なお酒がうけて、韓国ではどちらかといえばスタンダードなクラスの日本酒がうけているようです。

この状況に仮説を立てれば、韓国の方が日本酒の市場として米国よりも成熟していて、過去には高級な日本酒もうけたのだが、その後に定着して今ではスタンダードなクラスの日本酒が普通に飲まれているということでしょうか。

では、なぜ韓国に日本酒が定着したのか?

先日、ご近所さんからキムチをいただいてその答えがよく分かった気がしたんです。

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普段なかなかキムチを食べる機会はないのですが、せっかくいただいたのだからと休日に豚キムチをつくりました。子供にはあまり受けが良くなかったみたいですが、白いご飯に良く合って、ついつい食べ過ぎてしまいそうな、いい大人にはやや危険な食べ物かも知れません。

で、その豚キムチの夕飯を食べる前に料理に使って余ったキムチを、せっかくだから料理用に家に置いてあった日本酒のアテにしてみたんです。

そしたら、これがまた結構イケるんですよ!日本酒の甘さとキムチの辛さが中和してなんともいい感じなんですんね。

キムチはたぶん韓国料理の基本で、日本での醤油や味噌と同じような食品だとすれば、キムチの発酵による旨みと辛さに合う甘みを持つ日本酒が選ばれる理由が分かるような気がしました。

しかしながら、この組み合わせはお料理の味わいを際立たせるような組み合わせではなく、どちらかといえばお互いの個性ある味わいを中和させる組み合わせ。

それが酒と料理の組み合わせとして良いことなのかどうか分かりませんが、とにかく「お酒がお酒がススムくん・・・♪」みたいな組み合わせでした。

意外な発見がある韓国料理と日本酒のマリアージュは如何でしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

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「ヒマラヤの紅塩」こだわりのお店さんは軒並み使ってる!

ヒマラヤ山脈で3億年かけて自然結晶したとされる岩塩で、ミネラル分が豊富でまろやかな味わいの紅塩です。

うすいピンクの色合いは鉄分の含有量が多いため。ナトリウム分はそれほど多くないため、身体にやさしい塩とも言えます。

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【ヒマラヤの紅塩】500g @500円外税 (パキスタン産岩塩)

こだわりのお寿司屋さんとか、天ぷら屋さんとか、焼き鳥屋さんとか、塩で食べさせる料理を出すお店では軒並み使われている塩が紅塩。そのまろやかで、少し甘みを感じる味わいがお料理の味わいを引き立てるようです。

紅塩とは、なんでも地球の地殻変動で数億年前まで海面の下にあったヒマラヤ山脈が盛り上がり、ヒマラヤ山脈に残された海水がその後数億年かけて蒸発、ミネラル分の豊富な塩が残って岩塩となったもの。

数億年前の汚染されていない自然がつくった本当に天然の塩なのです。

だから岩塩は海水からつくる塩と違い、限られた量しか存在しません。非常に稀少な天然資源とも言えます。贅沢な調味料なのです。

 

この時期にホントに美味しい赤みの濃いトマトにオリーブオイルと紅塩を少々。これだけで良く冷えたソアーヴェ、3杯は間違いなくイケちゃいます!(笑)

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食前酒がすすむくん!話題の!?「マヨパン粉焼き」貝缶バージョン

最近話題の調理法なのか、「マヨパン粉焼き」と呼ばれる調理法を知った。

なんでも簡単で美味しく、しかもヘルシーなのだそうだ。

調理法の基本は簡単で、肉や魚介類にマヨネーズを塗り、パン粉をまぶしてトースターで焼くだけ。マヨネーズ以外には油を使わないためヘルシーな調理法とのこと。

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酒倶楽部ステップで販売している貝類の缶詰を使って「マヨパン焼き」をつくってみた。

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【牡蠣の缶詰を使ったマヨパン粉焼き】

ちょっとマヨネーズが多かったのか、パン粉が少なかったのか、フライ風になるはずだったがパン粉焼き(風)になった。

パン粉が焦げて芳ばしく、サクサクとした感じもあり、マヨネーズのコクが加わってなかなかイケる味わい。「ワインやシェリーを飲りながらつまんだらこたえられないかも!」みたいな、なかなか好印象なアテになりました。

たぶん凝った方は、ここにパセリの刻んだのとか、マスタードとか、ニンニクとかを加えて、さらに風味よく、さらにワインやシェリーのアテとしていい感じにするのだと想像されますが、ベーシックなマヨネーズとパン粉だけでも十分においしい。

あまりに美味し(自分好み)かったので、他に材料がないかと冷凍庫を見たら、半端な量のイカの輪切りを発見。それもマヨパン粉焼きにしたらこちらもまた何とも酒がすすむ美味さだった。

これがまた子供にも評判が良かった。うちの長男はマヨネーズが好きではないのだが、それでもマヨネーズが入っているとは知らずに「うまい、うまい・・・」とオヤジの酒の肴を横取りしていた次第。

ワインやシェリーのアテとしてのみならず、子供うけする料理としても「マヨパン粉焼き」は画期的な調理法かも知れませんね。

 

 

 

 

 

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糖質制限(炭水化物ぬき)はホントに二日酔いにならないのか?

朝のラジオでお医者さんが糖質制限ダイエットについて語っておられた。

なんでも、そのお医者さんはお酒好きなのだそうで、毎日結構な量を飲まれるとのこと。しかし糖質制限ダイエットで、炭水化物を摂取しなければ二日酔いになりにくく、もし二日酔いになったとしても頭の不快さだけで内臓の不快さはないとのことだった。

その証拠に、汚い話で恐縮だが繁華街などで朝方に見られるゲーの中身は炭水化物ばかりで肉や魚は含まれていない。実は炭水化物は消化が悪く、二日酔いで内臓を不快にさせる原因になっているとのこと。

また、それに加えて糖質制限ダイエットは、肝機能の数値も改善されるという大変に素晴らしい食事法なのだそうだ。

・・・・・・・で、炭水化物抜きのアテで大酒飲んでみた!

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【糖質ダイエットでは米、麦、トウモロコシはまったく摂取しない】

酒屋のオヤジはお酒を飲むと食欲が増す方なので、夕飯の炭水化物を含んでいないおかず意外に、冷蔵庫に入っていた白菜とかキャベツを適当につまみながら飲んだ。

陽気がよいせいか、麦焼酎のオンザロックがうまい。喉ごしよくスルスルと入ってしまった。

実は昨日のお店は不安定な天候のためかホントに静か。店が暇だとなんだかホントに疲れるんですよね。そして「アー酒飲みてー」みたいな気分になるんです。

そんなこともあり、ホントに大酒飲んじゃって。気が付いたらお風呂の中で寝ていた。

朝は5時40分ごろ目覚まし時計が鳴るのだが、いつもより起きるの辛い。頭がクラクラする。遂に目的である二日酔いになったのです。

そして気が付きました。たしかに内臓の不快感はない。頭がややクラクラしてボーっとした感じはありますが、気分は悪くないんです。

つまり、お医者さんがラジオで語ったとおりだったのです。

 

たとえ糖質制限ダイエットを行っていなくても、いつもよりお酒を多く飲むような状況の時には、炭水化物はやめといた方がよさそうですね。

飲んべーの一人として、覚えておいた方がよさそうだと感じた次第です。

 

 

 

 

 

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「手づくりシュトーレン」幸福をもたらすワインとともに

手づくりで焼いたドイツのクリスマス菓子、「シュトーレン」をテディベア教室の「ボヌール・アンジェラ」さんからいただきました。

毎年のことながら、お見事な出来栄えです。

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ヨーロッパでのクリスマスのスタイルはいろいろ。国によって、地方によって、日本のお正月のお雑煮のように様々なスタイルがあるようです。

最近、イタリアのワイン産地ヴェネト州のソアーヴェ村でのクリスマスに関する記事を読みました。

クリスマスに飲むワインは「ヴィノ・ダ・アレグリア(幸福をもたらすワイン)」と呼ばれ、ワインがクリスマスには欠かせないようです。

都会のクリスマスのようなきらびやかさはないが、伝統的な、より宗教色の強い家族のためのお祭りで、クリスマスは必ず家で家族とともに過ごすのだそうだ。

クリスマスシーズンには暖炉に火が灯る暖かな家のダイニングテーブルに集まり、鶏の臓物やラザーニアなどを摘まみながら、幸福をもたらすワインを。

クリスマスの日の食卓といえば、アンチョビやスモーク・トラウトを摘まみながらまずイッパイ。

その後にいよいよ食事の始まり。先ずはトーテリーニ・ディ・ヴァレッジョと呼ばれるこの地の伝統的パスタ料理と、この地で生産される質の良いソアーヴェ。

そして肉料理。タンや豚肉をペアラと呼ばれるソースとともに、またコテチーノと呼ばれるソーセージやサラミに質の良いヴァルポリチェッラを合わせる。

デザートのメインは星型のパンドーロと、ドライフルーツなどが入ったパネトーネ。これらを甘口のワインであるレチョート・ディ・ソアーヴェとともに。

クリスマスシーズンにはたくさんのスイーツに囲まれるため、それらのスイーツと一緒に楽しむ甘口のワインのレチョート・ディ・ソアーヴェこそ、この地のクリスマスの象徴的ワインであり、象徴的な「ヴィノ・ダ・アレグリア(幸福をもたらすワイン)」なのだそうだ。

話は長くなりましたが、いただいた手づくりのシュトーレンと、甘口の幸福をもたらすワインでクリスマスの王道の楽しみ方をしたいと思っております。

 ヴィノ・ダ・アレグリアでクリスマスを祝いましょう!

・・・・平たく言えば「クリスマスシーズンにワインは如何ですか?」ってことです・・・・・(汗)

 

 

 

 

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