本格和食から 普段の家庭料理まで 幅広く合いそうな 赤ワイン
アルノー・ランベール ソーミュール・シャンピニ イヴ・ランベール
Arnaud Lambert Saumur Champigny Yves Lambert
2018年 750ml
現在在庫あり (2020.3月現在)
フランス ロワール地方 AOCソミュール・シャンピニー
葡萄:カベルネ・フラン
ベリーを煮詰めたような香り ミネラルからくる鉄っぽい金属的な香り
ソフトな口当たりで 最初に苺ジャムのような甘味と 酸味を感じるが しだいに こまかでしっかりとした渋味を感じる
かすかにピーマンのような青っぽさと 生肉のような野性味など 複雑さも味わえます
ヨーグルトなど酸味を感じる隠し味がきいた ポテトサラダにも 合いましたし ぶりなどの照り焼き また 鶏肉の照り焼きなど 醤油やみりんをつかった 和食とも 相性がいいです
~以下 輸入会社の資料から~
「ドメーヌ・サン・ジュスト」は、1996年、サン・ジュスト・シュル・ディーヴ村にイヴ・ランベールによって設立されました。2005年、修行を終えた息子アルノーが参画。そして2009年、「ソーミュール最古のぶどう畑」と言われる、「シャトー・ド・ブレゼ」が所有する22ヘクタールの畑の権利を取得。同年アルノーが正式にドメーヌを継承し、「ドメーヌ・アルノー・ランベール」が誕生しました。
(その歴史を11世紀まで遡ることができる「シャトー・ド・ブレゼ」は、歴代の王侯の所有となった後、現在はルイ14世の財務総監であったコルベールの子孫の所有となっています。そのワインは16世紀の文献にも登場し、王侯たちはシャトー・ディケムと交換していたという記録が残っています)。
同2009年、アルノーは、「ドメーヌ・サン・ジュスト」および「シャトー・ド・ブレゼ」の合計37ヘクタールにおよぶ全栽培面積を完全ビオロジック栽培に切り替え、2018年にはビオディナミに転換しています。
「ドメーヌ・サン・ジュスト」が所有する「サン・シル・アン・ブール」の畑は、重厚な石灰岩基盤上の浅い粘土質土壌です。したがって収量が少なく、ワインは濃醇なスタイルになります。「(シャトー・ド)ブレゼ」の畑は砂質や泥土質の沖積土壌で、より軽やかで繊細なスタイルになります」(アルノー・ランベール)。
偉大なお父さんはもちろん、家族ぐるみの付き合いをしている元「クロ・ルジャール」のフコー兄弟(兄シャルリは2015年に死去)からも、とても多くのことを学んだというアルノー。「ピュアであること」を絶対的なフィロソフィーとして掲げる彼のワインの完成度は驚くべきもので、ソーミュールの地に、新たなる歴史を刻む造り手が現れたのだということを実感させてくれるものです。
TECHNICAL NOTE
2009年よりビオロジック栽培(2012年に「Bureau Veritas」認証取得)。2018年よりビオディナミ
収穫はすべて手摘み。除梗100%。天然酵母のみで発酵。無清澄。ステンレスタンクおよび地下に埋めてあるグラスファイバー製タンクで醸造
サン・シル・アン・ブール村の4haの畑より。粘土石灰質土壌。平均樹齢45年。ステンレスタンクで発酵後、6~7ヶ月間熟成。創業者でもある父イヴ・ランベールの名を冠した、このドメーヌの看板作品です。
ドメーヌ継承年:2009年
醸造家:Arnaud Lambert