“ビール”の記事一覧

「イクスイクス・ビター」ブロンドビールで唯一5ッ星

最も辛口と呼ばれるベルギービール評論家のティム・ウェブさんが、ブロンドビールで唯一五ッ星を付けて評価したベルギービール。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

XX Bitter イクスイスク・ビター AL6.2% 330ml 530円

最初は趣味でビールづくりを始めた週末家業のビール好きの二人がつくる、名前の通り強い苦味のブロンドビール。ワトウ、ポペリンゲ産の生のハラタウホップを最大限に生かした味わいです。

ビン内二次発酵によって味わいが変化するため、ビンの大きさによって別物かと思うほど味わいに差がでるのだそうです。写真の330mlの他に750mlもあります。

柑橘系を感じさせる香りと鮮烈な苦味が心地良い味わいのベルギービールは、野外が気持ちいい今の時期に、一人外でチビチビと飲りながらリラックスするのにピッタリなビールではないでしょうか。

酒屋のオヤジも含めて、ともすると五月病っぽい気分になりがちな、お天気の良い五月。先ずはチビチビと飲んで美味い、個性的なベルギービールでも一人で飲って、の~んびり息抜きしたいものですね。

その場合にはヨーロッパ風の、いわゆる”ぬるいビール”って、意外と美味いです。

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「セント・ベルナルデュス・アブト」なめらかさと深み!

セント・ベルナルデュス醸造所の最高級ビールです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

St.Bernardus Abt セント・ベルナルデュス・アブト AL10.5% 330ml 580円

ビール通や評論家には世界一のベストビールの一つとして知られるビールなのだそうです。

もともと世界一と言われる「ウェストフレテレン・アブト」を醸造する「セント・シクステュス修道院」からレシピを与えられて1946年に醸造を開始したビール。

”世界一のビールと言われる「ウェストフレテレン・アブト」に勝るビールがあるとすれば、同じ血筋の「セント・ベルナルデュス・アブト」が先ず挙げられるだろう”と評価される程のビールなのです。

吟醸香にも似たフルーティーさのある香り。たっぷりとして厚みのあるボディのボリューム感。やわらかく、そして円やかな口当たり。後に続くスパイシーさのある長い余韻。

最高級ビールと納得させられるビールなのです。

・・・・・・・・GW後半二日目の今日はまた雨。自宅に籠ってコーヒーを飲み飽きたら・・・・・・昼下がりに、深い味わいのエスプレッソでもチビチビと楽しむように・・・・・・「アブト」 をチビチビと飲るのは如何でしょうか。

 そして・・・・おそらく天気が回復する明日にそなえて・・・・・あれやこれやとプランを立てるのも良いかも知れませんね。雨の日の休日に何もしない心地良さを「アブト」の深みとともにお楽しみ下さい。

 

 

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「セント・ベルナルデュス・トリペル」世界一のビールを引き継いだビール!

前回に引き続きセント・ベルナルデュス醸造所のビールのご紹介です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

St.Bernardus Tripel セント・ベルナルデュス・トリペル AL8% 330ml 550円

 ベルギーの西フランダースの一番端にワトゥというホップ生産の中心地がある。このおとぎ話のような村での時間はゆっくりと流れ、そこでの暮らしぶりは静か、人々は自然とともに伝統を重んじて暮らしている場所。

20世紀に入り、それまでフランス北部にあった「キャッツベルグ修道院教会」は、ベルギーの小さな村「ワトゥ」へと移って来ました。そしてそこでチーズの製造を始めたのです。

しかし1934年に修道院協会には再びフランスへと戻されることとなりました。そこでエヴァリスト・デコーニンクさんが、そのチーズ工場を引き継ぎました。そして「トラピストの道」と呼ばれる場所に醸造所をつくったのです。

第二次世界大戦直後、世界一のビールと呼ばれたビール「ウエストフレテレン」の販売が中止されました。生産者の「トラピスト修道院」では、修道院内で消費する分だけのビールと、修道院入口、修道院に関係するいくつかの宿泊所だけで販売することにしたのです。

そこで、デコーニンクさんはトラピスト修道院の許可を得て、1946年よりトラピストビールの製造販売を始めたのでした。ウエストフレステンの修道士の助けをかりて、「ウエストフレステン」に勝るとも劣らない味わいのビール「セント・シクステュス・ビール」を生産したのでした。

その後1992年に修道院との契約は終了となり、ワトゥの「トラピストの道」で製造されるビールは、新しいブランド名の「セント・ベルナデュス」となりました。

そんな世界一とも呼ばれる修道院のレシピを受け継いで製造されているのビールの一つが、この「トリペル」。

しっかりとした骨太感のあるボディと苦味に、バナナのような甘い香りや、ビールの色と同じオレンジ色の花のようなフルーティーな味わいが感じられます。伝統あるベルギービールらしく深みのある味わい。

今日のような雨の休日には、くつろぎながら、じっくりと、その深みのある味わいの余韻を楽しみながら、旨いベルギービールとともに家の中で過ごすのも良いですね!

雨の日の休日の楽しみ方の一つではないでしょうか。

 

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「セント・ベルナルデュス・ホワイト」しっかりとしたボディのベルギー・ホワイト

ヒューガルデン・ホワイト、セリス・ホワイトに続いてホワイト・ビールの神と呼ばれるピエール・セリスさんが挑戦した最後のホワイト・ビールです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

St.Bernardus White セント・ベルナルデュス・ホワイト AL5.5% 330ml 490円

 世界一のビールと呼ばれた「ウエストフレテレン」の製法を受け継ぐセント・ベルナルデュス・ブランドで、ホワイト・ビールの神と呼ばれるピエール・セリスさんが最後に挑戦したホワイト・ビール。

 セリスさんがそれまでに生み出したヒューガルデンやセリス・ホワイトに比べ、スパイシーでボディー感のある味わいは、セント・ベルナルデュス醸造所の酵母を使用しているからこそなのだとか。

試飲してみて感じるのは、他のホワイト・ビールと比べると圧倒的な味わいの厚みが感じられるのです。しっかりとしたボディと苦味が大きな柱としてあり、そこにホワイト・ビールらしいフルーティーさが肉付けされているような味わいの印象。ビールとしての深みがあるのです。

名門セント・ベルナルデュス醸造所の酵母と、そこで使われるジャン・ヌ・ダルクの時代からもたらされた地下150mより採取される水と、ホワイト・ビールの神ピエール・セレスさんの技術が見事に組み合わされたビールと言えます。

 雨の中、GWの後半がスタートしましたね。お天気は前半と違い残念ながらいまいちとのこと。天気の良くない巣籠りGWに、飲んべーさんが望むことはただ一つ!ですよね!?(笑)

GW後半も酒倶楽部ステップにてお待ちしております。美味しいお酒をご提案させて頂きたく、宜しくお願い致します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「地ビール&ベルギービール」クオリティーはスゴいわ!

「地ビール」や、ベルギービールを中心とした「輸入ビール」と、非常にクオリティーの高いビールが今、デパートや東京の中心地でなくてもお手軽に購入できるようになって来ているのです。

 

 

 日本全国にたくさんあった地ビールメーカーは、激しく淘汰されました。そして今、残っている地ビールは、ハッキリ言って素晴らしいクオリティーの地ビールばかり。メチャメチャ旨いビールなのです!そして、それらの地ビールの一部に関しては、酒屋での少量仕入れが可能になってきました。

今まで銘柄をしぼって仕入れていた地ビールですが、これからは幅広く扱うことができるようになったのです。ビールファンの方々にとっては朗報ではないでしょうか。

「たまには旨い本格派のビールが飲みたいな~!」と思った時にご利用いただきたいビールなのです。しつこいようですが、もう一度書かせてもらえば、今残っている地ビールは、本当に美味しいです。たぶん日本の軟水は美味しいビール造りに適していて、近い将来世界的に評価の高い日本の地ビールが出てもおかしくない程だと思うのです。

また、ベルギービールを中心とした輸入ビールに関しても、深いこだわりのビールが、酒屋にとって負担の少ない量で入荷できるようになりました。こちらもまたホントに旨い。味わいのコクとかボディー感はたまりません。個別銘柄に関しては、今後このブログでご紹介させて頂きたいと思っております。

地ビールやベルギービールはどちらかと言えば、普段飲みのビールではなく、ハレの日のためのビールですね。世間は認めてくれないが、普段頑張っている自分へのご褒美として、たまには旨いビールでも飲んで喜ばせてあげて欲しいと思うのです。

酒倶楽部ステップでお待ちしております。

 

 

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