リパッソ製法の新しい形~フルボディの赤ワイン

「リパッソ製法」 って

ご存じですか?

 

「 リパッソ Ripasso 」 とは

イタリアのヴェネト州で赤ワイン造りに使われる

伝統製法。

 

陰干し葡萄を発酵させた高級ワイン「アマローネ」を

造る際に出た黒ブドウの搾りかすに

通常の赤ワインを注ぎ入れてさらに醗酵させること。

元の赤ワインより凝縮感のある果実味、

ソフトな渋みで香りも華やかに仕上がる製法です。

 

通常は アマローネの搾りかすで

再発酵をするのですが

今回ご紹介するワインは

あえて

メルロー主体で造ったワインの搾りかす

コルヴィーナとロンディネッラ、コルヴィノーネで造った

ベースとなるワインをいれます。

 

 

 

 

 

 

 

 

「ヴァルポリッチェッラ地域では、伝統的にアマローネを

造った葡萄の皮でリパッソを行ないます。

しかし、私はそれをメルロで行なうことにしたのです。

コルヴィーナやロンディネッラのチェリーや

ペッパーの風味に、

メルロのカシスやブラックベリーが

組み合わさったら面白いと思い、

このワインを造りました」と

造り手のルチアーノ・ピオーナ。

 

「ガルダ メルロ ファイアル」

というワインの搾りかすです。

ファイアルは

最低3ヵ月のアパッシメント

陰干しをしているそうで、

その点は

アマローネと一緒ですね。

 

熟した果実味に

ビターな風味があわさった

複雑さのあるフルボディ。

是非

お試しくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

トッレ・ドルティ

ロッソ・プロヴィンシア ディ・ベローナ 2019

 

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