ドライな味わいが まるで シェリーのフィノみたい
セニョリオ・デ・ティエルメス・ブランコ レゼルバ
SEÑORIO DE TIELMES Blanco RESERVA 2017
2017年 現在在庫あり (2020.6月現在)
レモンやグレープフルーツなどの柑橘系の香り
きりっとした酸味で
かすかに苦味もあり ボディ感のあるドライな印象
ボリュームもあり まるで シェリーのフィノのよう
暑い夏には 炭酸で割るのもおすすめ
毎年人気の商品で 輸入会社さんから 今回 特別に分けていただきました
マルバールという マドリッド近郊の地葡萄 が ブレンドされています。
マルバールの特徴は
早熟で ワインに豊かな香りと酸味を与え、高めのアルコールをもたらすとのこと。
ソーヴィニョン・ブランに ブレンドすることにより しっかりとしたボディー感を与えているようです。
スペイン DOマドリード
葡萄:ソーヴィニョン・ブラン、マルバール
濃縮感のある華やかな香り。
グレープフルーツやレモンバームのアロマに、
石灰質のミネラルのニュアンスを感じる事が出来ます。
綺麗な酸味が豊かに広がり、僅かに感じる苦味が味わいに
深みを与えています。柑橘系の優しい果実の旨みが豊かに
広がる透明感がある心地よい味わいですが、
ミネラル感に富み骨格のしっかりした上質な
ソーヴィニョン・ブランです。
~以下 輸入会社の資料から~
Bodegas Tagonius ボデガス・ タゴニウス
現在の蔵は 2000 年に建設 、 1860 年に創立したワイナリー Ju st o del Pozo Olmeda
がその土台となっています。 現在百万リットルのワインを生産する能力を持ち、 850 樽以上が空調さ
れた地下セラーで熟成中です。ワイナリーの畑はマドリッド南東 45 kmの山間部、 17 世紀から 18 世紀
まではマドリッドの貴族たちに愛飲されたワインの中心的生産地だったという歴史ある地域です。この
ワイナリーのワインは現在もマドリッドのワインを代表するワイナリーとして、著名なレストランやパラド
ールに採用されています。
収穫後、ステンレスタンクに移し低温10℃で果実をまるごと24 時間漬け込みます。
自重により果汁が染み出し皮に含まれているポリフェノール、その他の成分が果汁に溶け込みます。
自然に染み出した果汁(フリーランジュース)を取り出してから残りをソフトプレスし、
絞った果汁(プレスジュース)と自然に流れ出た果汁を合わせて18℃に管理されたステンレスタンクで10 日間アルコール発酵させます。
その後、澱引きせずにそのまま6 ヶ月間ステンレスタンク内で熟成させます。
これにより酵母が自己消化してアミノ酸に変化しワインに独特の深みを与えてくれます。
この方法はフランス、ロワールのミュスカデのシュール・リー製法が有名です。スペイン語ではソブレ・リアスと呼ばれます。
この後に澱引き、コラージュ後、セルロースフィルターで濾過し、ソーヴィニヨン・ブランとマルバールをブレンドします。
ワイナリーの地下熟成庫で横置きに保管し18 カ月以上瓶熟させてまろやかな香味に発展させます。