またまた日経新聞の記事からのネタで恐縮なのですが、「どんな酒でも合いそうなアテの調理法か!」みたいな記事でしたので、今回のネタにさせていただきます。
なんでも元水産庁の職員で、魚食の普及・啓蒙活動を行う”魚の伝道師”こと上田勝彦氏が提唱されている料理法とのこと。ノンフィクションライターの稲泉連氏の記事です。
<写真は日本経済新聞の記事>
その料理法は「湯煮(ゆに)」。
水に日本酒を加えて加熱し、魚を骨ごとぶつ切りにしたり、柵を適当に切ったりして入れるだけの極めてシンプルな調理法。
なぜ、万能なアテかといえば、そのアレンジの広さ。
たとえば、刻んだネギをまぶしてポン酢をかければ和風。豆板醤とごま油を使えば中華風に変わるし、オリーブオイルとニンニクをあえて、黒胡椒を振りかければたちまち洋風といった具合なのです。
また、これは干物でやってもよし。残った湯で野菜をそのまま茹でれば調理時間の短縮にもなるとのこと。
・・・・作り方・・・・
①まずは調理したい魚を用意し、全体に塩をまぶす。
②しばらくして魚を水で洗い、適当な大きさに切る。
③鍋に水を張って日本酒を加え、温めたところに魚を入れる。
*あくが出てお湯が透き通ってきたら、出来上がり。
*コツは湯を決して沸騰させないことで、、それによって魚の旨味が保たれる。
サワラ、アジ、イワシ、サバの干物、キンキ・・・なんでも旬の魚を茹でるだけ。失敗がなく、洗い物も少ない。
・・・・個人的にはパクチー&胡麻ドレあたりで、エレガント系白ワインを飲ってみたいと思った次第です。
※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります
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