“2016年”の記事一覧

「芋焼酎のお湯割り」旬の甘味と酒

 

 

「チョコレートとブランデー」「イチゴと甘口スパークリングワイン」あたりが、有名なスイーツとお酒のマリアージュでしょうか。

日本の和菓子だって、なかなかどうして和酒に合うようです。

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今が旬の甘味といえば「かしわ餅」。

・・・・・・・あまり好きではない健康診断もガマンしてやっと終わった。自分へのご褒美に、お茶でも飲みながら「かしわ餅」でも食べて、ちょっと贅沢な気分になろうかな・・・・・などと思ったのですが、やっぱりイッパイやんないと飲んべーとしてはおもしろくない。

そこで、せっかくお湯を沸かしたのだからと、やおら芋焼酎を戸棚から取り出し、芋焼酎のお湯割りを「かしわ餅」をアテにしてやることにした。

お湯を先にコップに入れて、そこに芋焼酎を注ぐ。

久しぶりに食べたかしわ餅、かしわの葉っぱの香りがいかにも春な感じだ。「こんなに美味しかったっけ!」

たまたま酒屋のオヤジが手に取ったのは「味噌あん」のもの。このややしょっぱさのあるアンと芋焼酎のお湯割りが、なんとも塩梅の良い相性。

また、お湯割りが口の中に残る甘みを、きれいに洗い流してくれる感じがたまらない。

結果として「かしわ餅」特に中が味噌あんのものと、芋焼酎のお湯割りの相性はバツグンだったのですね。

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甘みのある食べ物とも相性がバツグンの芋焼酎はいかがでしょうか?

 

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春を感じる旬のアテにドライで爽やかな白ワイン

 

 

ありがたいことに、春の山菜をいただきました。

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さっそく写真中央上に写っている、まるっきり竹のような細いタケノコを、そのまま焼いて、やっぱりご近所さんからいただいた、お土産のお味噌をつけてアテに・・・・。

ドイツでは春になるとホワイトアスパラガスを食べて旬を感じるのだそうですが、この細いタケノコも、春の風が口から鼻へと吹き抜けるかのようだ。

グリーンのアスパラガスを、もうちょっと竹っぽくしたような味わいと、その歯ごたえは、なかなか贅沢な旬のアテです。

この青々しい春のアテには、やっぱりドライで爽やかな白ワインがイイ感じでしょう。

「マルボロ―のソーヴィニョンブラン」「甲州」「シャブリ」「北イタリアのソアヴェ」「オーストラリアのシャルドネ」・・・・・・・・・etc。

春を感じる旬のアテに合う白ワインは如何でしょうか?

 

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「イ・ムーリ ネグロアマーロ」南イタリアならではの圧倒的コスパ

 

 

フランス、イタリア、スペインと伝統的なワイン産地では、なぜか南に位置する産地のワインが非常にお得なのです。

特にイタリアの場合には、高級ワイン産地はすべて北の地域。南の地域といえば、評価は高いが、高い各付けのワインがなかったり、少なかったり。

そんな南イタリアに位置するプーリアの凄まじくコスト・パフォーマンスの高いワイン、「自然のアパッシメント」から造られるワインのご紹介です。

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【イ・ムーリ ネグロアマーロ】AL13.5%

「自然のアパッシメント」とは、ブドウが乾燥して、自然にアマローネで使われるブドウと同じような、水分の抜けたブドウになること。

アマローネでは、ブドウを収穫してから特別なセラーで3~4ヶ月陰干しします。箱の中で実と実が密着しているため湿度のコントロールが難しく、リスクの高い複雑な製法なのです。

しかし、プーリアでは非常に乾燥した気候のため、畑で、自然に、しかも約2週間の短期間で同じ効果が得られるです。畑は風通しがよく乾燥しているため、ブドウを腐らせる病気やカビ菌の心配もありません。

質の高い「アパッシメント」のブドウが低コスト、低リスクで得られるため、この驚異的なコスト・パフォーマンスの高いワインを造ることが可能なのです。

カシスやブラックベリーなどの黒い皮の果実の強い香りが広がります。しっかりとしたタンニンがありますが、口当たりはヴェルヴェットのようにしなやかで、バランスのとれた味わい。

豊かな風味が、長い余韻にまで続きます。

この「自然なアパッシメント」のワインが、千円とちょっとなのですから、これはもう圧倒的といえる南部ならではのお得感ではないでしょうか。

お得感ある「自然なアパッシメント」のワインは如何でしょうか?

 

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「浦安の焼き蛤・あさり」のマリアージュ

 

 

楽しかったゴールデンウィークも今日でお終い。

ゆっくりと休んで、日頃の疲れは取れましたでしょうか? それとも、余計にお疲れか・・・・・・ご苦労様です(汗)。

酒屋の印象では、今年のゴールデンウィークは意外と近場で過ごされた方が多かったように感じました。また、母の日にワインを贈られる方が、昨年に比べ増加しているようにも感じた次第です。

贈りものも多様化しているということでしょうか。

さて、ありがたいことに、連休中に酒屋のオヤジは浦安名物の「焼き蛤・あさり」をいただきました。

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【浦安の焼き蛤・あさり】

浦安の有名スポットは良く知っているが、こんな名物料理があることを知らない方は少なくないと思います。酒屋のオヤジだって、つい最近まで知りませんでした。

そんな、旨そうなアテをいただいた飲んべーくん、もちろんだまっちゃいられやせん。

「今晩、たっぷりと飲っつけたおしてやる!」

ということで、「ホッピー」のアテにしてひとしきり、チューイーな噛み応えとスッキリビールテイストがあうあう。

その後に、やや「軽めの赤ワイン」のアテにしてひとしきり、あまじょっぱいタレと、やや苦味を感じる貝の旨みにあうあう。

〆には、ややスッキリとした「芋焼酎のお湯割り」のアテでひとしきり、口の中をきれいに洗い流してくれる印象は、これまたながっちりなことになりそうだ。

さて、上の三つのお酒の中で、どれが一番相性が良かったでしょうか?

・・・・・・・・・答えは全部!

「焼き蛤・あさり」は万能なアテのようです。

・・・・また、蛤やあさりは肝臓に良いとされておりますので、飲んべーにとって安心感あるアテとも言えるでしょうか。

 

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「酒屋の株話」マクロのコンセンサスは逆指標

 

 

相場の世界の古典であり、普遍的な考え方だ。

マクロの予想が困難なのは周知のとおり。また、その予想がコンセンサスとなれば、かならず裏目に出るのが相場だ。

たとえ、ご高名な学者が構築して、今までにハズしたことがない、なんとか理論モデルみたいな崇高っぽいものから出た予想でも、それがコンセンサスとなれば、やっぱり同じ運命をたどることになる。

マクロ投資の神様と呼ばれる方でも、その手法はコンセンサスの偏りを見つけて、その修正に賭ける方法だ。この方法で英ポンドや日本株を売り、名を上げた。

情報を分析しただけのマクロ分析では、市場分析における情報の不完全性も存在するため、実際にポジションを持つにはリスクが大きすぎるのだ。

また、マクロの予想が市場のコンセンサスとなり、そしてそのコンセンサスの偏りが大きければ大きいほど、その後に起きる修正の動きは大きくなる。

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<写真は日本経済新聞の記事>

FXの取引額は過去最高を更新。個人のFX取引はすでに輸出企業などの売買高を上回っており、世界のFX市場に占める日本の割合は3割にもなるのだそうだ。

為替市場のメジャープレーヤーは日本の個人だったのだ。

もし個人のFX市場での運用が芳しくないとすれば、個人のコンセンサスの偏りを見つけ、それをマクロ系のファンドがカモにしている図式がイメージされる。

もっともらしい理由のコンセンサスは疑ってかかるべきなのだ。

 

日本株市場でも、コンセンサスの偏りは修正されるべきだと思う。マクロをガチで予想して挑んでくるマクロ系が退散したとみられる今は、素直に業績やビジネスモデルを買うべき時期だと思う。

 

 

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