“2016年”の記事一覧

「酒屋の株話」落ちてくるナイフのつかみ方

 

 

やっぱり、日経平均株価と個別株は分けて考えるべきだ。特にバリュー株の場合には。

この急落で最近人気の「日経レバ」の信用買い残が急増。レバレッジをかけたETFを、さらに信用取引でレバレッジ効果を高める取引だ。

「投げたら終い」などと言われるが、たぶんこのあたりの投げが今回のボトムとなるのだと思う。

個別株の現物取引だけしか行わない者にとっては、あまり関係のない話ではあるのだが。

それでも、取引スタイルによって「落ちてきたナイフのつかみ方」は違うようだ。もちろん「落ちてきたナイフはつかむな」が最も賢明な方法なのかも知れないが。

また、いわゆるランダムウォーク論とは正反対の目的でETFが人気なのだから、運用会社さんもたいへんだ。

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【日本経済新聞さんの記事】

原油が安くなって、さらに人民元が安くなって、大きく恩恵を受けそうな企業の株価まで値下がりするのだから、もうミソもクソも一緒な下げだと思う。

下げ相場こそバリューハンターとして、最も大事な局面だと思う。落ちて来るナイフのつかみ方こそがバリューハンターの真骨頂といえるかも知れない。

それでも、昨年から同じような局面ばっかりで、もう銘柄の入れ替えか、ただ見てるしか方法がない。

耐えるも相場なのか。

しかし、株、人民元、原油、銅と年初から急落していて景況感は悪化しているハズなのに、なぜか五大シャトーと呼ばれるトップブランド・ワインは値上がりしている。

「こんな状況だからこそ価値あるものを買う」ような動きがそろそろ出て来るのかも知れない。

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ポスト本格焼酎ブーム市場で逆張り

 

 

焼酎ブーム到来から10年以上経過。

あれだけ在った焼酎バーは、もうあまり見かけなくなりました。

それでも、焼酎ブームで本格焼酎は間違いなく日本全土に定着。宮崎県の芋焼酎大手などは、焼酎ブーム以降も売り上げを驚異的な右肩上がりで伸ばしています。

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焼酎業界の売り上げは二極化したようです。

宮崎県の大手芋焼酎メーカーのように、焼酎ブームを弾みにして売り上げを伸ばしているところもあれば、まるで焼酎ブームが弾け去ったような状況も同時にみうけられるように感じます。

もともと焼酎ブームを主導したのは芋焼酎。麦焼酎はもともと認知度が高かったが、他の焼酎はそれに追随した印象でした。

そんな「芋焼酎の次に来るのは○○焼酎だ!」などと言われた米焼酎、黒糖焼酎、泡盛あたりの都心での流通量が、最近特に減っている印象です。

焼酎バーの多くは姿を消しましたが、飲食店や自宅で本格焼酎を楽しんでいる方々は多い。しかし、そのほとんどが芋焼酎か麦焼酎。

他の焼酎の流通量は、たぶん今後も減少して行くのでしょう。

しかし、焼酎ブームは今までに何度か繰り返されて来たこと。もし、次にブームが到来するとすれば、たぶん麦や芋以外の焼酎となるのではないか、と想像する次第。

このまま行けば、現在の国産ウイスキー市場のように、「ないものねだり」がブームを創る可能性も将来的にあるように思うのです。

黒糖焼酎の関係の方が、「奄美の焼酎メーカーはまた減って・・・・・」みたいな話をされておりました。

逆張り派としては、特に黒糖焼酎の扱いを増やしてみようかと考えている次第です。

 

 

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「ロン サカパ XO」 圧倒的お得感

 

 

「サントリー山崎シェリーカスク2016」が2月に5000本限定でリリースされるのだとか。しかし、入手しようと思えば、困難を極めることになりそうです。

ウイスキーの市場ではいったい何が起きているのか。

スコッチウイスキーの実勢価格はユーロの相場状況とは関係なく値上がり。国産ウイスキーの高級品などは流通がないなかで値上げだ。

ウイスキーの生産には数年~数十年の熟成が必要であり、ウイスキーファンにとって嬉しくない状況が、今後しばらく続くことになるということなのでしょうか。

それならば、今お得感ある蒸留酒を楽しんだ方が賢明といえるのかも知れません。

そこでお得感あるラム酒のご紹介です。

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【ロン サカパ XO】グアテマラのラム酒

 

サトウキビのしぼりかすである廃蜜糖でなく、充分な糖分を含有したバージンシュガーケインハニーを使い、発酵、蒸留、そしてソレラシステムといって樽を変え ていくことで香りづけなどを行う、特別な熟成のラム酒なのだそうだ。

25年以上熟成された原酒が含まれることになるようだ。

実勢価格は1万円を大幅に下回る。まったくもってお得といえるでしょう。

その複雑な甘味のある味わいは、葉巻やタバコとよく合うように思います。

お得感あるグアテマラ産ラム酒「ロン・サカパXO」は如何でしょうか?

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「カヴェディーニ・リパッソ」・・・本当にウマい赤ワインを飲ませろ!

 

 

あるお店さんで、お客様から、「ほんとうにウマい赤ワインを飲ませてくれ!」とのご要望があったとのご相談をいただきました。

しかし、お金に糸目をつけないわけではなく、ある程度の予算内で。

そこでおススメしたのがこのワインです。

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【カヴェディーニ  ヴァルポリチェッラ・リパッソ スーペリア2010】

イタリア・ヴェネト州の銘醸アマローネのセカンド的なワイン。リパッソと呼ばれるアマローネの搾りかすを浸して造られる製法。

アマローネと同じように凝縮感あるリッチな味わいが楽しめます。

 

「本当にウマい○○を飲ませろ!」とは、実は意外によくいただくお問い合わせなのです。

ところが、困ったことに「本当にウマい」とは、人によってバラバラ。特に酒類の場合には。

例えば、ワイン好きというところまでは10人一緒でも、もう一歩踏み込んだところでは、まさに十人十色。そして、好みに関して、まったく人の言うことに耳を貸さないのも酒類の特長でしょう。

 

つまり、この場合のワインには、ある程度の分かりやすい美味しさが必要なのですね。「・・・・美味しいのか、そうでないのか・・よく分からない・・・・かも(汗)!」ではダメなのです。

より多くの方々に、美味しいと感じていただけるワインでなければいけません。

果実味がしっかりとしていて、なめらかで上品さのある飲み心地、キレイに続く余韻、が必要なのです。

 

・・・・そして数日後、そのお店さんではお客様から、「感動しました!」とのお言葉をいただいたのだそうです。

もちろん、そのお店さんで出されたお料理も素晴らしかったのだと思います。それでも、手前味噌な話で大変に恐縮ではありますが、素晴らしいご提案をさせていただいたと思う次第です。

「本当にウマい赤ワインを飲ませろ!」に、「カヴェディーニ・リパッソ」を試しては如何でしょうか?

 

 

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「デラウエア・ワイン」みずみずしい甘口なら

 

 

「デラウエア」って、最近は食べないですね。

美味しいブドウなのですが、その粒が小さくて食べずらいことが原因でしょうか。

しかし、その「デラウエア」をワインにすれば、まるでもぎたてのブドウを口いっぱいにほうばっているかのような、溢れるようなみずみずし甘味のワインになるんです。

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【デラウエアを使った国産ワイン各種】

デラウエア・ワインの魅力は、その価格帯にもあると思います。原料がデラウエアだからなのか、どれも非常にリーズナブル。

気軽に楽しんでいただける甘口ワインなのです。

なかでも発酵中のデラウエアをにごりで瓶詰したワインなどは、甘口と言うよりはオフドライな味わいで、ステップでも好評です。

また、その爽やかでみずみずしい味わいは、和食やサラダ系のお料理にもよく合うようです。

 

ドイツワインやアルザスワインのような、爽やかな甘口、オフドライな味わいの白ワインのポテンシャルを、日本のデラウエアも持っているのではないかと感じる次第です。

みずみずしい甘みのデラウエア・ワインは如何でしょうか?

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