“おつまみ”の記事一覧

名店のしいたけ煮と熟成古酒

 

 

ご自身でワイン会を主催されておられる、お酒や食に深い造詣をお持ちのお客様から、「板橋のお惣菜屋さんにお邪魔した帰りだから」と、お惣菜のお土産をいただきました。

酒倶楽部ステップから、車で10分ほどのそのお惣菜屋さんは、添加物を一切使わないお惣菜屋さんの名店です。

お土産にいただいたのは「ニシンの酢漬け」と「しいたけ煮」。

どちらもやさしくて旨みのある味わい。

前者の「ニシンの酢漬け」は、軽やかなイタリアの白ワインあたりとバツグンの相性。クセになりそうです。

そして、ジューシーで旨味たっぷりの「しいたけ煮」も、これまたどうして、素晴らしいアテでありました。

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板橋の有名お惣菜店の「しいたけ煮」と「日本酒の熟成古酒」

この「しいたけ煮」と「日本酒の熟成古酒」がまたバツグンの相性なのです。

双方の持つ旨味、甘味のある芳ばしさが、まるで同調し合っているような美味しさ。

「ニシンの酢漬け」と「イタリアの白ワイン」の組み合わせがオードブルのイッパイとすれば、「しいたけ煮」と「日本酒の熟成古酒」はメインのイッパイといったところでしょうか。

そんなことで、美味しいお惣菜と酒は最強の組み合わせだと思った次第です。

 

 

 

 

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「カカオ95%チョコレート」と「シラーズ」のマリアージュ

 

 

「健康効果がある」と話題のチョコレート。

カカオの含有量が高いものが効くのだとか・・・・・でも、カカオの含有量が高いチョコレートって、なんだか味気ないような・・・。

甘くなくて、ややシブ味と酸味があるような・・・確かに健康に良さそうな味わいと言えるかも知れません。

チョコレートと酒類の相性が良いのは周知のとおりですが、これは高級チョコレートショップの甘さもビターさもあるものと、ブランデーやウイスキー、ラム酒などの組み合わせなのでしょう。

そこで今回は、健康効果が期待できるカカオの含有量が高いチョコレートとの組み合わせにおススメしたいお酒のご紹介です。

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【カカオ95%のチョコレートをアテに赤ワインのシラーズ】

フランスのローヌ地方を代表する赤ワインは「シラー」と呼ばれるのですが、それがオーストラリアでは「シラーズ」と呼ばれます。

つまりシラーズとは、オーストラリアで生産される果実味たっぷりな赤ワインのシラーズのこと。

こちらもその豊かな果実味から健康効果が期待できるポリフェノールがたっぷり含まれていると想像されます。

また辛口ばかりでなく、オーストラリアの赤ワイン「シラーズ」には、甘みのあるスパークリングワインもあります。

ややそっけない味わいの「カカオ95%チョコレート」と、果実味たっぷりの赤ワイン「シラーズ」は、双方の健康効果への期待も含めて、なかなかの組み合わせだと思う次第です。

長寿のフランス人女性がチョコレートと赤ワインが好きだったのは有名な話。

美味しく食べたり飲んだりして健康効果や長寿が期待できるのです。

まったくもって素晴らしいマリアージュではないでしょうか。

 

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「いなご甘露煮」と「芋焼酎お湯割り」のマリアージュ

 

 

埼玉県春日部市の道の駅で「いなご甘露煮」を購入しました。

古くて新しい、未来のたんぱく源と呼ばれる「高たんぱく低カロリー」な、地球環境にやさしいアテでのイッパイです。

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甘じょっぱい味わいで、パリパリとした食感のいなごには、ちょっと辛口の芋焼酎のお湯割りがまたよく合う。

「これこそが古くて新しい、未来の理想の食べものなのだ!」などとオヤジが言ったところで、オヤジの他に誰も食べようとしないからこまったものなのですが(汗)。

ひょっとしたら、これこそが身体にやさしい大人の食べのもなのかも知れない、などと思った次第です。

それに、将来の人類を救うかも知れないし。

 

今回、このいなごの甘露煮を購入した春日部市を訪問させていただいたのは、地域の視察研究会に参加して、首都圏を水の災害から守ってくれているという首都圏外郭放水路「龍Q館」を見学するため。

どなたが考えられたのかは分かりませんが、すごい大規模なシステムで、地下の水槽はまるでギリシャ神殿。まったくもって神々しい空間でした。

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多くの人が暮らす地上を水害から守るために、地下にはこんなにすごいシステムが設置されていたんですね。

驚きの施設でした。

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ショコラ・ブルギニオンとグラッパ

 

 

法事の後に「美味しいケーキでも食べながらお茶でも飲みましょう」という流れになり、その辺りで評判のパティスリー(今どきはケーキ屋さんとは呼ばないらしい)さんで、ちょっと高級なスイーツを購入させていただきました。

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酒屋のオヤジが選んだスイーツ。

「ショコラ・ブルギニオン」という名前のスイーツ。ブルゴーニュ風なチョコレート・ケーキってことのようだが、そのブルゴーニュ風が気になって選びました。

食べてみると「オペラ」のような生チョコレート・ケーキの中に木苺が入っていた。

チョコレートの甘味、苦味、香ばしさに赤い果実のすっぱさが加わった印象の味わい。一緒にいただいた紅茶によく合いました。

それでも、飲んべーの一人としては、こんな上質なスイーツをアテに食後酒でも楽しめたらさらなる至福な時間を過ごせるのではないか、とも感じた次第。

チョコレートやチョコレートケーキをアテにして、コニャックやスコッチなど樽を効かせた蒸留酒を楽しむのはよく聞く話。さらに葉巻をくぐらせたりするわけですね。

それでも、これが甘酸っぱい木苺が入っている、この「ショコラ・ブルギニオン」なら、樽を効かせていないイタリアのブランデー「グラッパ」あたりの方が、より素直に合うように感じた次第。

「グラッパ」特有のやや爽やかさのある感じに共通点があるように感じます。

さらには、「グラッパ」なら、この甘酸っぱい木苺とねっとりとしたチョコレートの組み合わせに混ぜ込んでも違和感がないようにも思うのです。

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甘酸っぱいデザートと「グラッパ」の組み合わせは如何でしょうか?

 

 

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焼き餃子とピノノワール

 

 

「餃子を食べるならビール飲まなきゃもったいない!」

飲んべーの一人として、100%を超えるほどに同意できる意見であります。

しかし、これが餃子とワインでも、なかなかどうして、これがまたたいへんにイケるんですね♪

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日本では見かけませんが、海外へ出て行けばフライドポテトにお酢を振りかけているのを見かけます。場所によってはお酢がスプレー式になっていて、まんべんなく振りかけられるようになっていたりするわけです。

この油っぽいものと、お酢の組み合わせがまた素晴らしい相性。

「油っぽくて、食べ続けるのが、ちょっとしんどいかも・・・」みたいな重さを解消してくれ、なおかつ味わいに複雑さをもたせてくれる感じでしょうか。

焼き餃子も油っぽい。酸味のあるワインに合うのは当然かも知れません。

一般的な焼き餃子を食べるときには通常、醤油、ラー油、酢を混ぜたものを付けて食べます。

醤油風味には軽めの赤ワインが良く合う。そして、油っぽい料理には酸っぱい風味がよく合うのです。

そんな酸味がしっかりとしていて、軽さのある赤ワインといえば、ブルゴーニュやニュージーランド・ワインに代表されるブドウ品種ピノ・ノワールを使ったワインでしょう。

もちろん焼き餃子がアテなら、チリや南フランスなどのお手軽ピノ・ノワールで十分なのですが。

また、単に美味しい組み合わせという以上に、いわゆるフレンチ・パラドクスと呼ばれるような健康効果も期待できるのだと思います。

焼き餃子にピノ・ノワール(赤ワイン)は如何でしょうか?

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