クリーミーでキメの細かい泡!
カプチーノ・コーヒーを想わせるような芳ばしいコクのある味わい!
濃厚だが後味はスッキリとしているバランス!
やっぱり、ギネス・ドラフト缶は旨いのです!缶の中に入っているプラスチックの球型カプセルが、缶を開けると同時に窒素ガスと炭酸ガスの混合ガス(これは専用生サーバーに使われるガスと同じガス)を噴出し混ざり合い、とってもクリーミーな味わいにしてくれるのです。
アイルランドのパブで出されているものに、味わいがすごく近いのだそうです。しかも、アジアでギネスビールは生産されているのですが、日本の場合アイルランドから輸入されているんです。
あたりまえですが、クリーミーさでは、このギネスビールの右に出る輸入ビールはないのです。
Guinnes Draught(ギネス・ドラフト缶)
ドラフト・ギネスの美味しい飲み方
1、よ~く冷やします。
2、缶を開け、大ぶりのグラスを傾けながら、ゆっくりと全部注ぎます。
3、泡がグラスの上部に全部昇り終えるのを待ちます。
4、チビチビ味わいながらいただきます。
酒屋のおやじは、ヨーロッパビールの濃くて、ぬる~い感じが好きなんです。このギネスは、ちょっと冷た過ぎる感じが飲み始めにしてしまい、ちょっと温度が上がってきたぐらいが良い感じにおもえます。
ちょっと残念なのは、輸入元がまだサッポロビールだったころ、ギネスの製品で「キルケニー」という褐色のビールがあったのですが、その後、輸入元がキリンビールとなり、缶での販売を止めてしまったのです。酒屋のおやじは、どちらかと言えば「キルケニー」の方がすきだったのです。復活してほしい!!
実は、酒屋のおやじは、以前、ロンドンのパブに、嫌になるほど通っていたのです。その頃は、若かったせいかタップリとした濃厚なビールが好きになれず、ハイネケンの生か、ロンドンプライドというロンドンで造られている比較的飲みやすいビールばかりガブガブと飲んでいたのであります。もったいないことした~!!ホント!
日本では、生ビールの泡の比率は3対7がベストと言われていますが、イギリスにはパブジーメンという人達がいて、泡の量を覆面で調べて回っているのです。3対7でビールを出しようものなら、完全に処分を受けてしまうのであります。泡の量は1対9より少なかった気がします。
ちなみに、イギリスのビジネスシーンでは、「ランチに行こう!」というのは=「昼間っから何も食べずに、ビールばっかりたらふく飲みに行こうぜ!」って意味なのです。その行先がパブでなくワインバーでも一緒。「やった!今日はワインバーでワインが飲めるぞ!」などと期待して行っても、みんなビールばっかり飲んでて、それが当然だぜ!みたいな感じなんです。何のためのワインバーやねん!?と日本人としては思ってしまうのです。
もう一つ、ちなみに、あのギネスブックは、このギネスビールが出版しています。
※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります
カテゴリー:ビール