格付け3級 人気シャトーのサードワイン
サン・テステフ・ド・カロン・セギュール 2016
Saint Estephe de Calon Segur 2016
2016年 750ml 3,890円(税別)
現在在庫あり (2020.1月現在)
なめらかなタンニンと 熟した赤い果実の風味 上質のワインの片鱗を感じる
長い余韻も魅力的な フルボディの赤ワイン
フランス ボルドー地方 AOCサン・テステフ
葡萄:メルロー 65%/カベルネ・ソーヴィニヨン 27%/カベルネ・フラン 8%
~以下 輸入会社の資料から~
シャトー・カロン・セギュールの歴史はガロ・ローマ時代にさかのぼり、かつてジロンド河口を行きかっていた小型輸送船、『カロンヌ』にちなんで名前がつけられたと言われています。12世紀には既にワインを生産していた記録が残っていますが、特に栄えたのは18世紀、ラトゥールやラフィット、ムートンも所有していニコラ=アレクサンドル・ド・セギュール侯爵がシャトーのオーナーであった時代です。彼の時代にシャトーの名称はカロン・セギュールとなりました。セギュール侯爵は「われラフィットやラトゥールをつくりしが、わが心カロンにあり。」と、カロン・セギュールに深い愛情を持っていた、と言われています。
1855年のメドックの格付けでシャトーは第3級を獲得します。その後ガスクトン家が1894年から、長きにわたりオーナーとしてシャトーを守ってきましたが、マダム・ドゥニーズ・ガスクトンが亡くなった後、相続に問題が生じ、彼女の亡くなった年の翌年の2012年、ジャン=ピエール・ドゥニ氏率いるアルケア相互銀行グループの子会社、シュラヴニール社にシャトーを売却しました。そして、共同経営者であるヴィドロ・グループと共に、シャトーの歴史を尊重しながら、大規模な改修工事に着手しました。
ジャン=ピエール・ドゥニ氏は実業家でしたが、ワインを愛し、ワインに精通していました。彼は、メドック生まれでワイン生産者を祖父にもつローラン・デュフォ氏を総支配人に任命しました。技術責任者には、マダム・ドゥニーズ・ガスクトンにより2006年に任命されたヴァンサン・ミレ氏が留まりました。彼は就任するや否や、ブドウ畑の大胆な刷新計画を立て、テロワールの価値を更に高めるという使命に向かって尽力しています。
TECHNICAL NOTE
醗酵:ステンレスタンク(18日間のマセレーション、1日2回のポンピングオーバー) ステンレスタンクにてMLF 熟成:14カ月間フレンチオーク樽熟成(3年使用樽)
カロン・セギュールの造るサード・ワイン。比較的若いブドウ樹の区画から造られるため、フレッシュでより親しみやすい味わい。
長くガスクトン家が所有
女傑と称されていた故マダム・ドゥニーズ・ガスクトン
投稿日:2020年1月14日
カテゴリー:
ワイン,
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