先週の土曜日
山梨県甲州市にある奥野田ワイナリーにて
葡萄の樹の剪定をしてきました。
秋に収穫して、伸びた枝を
今年の収穫に向けて
整えていく作業です。
この剪定作業は 今年の葡萄の収穫、
そして数年後の葡萄の収穫を 成功させるために
とっても重要。
初めての方は
勝手に切らないでとのこと。
まずは
奥野田ワイナリーの中村社長の座学を聞いてから
畑での実践となりました。
実は 私 剪定体験は これが3回目なのです。
20年ほど前に 小諸のワイナリーで
10年ほど前に オーストラリアのワイナリーで。
でも、これほど 丁寧に講義してもらっていなかったので
きっと いい加減だったんだなあと 反省しました。
実際に樹を前にして 再度 説明を聞きます。
でも、樹によって 枝の伸び方が違うから、
難しいです・・・。
地表から 75cmのところに ワイヤーが引いてあります。
奥野田ワイナリーでは
この高さに 枝をはわすよう
樹形を維持しています。
その 樹形維持(キャノピーコントロール)のために 必要なのが
今回の剪定です。
よく観察し
どの枝を残すか、考えながら
枝を切ります。
剪定が終わった樹。
あんなに 枝があったのに、
寂しいくらい、すっきりです。
ランチ休憩。
ランチには
奥野田フリッツアンテ 2014 をグラスで。
一次発酵後、マロラクティック発酵をさせているので
酸に厚みがあり、華やいだ香りがあるそう。
たしかに 美味しい。
2013年より さらに 私好みかも。
ステップにも入荷予定です。
マダム手づくりのほうとう です。
地元では くたくたに煮るんだって。
ランチの後は
いよいよ 本格的に
剪定作業 開始!
まるで 盆栽を手入れするように
みんなで
どうしよう
こうしよう
と 思案しながら
語りながら・・・。
今年1年お世話になる 私のカベルネ・ソーヴィニョンです。
3月には 剪定した枝を ワイヤーに結びつける誘引作業をする予定です。
※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります
カテゴリー:ワイン