日本経済新聞によれば、アサヒ・スーパー・ドライとキリン一番搾りの「氷点下ビール」による海外商戦が盛り上がっているようだ。
【日本経済新聞に掲載された記事】
日本国内での人口の減少と少子高齢化によるビール消費の減少を見すえて、アサヒビールとキリンビールは、「氷点下ビール」を海外市場に投入しシェアや売上の拡大を狙っているようだ。
キリンビールではセ氏マイナス5度程度で泡を凍結させる「一番搾りフローズン<生>」が欧州の飲食店や米国の野球場で好評。来年にはタイや英国に広げて現在の倍の15カ国・地域で販売、4000店で提供する。
アサヒビールは今月、セ氏マイナス2度程度に冷やした「スーパードライ・エクストラコールド」を売る海外1号店を韓国ソウルの繁華街に開く。韓国では2012年の輸入ビールに占めるスーパードライのシェアが28%と前年に引き続き首位になるほどの人気なのだそうだ。状況をみて他国でも展開する。
数えきれないほどブランド数の多い世界のビール市場を攻略しようとすれば、やはり他にない新しいスタイルが必要なのかも知れません。日本ブランドのヨーロピアンスタイルのビールとかでは、「そんなんだったら、本物のヨーロピアンビールを飲んだ方がいいじゃん!」ってことになりますからね。
個人的には、冷たすぎるビールが正直苦手なんです。それでも野球などのスポーツを観戦しながらの「氷点下ビール」ってのは「いいな~!」って思います。 やっぱり冷たい飲み物は暑い場所で飲むからよりおいしいんですよね。
日本発の新たなスタイルの提案がどこまで海外で人気になるのか、気になるところです。
※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります
投稿日:2013年8月5日
カテゴリー:ビール
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