「トランプ相場」が下げない。
「トランプ相場」と呼ばれる株価上昇中には「急落」や「暴落」を予想する記事があった。しかし、この調整らしい調整のない相場展開からか、もうそんな記事を見かけることはなくなった。
東証の投資部門別売買動向では相変わらず、海外投資家が買い、個人投資家が売るというハッキリとした傾向が継続している。
日本株に対する見直し買いは継続しているのだ。
足もとでは、来週20日のトランプ時期大統領就任式を控えて市場は様子見とのことで、来週も小幅な値動きが予想されているようだ。
もっとも素人目には「・・・・トランプさんって、ただただアメリカの経済と、製造業などでの白人の雇用を守りたいだけじゃないの・・・それも不動産投資家らしいやりかたで・・・・」みたいな感じに映る。
そんな方針は就任演説でも変わらないのではないか。
そしてそんな保護主義政策は、特に新興国通貨に対して、やっぱり米ドルが上昇することになるということではないか。
ドル高は日本株を上昇させる。
一方、個別の成長株では、個人投資家の売り越し傾向が強いためなのか、強い売り圧力を感じる銘柄もある。
ブルトレンドの市場で、業績に期待が持てる成長株が売られているのなら、それは”買い場”ということではないか。
ほとんどの銘柄にとって”買い”が正解な気がする。
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