“2016年”の記事一覧

割れないワイングラス

 

 

伝統的スタイルであるワインのコルクがスクリューキャップになっているように、ワイングラスにも新しい流れがあるようです。

新しいワイングラスは、なんと「割れないワイングラス」。

ピクニックでも野外バーベキューでも、気軽に扱えるワイングラスなんですね。

もちろん飲食店さんにとっても、割れる心配がないのですから安心です。

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【樹脂からつくられた割れないワイングラス】

たぶんスクリューキャップと同じように、すぐには受け入れられないワインのスタイルなのかも知れません。それでも、たぶんスクリューキャップと同じように徐々に広まっていくのではないかと想像されます。

「落としても割れない」以外のこのワイングラスの特長は:

「ガラスとそん色ないクリアな透明度と光沢」「驚くほどに軽量」「キズに強く、繰り返し使用できる」「食器洗浄機対応」

その他にも、「漂白剤OK」で、100℃の熱湯からマイナス15℃の冷凍まで幅広い温度に対応できるようです。

 

だだちょっとチープな感じがするのは、乾杯などでグラス同士を軽くぶつけあったときに、ガラスから出る高音のチ~ンという音ではなく、いわゆるプラスチック同士がぶつかり合ったと同じ、低温のガツッみたいな音でしょうか。

それでも、普段飲みのカジュアルワインなら、こんな割れないグラスの方が、気軽に楽しめて良いのではないかと思う次第です。

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

「いも焼酎お湯わり」真夏こそ”だいやれ”

 

 

なんだかスゴク調子が良くなかったんです。

ダルいし、コシも痛いし・・・カゼひいちゃったのか、それとも冷たいものばかり食べたり飲んだりしていたせいか、はたまた夏バテなのか。

とにかく身体の内側が冷えている感じでした。

その日の夕食には、とても暑い日でしたが、女房どのが湯豆腐をこしらえてくれました。

そして、思い出したんです。鹿児島の人が、暑い日こそ芋焼酎のお湯割りがいいって言ってたのを。

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酒倶楽部ステップの店内で量り売りしている【ブレンデッド熟成芋いも焼酎】

暑い日に湯豆腐をアテにしてのお湯割りは、意外にすがすがしい。

滝のように汗が体中から流れ出て、その後、確かにスーっとする感じです。

「芋焼酎のお湯わりは、鹿児島では ”だいやれ” ちゅーて、暑い時に飲むと後からスーッとして、疲れが取れるとですよ」って言っておられましが、確かにそのとうり。

その後にお風呂に入って汗を洗い流し、氷枕して寝たら、もう翌日にはコシの痛みも消えて、スッキリとしておりました。

流石は先人の知恵であります。

 

暑い日こそ先人の知恵”だいやれ”は如何でしょうか?

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陸の孤島になった酒屋さん

 

 

台風の今日、朝からけっこう電話がかかって来ます。

「・・・・おたくに行けないんだけど!!」って。

そうなんです。台風による大雨で、酒倶楽部ステップの周りの道路が冠水しまして、通行止めなんです。

だから、車ではステップに近づけないという、困り果てた状況なのであります。

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「どうしたらいい?」と聞かれても・・・・・・どうにもなりまへん(汗)。

「夕方にでもまた来てみて下さい」としか答えられません。

そんなことで、今日の午前中は一気に酒屋の力仕事をやっつけまして、ややバテ気味であります。

こんな日は、はやくうちに帰っていっぱいやりたいものです。

 

お疲れ様です。

 

 

 

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「カザル・ヴィエル2016ヌーヴォー」はピノ・ノワール!!

 

 

南フランスはラングドッグのサンシニャンにある、酒倶楽部ステップでもお馴染みの「カザル・ヴィエル」のヌーヴォーに関する情報です。

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【カザル・ヴィエル ヌーヴォー】

今年のカザル・ヴィエル ヌーヴォーは特別です。

2016年のカザル・ヴエルのヌーヴォーは、なんと史上初、高級品種であるピノ・ノワールを使用します。

白ワインの方はまだ最終決定されていませんだシャルドネ、ソーヴィニョンBを主体にムスカなどを使う予定。

2016年ヴィンテージはフランス中が天候不順に悩まされているとのことで、春の湿度(85-95%)を伴った天候不順で、病気が大量発生。

生育がゆっくりなため、南フランスでも例年より一週間から10日ほど生育が遅れている。

ブドウの熟成が遅れているため、ヌーヴォーに使う品種も今年は変えることになったのだとか。

そして、最も熟成の早い北フランスのブドウ品種である、高級品種として知られるピノ・ノワールを使うことを決断したのだそうだ。

ピノ・ノワールは南フランスでも生産量の少ない高級品種。画期的なことになりそうです。

そして、2016年のピノ・ノワールで造るヌーヴォーは史上初の出来事であり、特別なヴィンテージとなるようです。

昨年までのカザル・ヴィエルの赤ワイン ヌーヴォーは、シラーを主体にメルローをブレンドでした。

今年のヌーヴォーは、今まで誰も味わったことのない味わいということか。

 

 

 

 

 

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「酒屋の株話」投機筋は悲観がお好きなのか

 

 

なんで日本円ばっかり買われるのか。

ほぼ全ての通貨に対して日本円が買われている。

株価から経済状況を判断するならば、米国は見るからに堅調、反対に日本は伸び悩んでいる。

経済のより強い国の通貨が買われても良さそうなものだが、なぜか世界中の通貨で日本円ばかりが買われている。

「経済指標が・・・」みたいな一般論的な説明では、どうもシックリ来ない。

つまりは膨れ上がった投機マネーが、暴れまわっているということではないだろうか。

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海外のプロの投機筋が何かのアイデアを手掛かりに、短期での利益を求めて為替市場での投機を行っているようだ。

膨れ上がった投機マネーを背景に、力ずくで日本円を持ち上げているとすれば、この市場もまた「池の中の鯨」状態なのかも知れない。

しかし、日本国債や日本株市場の鯨と違うのは、鯨が日銀ではなく投機筋で、短期での利益を目的として近い将来に反対売買を行うことだ。

鯨が買えば上がり、売れば下がることになる。

プロの投機筋が、もし単に「夏枯れ相場の商いの薄い市場ならマニュピレートできる」などと考え、ただそれだけの理由で円買いをすすめたのなら、トレンドフォロー傾向のある高速取引などのによる影響で値動きの幅は大きくなるのかも知れないが、その戻りも早そうだ。

日本株にとってもアンダープレッシャーとなるのだが、この状況は投資の神様が例えるところの、悲観したMr.マーケットが現れたということではないか。

またしても日本株市場へ参加のタイミングが訪れているのだと思う。

膨れ上がった投機マネーが悲観や破滅の方向に賭けるなら、その中にある本質的に楽観できるものは、さらに魅力を増すことになるのだと思う。

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

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