まるでエスプレッソなナイジェリアのギネス・ビール。
輸入業者のナイジェリア人の方曰く、「ナイジェリアのギネスは、ダブリンと同じなんだよ!」と。
・・・・「でも、やっぱりこの濃さじゃ、ナイジェリアのギネス・ビールの方が濃いでしょ!」みたいな気もします。
【ナイジェリアのギネス・ビール】600ml 780円+税
先日、女房殿と味見も兼ねてこのナイジェリアン・ギネスを飲んでみた。
初めて飲む女房殿は、「・・・・なんだか、オーストラリア・ワインのシラーズでも飲んでるみたい」と。
赤ワインの中でも、最も濃さを感じるオーストラリアの赤ワイン「シラーズ」に印象が似ていると言うのです。
しっかりとした味わいの赤ワインは、当然のことながら常温で飲むのが基本(シラーズは冷やしても美味しいのですが)。それに、開栓してから二日目の方がより美味しかったりするわけです。
ならば、この「ナイジェリアン・ギネス・ビール」も同じではないだろうかと、半分ほど飲んだ瓶に再び王冠を戻し、次の日まで常温で置いてみた。
そして次の日・・・・・これがまたウマかったんですよ!
元々ヨーロッパなどでは、濃さのあるビールを常温で飲みますが、味わいがよりやわらか、そしてより風味豊かで美味しいのです。
泡はあまり立たなくなっていたが、元々発泡感をあまり感じないスムーズ系なためか、まったく気にならない。
冷やすことによって、せっかくのリッチな味わいを抑え込んでいたのかも知れません。まるで、深みのある赤ワインを、今まで冷やして飲んでいた印象です。
開栓して次の日まで待つ必要はないと思います。
それでも、飲むときの気温にもよるが、常温もしくは、あまり冷たすぎない温度で飲むのが、特にこのリッチな味わいのナイジェリアン・ギネスは美味しいと思った次第です。
ぬるいナイジェリアン・ギネス・・・・・クセになりそうです!
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