長野県東御市にある
シクロヴィンヤード
行ってきました!
6月の葡萄畑は
調度ブドウの花が咲くころです
ほんのりと
甘やかな白い花の香り
成長の早い樹だと
花も終わり 実を結んでいるものも
ありました
訪問した
シクロヴィンヤードさんは
さいたま市出身の
ご夫妻が 営むワイナリー
元プロサイクリストのご主人は
パシュート競技では
日本記録を出したこともある
トップアスリート
引退を機に
人に喜んでもらえるものを
造りたいということから
ブドウ栽培、ワイン醸造を志されました!
実直で
努力を惜しまないお人柄から
高評価のワインを生み出しています
シクロヴィンヤードのある東御市八重原は
千曲川の左岸に位置します
千曲川ワインバレーの多くのワイナリーがあるのは
千曲川の右岸ですから
左岸のワイナリーはまだ少数なのですが
その独特のテロワールから
今後期待が持てる産地といえそうです
シクロヴィンヤードさんの畑がある
八重原も
強い粘土の土壌
それも
カオリナイトという
キメの細かい粘土です
開墾の際、
掘削した土壌からは
写真のように
青みがかった土壌もあったようです
一般的に
粘土土壌は
水分保持力が高く
力強い味わいのワインが
生まれます
シクロヴィンヤードでは
化学的な殺虫剤などは
使用せず
自然に近い栽培を心掛け
補糖補酸することなく
完熟のブドウから
テロワールを表現するワインを
造っています
シクロヴィンヤードさんの凄いところは
100%自社畑ということ
一年のほとんどを
畑ですごくとおっしゃっていました
よく手入れされたメインの自社畑
この日は
メインの畑から少し離れた
勘六山の畑に連れて行ってもらいました
びっくりするくらいの
急斜面
南西向きという
日当たりのよい畑です
こちらでは シャルドネが
植えられていました
標高は700m
実際に畑に登ると
転がり落ちそうな斜面に
びっくりしました!
お話上手の
奥様の祐子さん
お話していて
楽しくなるかたです
葡萄とくまには
下記のワインが入荷しています
是非
皆さんも飲んでみてくださいね!
パシュート ソーヴィニョン・ブラン 2021
ステンレス発酵・熟成
熟した果実味を感じる爽やかな辛口
パシュート シャルドネ 2021
ステンレス発酵・ステンレス熟成
ふくよかな果実感を感じる辛口
パシュート シャルドネ 勘六山 2021
樽熟成
急斜面の勘六山のシャルドネ100%
なめらかな口当たりで 豊潤な辛口
496八重原メルロー 2019
17ヵ月樽熟成
口当たり優しく きめ細かく 程よいタンニン
ミディアムボディの赤ワイン
神の雫にも
取り上げられたとこのこ