“ビール”の記事一覧

秋の夜長デザートビールでマッタリ!「金しゃちデザートビール”ヴァイツェンボック”」

秋の夜長デザート感覚で、じっくりと味わって、まったりとして頂きたいビール。

名古屋の名門蔵、盛田さんの「金しゃち・デザートビール”ヴァイツェンボック”」!

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金しゃち・デザートビール”ヴァイツェンボック”アルコール度数6.5% 330ml 500円

このデザートビールは、小麦麦芽のビールとチョコレート麦芽のビールをうまく融合させた、チョコレートやバナナを想わせる香りと、スッキリとした甘みのあるリッチな味わいの褐色ビール。アルコール度数はやや高めです。

小麦麦芽のビールは、”ヴァイツェン”と呼ばれる白濁とした苦みの少ない、ややフルティーな味わいのビール。チョコレート麦芽とは、別にチョコレートが入っている訳ではなく、大麦麦芽を焙煎してカカオの様なロースト香を付けた物。「チョコレート・スタウト」の様な色の濃いカカオ風味のビールになります。この二つを、うまく融合させたのが、このデザートビールなのです。

つまり、”ヴァイツェン”と”チョコレート・スタウト”の中間ぐらいの味。ちょっと他にはないユニークな味わいなのです。

酒屋のおやじからのアドバイス; あまり冷やし過ぎないで、ブルゴーニュ型のワイングラス(やたらとでっかいワイングラス)などに入れて、香りを楽しみながら、ゆっくりと、まったりと、夏の疲れを癒すかのようにのんびり楽しんで頂きたいのであります。

酒屋のおやじもよく行うのですが(仕方なくかな!?)、夜に一人でベランダに出て、見事な秋の月を見ながらチビチビいただくビールは、本当にうまいのであります!(酒屋のおやじはタバコを吸わないのですが、ベランダでタバコをふかしてる人も同じきもちかなー!と思います)。たまに、お隣さんの窓がガラガラと開いて、気まずく「あー!こんばんわ~」とか言ってるのですが!

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「ホッピー&キンミヤ」大人気ですね!他の焼酎では?

ホッピー&キンミヤ焼酎は、スゴイ人気ですね!

酒倶楽部ステップでも、ずいぶんと遠方から結構沢山のお客様に、ホッピーとキンミヤ焼酎購入のためにご来店いただいております。ありがとうございます。「これはひょっとしてブーム到来!」などと酒屋のおやじは、つい考えてしまう程なのです。

第三のビールで、次から次へと新製品が出て、売れないとみるや直ぐに終売にするのが今の傾向です。そんな中にあって、昔からスタイルを変えないホッピーに安心感みたいなものを感じるのでしょうか?もちろんプリン体ゼロなど、体に負担が少ないのもうれしいのですが。

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キンミヤ焼酎は、ホッピーと一番相性が良い焼酎と言われております。確かにそのとうりだと思うのですが、酒屋のおやじは何かもっと違った提案が出来ないかと、他の焼酎で検証してみたのであります。

芋焼酎、黒糖焼酎、麦焼酎、麦焼酎樫樽熟成(色が黄色いやつ)、米焼酎、最大手の甲類焼酎と試してみました。もちろん人それぞれに好みがあり、ホッピーを、これらの本格焼酎でつくる方も結構いて、好き好きなのですが、酒屋のおやじの好みで検証してみたんですよ!

キンミヤ焼酎の特徴は、何と言っても”クセのない味わいで、ほんのりとした甘みを感じる”ことです。したがって、そのままの焼酎に氷を入れただけで、結構美味しいのです。

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1)最大手の甲類焼酎

  ちょっと甘みが足りない感じなのです。甘味が足りないと、ちょっと”そっけない”んです。                                                                    

2)芋焼酎

  やはり芋焼酎の個性が勝ってしまいちょっと厳しい!それなりに美味しいのですが。

3)黒糖焼酎

  甘味ではこちらの方が勝っているため一番期待したのですが、やはり個性が勝ってしまってました。もちろんそれなりに美味しいのですが!

4)麦焼酎樫樽熟成

  樫樽の甘味が良いのでは?と考えたのですが、これもちょっと個性が勝ってしまうのでした。

5)麦焼酎と米焼酎

  これらも本格焼酎の中では個性がない分、良いのですが、やっぱりちょっとクセのある味わいになってしまうのです。何回も言うように、それなりに美味しいのですが。

やはり、伝統ある居酒屋が守り、人気のあるグルメ漫画家が書くように「キンミヤ焼酎」が一番相性が良い様ですね!

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写真は「キンミヤ焼酎」の御徳用商品「金宮好きやねん」。中身はキンミヤと全く同じです。

次は、「ワンウエイ瓶のホッピーとリターナブル瓶のホッピー(業務用)では、明らかにリターナブル瓶のホッピー(業務用)の方が旨いよ!!」とよく言われるのですが本当か?(ホッピーさんにも良く問い合わせが来るのだそうです。「中身は同じなんですよー」って答えるのだそうです)これも是非検証してみたいと思います。(すっごく簡単ですが!)でもなぜ????

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123歳の日本最長寿ビール「赤星」サッポロ・ラガー

サッポロ・ラガー通称”赤星”の缶入りが限定販売されましたよ!

何と明治10年(1877年)に開拓使麦酒醸造所(サッポロビールの前身)から発売された、現存する日本最古のビールなのです。

サッポロ・ラガーの瓶は定番品としてあるのですが、ほぼ全量が業務用。個人でも少人数の相当頑固なファンだけが、酒屋で買い続けている感じなのです(たぶん、そこのおやじさんは週に二回はちゃぶ台をひっくり返すぐらい頑固一徹!「地震、雷、火事、親父」の意味を子供もしくは孫が理解している家庭なのです。ちなみに酒屋のおやじ家では、どうやっても理解してくれないんですよー!)。

今まで、このサッポロ・ラガーを飲みたければ、長年営業されている個人経営の飲食店へ行くしか、ほとんどの方には方法がなかったのです。

つまり、このサッポロ・ラガーは細々ではありますが、個人経営の飲食店と超頑固なファンによって支えられてきたのです。それに付きあって、いまどき熱処理したビールの販売を続けてきたサッポロビールもエライ!流石サッポロビール!

川口市、蕨市周辺には、以前サッポロビールの工場があったせいかサッポロ・ビールファンが多いのです!サッポロ・ビールの社宅は今でも蕨にあります。札幌ほどではないのですが、地元のビールみたいな感じを持ってる人も、ここ酒倶楽部ステップ周辺には居られるのです。その地元での飲むのは、やっぱり「赤星」か「黒」(黒星とは言わないのです!そりゃーそーですよね!)ですね。

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味わいはスッキリとしていて、クセのない味わい、何と言うか”普通に美味しい!”感じなのです。

今から123年も前に、こんなに洗練された味わいのビールが飲まれていた事には、ちょっとビックリ!今では、ビールが外国から入ってきたお酒という気は、まったくしませんが、最初からこの味わいなら大ブレイクした理由がよく分かった気がします。ワインには数年前にワインブームというのがありましたが、ビールブームというのはあったんでしょうかね?今はまさに第三のビールブームですが。

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名古屋の地ビール「金しゃちインディアンペールエール」

名古屋の名門蔵、盛田さんの限定地ビール「金しゃちインディアンペールエール」

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大航海時代に英国からインドへ向かう長い航海に耐えられる品質のビールとして誕生しました。高いアルコール度数と、強烈なホップの香りや苦みが特徴です。

アルコール度数は7%。色は琥珀色で柑橘系の香りがする、刺激の強いビールです。グビグビと喉を鳴らして飲む感じではなく、これからの秋の夜長、チビチビとあまり冷たくし過ぎないでやるのがおすすめです。まるでイギリスのパブでビールを飲んでるように「このビール濃いな~」「苦いな~」「ぬるいな~」なんてチビチビやってると、その味わいに、いつの間にかハマってしまうのです!

この金しゃちビール、「名古屋赤味噌ラガー」なんてのも定番商品でありまして、名古屋では人気があるのだそうです。酒倶楽部ステップでも以前、この「名古屋赤味噌ラガー」扱ったのですが、蕨周辺ではそれほど受けませんでしたね。(残念!)

さて、この名古屋の名門酒蔵「盛田」さん、何とソニーの創業者である盛田前会長のご実家で一時ソニーの筆頭株主だった事もあるのだそうです。察するに”スゴーい資産家!!”って事になりますよね!酒蔵さんは、もともと地元の名士だったところが多く、現在でも大地主の資産家さんは多いのですが、ソニーの筆頭株主となるとケタがちょっと違ってくるかもしれませんね!

「金しゃちインディアンペールエール」一口飲めば、もう気分は名古屋の旦那衆!!粋に愉しんでいただきたいのであります!

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東京の地ビール「多摩の恵」

いっとき”地ビールブーム”というのがありましたが、その後、結構沢山の地ビールメーカーさんが廃業されました。

現在残っている地ビールは、ハッキリ言って、みんなすごいです。クオリティー高いんです。

今回ご紹介するのは東京福生市の地ビール「多摩の恵」!

酒蔵地下水仕込み、無濾過、非加熱の酵母入りビールで、東京限定での販売!種類は定番、限定品いれて11種類ぐらいあるようです。

「酒倶楽部ステップは蕨と戸田の間にある埼玉の酒屋なのに、なんで東京限定のビール売ってんの?」と言われそうですが、橋を渡ればすぐ東京だし、東京でお勤めの人が沢山いるし、銀行口座だって東京に持ってる人がほとんどなんで、まーいいでしょう!って話になったみたいです。それに地方へ行くと「東京から来ました!」って言っちゃう人結構いるんですよね!(おめー”わらび”じゃねーか!)って突っ込みたいですけど!(以外に地方の男性には”わらび”って言ったほうが「あーあー知ってる西川口のとなりの、むずかしい字のとこでしょ!」なんて言われたりするんですよね。「なんで西川口知ってんだ?」って感じですけどね)(すみません。話がそれてしまいました)tamanomegumi

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

多摩の恵 500ml 609円 上記写真は「多摩の恵ボトルコンディショナー」。

ボトルコンディショナー: 瓶内二次発酵させたビールで、瓶のなかで4~5年かけて熟成します。瓶詰めから6ヶ月間はホップの効いた爽やかな味わいで、その後は香味がさらに深く複雑に変化していき熟した果実のような味わいになっていきます。

酒屋のおやじは奥多摩から続く多摩川沿いが、結構好きなのです。ここの石川酒造さんとか、もっと奥の澤乃井さんとか、川沿いにガーデンカフェや食事処を併設されてて、朝方からちょっと山登りに出かけ、その後一杯やったりできるのです。

以前、この奥多摩地区の御嶽山という山に登ったことがあるのですが、頂上に突然、神社を中心とした住宅地が現れたのです。そこでは明らかに生活している人がおられて、「どうやって生活してるの?」といった疑問が残っております。例えば、学校とか買い物とかです。車が通れる道があるとは思えないのです。何だか興味深い場所なのです。

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