シルヴァーナーの突然変異 ブラウアー シルヴァーナー
ランダースアッカー エーヴィヒ レーベン ブラウアー シルヴァーナー カビネット トロッケン
Randersacker Ewig Leben Blauer Silvaner Kabinett Trocken
2018年 現在在庫あり (2020.6月現在)
ソフトな口当たりで 柔らかい酸味と かすかにスパイシーな風味があるのが魅力的
食事と合わせるのに 最高の辛口白ワイン
輸入数480本の限定品です
ドイツ フランケン地方
葡萄:ブラウアー シルヴァーナー
ステンレスタンクで 5か月熟成
畑の土壌は今から2億4500万年ほど前、三畳紀のムッシェルカルク(貝殻石灰岩)です。葡萄の平均樹齢は15年です。収穫は9月の中旬に畑で選別しながらすべて手摘みで行います。収穫した葡萄をプレスした後、ステンレスタンクに入れます。発酵は天然酵母で偶発的にスタートさせます。17度から19度に温度を保ちながら約4週間行います。補糖は一切しません。熟成もステンレスタンクで5ヶ月行います。ブラウアー シルヴァーナーは、シルヴァーナーの突然変異によって、果皮の色が青っぽく変化したものです。しかし果皮の持つ色素が赤ワインにするには薄いため、白ワインとして造られます。かすかにスパイシーで、豊かなフレイバーと心地よいやわらかな酸があります。少し土っぽく、ミネラルの要素があります。この品種はたいへん珍しく、栽培面積は世界中で約20ヘクタールしかなく、そのほとんどがヴュルツブルク周辺にしかありません。
~以下 輸入会社の資料から~
トロッケネ シュミッツ
地元の人々の呼び名がワイングート名の由来
2002年、パウルとブルーノ シュミット兄弟が別々に営んでいたワイングートが合併し、現在のトロッケネ シュミッツが誕生しました。トロッケネ シュミッツのポリシーはその名前が示すとおり「辛口」を造ることです。(トロッケネ シュミッツは「辛口のシュミッツ」という意味)。名前の由来ですが、ワイングートのあるランダースアッカー村にはシュミッツと名がつくワイングートが数軒あり、辛口ワインで知られるこちらのワイングートのことを指す際に、地元の人々が他と区別するために「トロッケネ シュミッツ(辛口のシュミッツ)」と呼ぶようになり、この通称が現在のワイングートの名前になりました。
残留糖度を限りなく低く抑えた、フランケンの中でも「辛口ワイン」
曾祖父の時代から今日までずっと、醸造の際に補糖は一切せず、糖分がすべてアルコールに変わるまで発酵させ、しっかりとした辛口のワインを造り続けています。ドイツワインの規定では、辛口の残糖は9g/L以下となっていますが、トロッケネ シュミッツのワインの残留糖度は、ほとんどのアイテムがゼロから2g/L以下です。
醸造は天然酵母で偶発的に発酵をスタートさせ、Q.b.A.クラスのワインも糖分の添加(補糖)は一切行わず、人為的に発酵を途中で止めることもしない自然な造りをしています。葡萄の持つ糖分がすべてアルコールに変わるまで発酵させ、完全に辛口ワインにしています。そうすることで、それぞれの品種や畑、ヴィンテージの特徴が明確に映し出されると考えています。彼らのワインは、ストレートで個性豊かでありながら、心地よい味わいを持っています。
代表的な3つのワインガイドでも評価
トロッケネ シュミッツは、代表的な3つのドイツワイン評価本「ゴーミヨ ドイツワインガイド2020」で3房(最高5房)、「ヴィヌム2020」3つ星(最高5つ星)、「アイヒェルマン2020」で2.5星(最高5つ星)の評価を得ています。
1920年代にワイン造りに注力するようになってから今日まで、頑固に辛口ワインの生産を続けており、所有畑の優位性はもちろん、残留糖度を限りなく抑えた造りは、現代に合ったスタイルで、今後の躍進が期待される注目の生産者のひとりです。