“2016年”の記事一覧

「おはぎ」と「このゆびとまれ」和のマリアージュ

 

 

先日、お料理上手なご近所さんから、手づくりの「おはぎ」をいただきました。

手づくりならではの、やさしさのある味わいは、なんだかこの時代にホントに贅沢な気がします。

普段あんこを使ったお菓子を口にしない子供らも、大きなおはぎを一人で二つずつ食べておりました。

仕方がないので、残った一つを女房殿と半分ずつ。

でも、せっかくの手づくりおはぎです。

飲みかけの塩山産の甘口ワイン、「奥野田ドルチェこのゆびとまれ2016」と合わせてみようということに相成った次第です。

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<手づくりおはぎ と 奥野田このゆびとまれ>

もちろんおはぎには、ちょっと濃いめにいれた緑茶が美味しい。

それでも、和の食材に、和のワインはやっぱり合うようです。その双方のやさしいさを感じるハーモニーは、なかなかイイ感じなのです。

・・・・・でも、たぶんふたくちに一回ぐらいは、やっぱりちょっと渋めの緑茶が飲みたくなるかんじでしょうか。

それでも、「おはぎ」+「緑茶」よりも、「おはぎ」+「このゆびとまれ」+「緑茶」の方が、満足度は高かったように感じた次第です。

 

・・・・・グジャグジャした話で恐縮なんですが、つまりは和菓子と日本の甘口ワインのマリアージュって、意外と素晴らしいってことであります。

美味しそうな和菓子をいただいたら、「このゆびとまれ」は如何でしょうか?

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「ラ・ジェニージア ボナルダ」北イタリアの辛口赤フリザンテ

 

 

イタリアの高級スパークリングワインで知られる、フランチャコルタと同じロンバルディア州で生産される辛口の赤のスパークリングワインのご紹介です。

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【ラ・ジェニージア ボナルダ・デル・オルトレポー・パヴェーゼ】赤の辛口微発泡ワイン

アルゼンチンの重厚な赤ワインのブドウ品種として知られるボナルダを使った、赤の辛口発泡ワインです。

アルゼンチンのボナルダを使った赤ワインと違うのは、なんといってもその繊細さや複雑味でしょうか。ボナルダはこの北イタリアが本家なのです。

リッチな味わいのビールや最近人気になっているドライタイプのシードルのように、お料理なしでも楽しめるタイプのお酒だと思います。

また、都心のお寿司屋さんでは、お寿司にシャンパーニュやブルゴーニュを合わせることが多いのだそうですが、白の辛口スパークリングワインと、繊細さのある赤ワインの味わいの、いいとこ取りをした感じのワインとも言えそうです。

つまりは、お醤油をつけて食べるお寿司とのマリアージュもなかなかではないかと思う次第です。

 

それにしても名前が覚えにくくて長い。たぶんイタリア産のボナルダのスパークリングと呼ぶのがイイ感じでしょうか。

イタリアならではの味わいの複雑さ、そしてカジュアルさがクセになるワインだと思います。

北イタリアのボナルダのスパークリングは如何でしょうか?

 

 

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「酒屋の株話」巨鯨の政府軍vs反政府軍

 

 

東京証券取引所が発表した9月30日時点の裁定取引に伴う現物株の、売り残高(期近、期先合計)は過去最高を更新。

売り残高は9月9日に18年ぶりに買い残高を逆転して、その後4週連続で売り越し残が買い越し残を上回っている。

また、個別銘柄では信用買い残を信用売り残で割った、「信用倍率」が1倍を割れている銘柄が多い。

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<日本経済新聞の記事>

つまり投機筋は先物売りを増やしていて、個別銘柄でも信用の売りを増やしているということだろう。

池の中の巨鯨である政府軍(日銀、年金)の買い方を相手に、まるで売り方は反旗をひるがえす反政府軍のような様相ではないか。

円高による業績予想の下方修正で上値が重くなる可能性はある。消費の現場が冷え込んでいるのは、酒屋としてもよく分かる。また、日銀や政府の金融政策には無理があるのかも知れない。

それでも、政府軍を打ち負かすには、明らかに兵力が足りない。海外の大部隊による援軍はいない。

あしもとでは原油価格が強含み、為替も円安傾向に動いている。

短期投機筋とみられる反政府軍の形勢は、あまり理想的とはいえないようだ。

この日経平均株価の値動きのレンジが破られるとしたら、上方向が有力ということだろう。

投機筋の先物売りや個別株の信用売りが上値を抑えているとしたら、時間とともにそんな影響力は弱まって行くことになる。

いつの時代でも生き延びるためには、大きな勢力につくことも必要なのかも知れない。

 

 

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「高級ワイン市況」英ポンド下落で上昇トレンド継続か

 

 

中華系が主導した2011年6月のボルドーワイン・バブルのピークから5年以上経過。

2014年7月に底打ちしたとみられるボルドーワインをメインとする高級ワイン市場は、はたしてボルドーワイン・バブル崩壊の負の影響を払拭し、健全と呼べるような市場環境に戻ったのか?

昨今の世界の金融市場の混乱は、ワインの収集や投資に影響を与えるのか?

高級ワインの業者間取引サイトであるLiv-exでは、いったい何が起きているのか?

そして、ワイン価格はこの先値上がりするのか?

・・・・・・・・等々、そんな高級ワイン取引の状況を、酒屋のオヤジなりに推察します。

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【ワイン・インデックス2011年9月から2016年9月末までの推移】

高級ワインの業者間取引サイトである Liv-ex の指数「Liv-ex Fine Wine 100」は、前月末から1.59%の上昇。

10ヶ月連続での値上がりとなり、年初からは18%値上がりしている。

9月に最も値上がりしたのがグラーヴのスミス・オー・ラフィット2009(WA100)、14.3%の値上がりで1ケース(12本×750ml)が£1,879で最高値を更新した。次がオー・バイイ2009(WA100)で13.2%上昇の1ケースは£1,692。

お得感あるパーカースコア100点の最高評価ワインが買われた。また高額なペトリウス2010も6.6%上昇し1ケース£26,000となった。

一方、もっとも値下がりしたのはペトリウス2009、3.3%値下がりして1ケースは£25,700。

中国産の高級ワインが初めてliv-exで取引されたことが話題となった。LVMHグループのアオ・ユン2013(ボルドータイプの赤)で1ケース(6本入り)が£1,410~£1,600で取引された。

また、オーパス・ワン2013が1ケース(12入り)£2,200でリリースされた。2013年ヴィンテージはカリフォルニアワインにとって37年ぶりの当たり年とされているようで、引き合いは強い様子。

スーパータスカンのマセット2013、チリのアルマヴィーヴァ2014などもリリースされ注目を集めた。

ボルドーの主要銘柄を筆頭に、ほぼ全てのLiv-exワイン銘柄が上昇トレンドにある。この最も大きな要因は、Liv-exが英ポンド建ての取引であり、その英ポンドが下落していることにある。

英ポンドは6月下旬の国民投票後につけた安値を対ドルで下回り、1985年以来31年ぶりの安値を更新した。今後、市場はさらなる値下がりを予想している様子。

「英ポンドへの売り圧力=英ポンド建てワインへの買い圧力」となる。

海外での売り上げが大きい英国株と同じく、英ポンド安がさらに進めば、英ポンド建てワインもまた、さらに値上がりすることになるとみられる。

 

 

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ホッピー・アートランド2016-10

 

 

いや~今年は台風が多かったですね!

さっき、ご来店されたお客様が、「知ってる?台風が今年多いのはスマップのせいらしいよ!」って。

「えっ?スマップって、あの解散とかする国民的人気グループですか?」

「そうそう、そのスマップ」

「そうなんですかぁ・・・・・・???」

「だって、スマップが解散したら、嵐がくるでしょ!」・・・・だって(笑)。

・・・・・失礼しました(汗)。

 

さて、ホッピーさんの新たなプロジェクト「ホッピー・アートランド」です。

世界で活躍するアーティストが、ホッピーを題材に制作したアートカレンダーをいただきました。

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【10月のアーティストはセバスチャン・オヌフザク(ドイツ在住)】

セバスチャン・オヌフザクはドイツ、アウクスブルクを拠点に活躍するイラストレーター、グラフィックデザイナー。プリント作品はシュールレアリズム的なインスピレーションにあふれたものが多く、立体的かつ流動的な表現手法は観る者に強いインパクトを与え、その幻想的な作風は「21世紀のルネ・マグリット」のよう。

また、インタラクティブなモーションメディア(テキスト、音、画像、映像)作品も得意で、デジタルを駆使した鮮やかで躍動感のある実験的なライブ映像作品も多く手掛けており、パリ、バルセロナ、ブリュッセルやニューヨークで行われた祭典でも高い評価を得ている。

 

<今月のアート・コンセプト>

ホッピーという東京で生まれたブランドが、今様々な方向から愛され、語られ続けている様子を表現。そしてホッピーを飲んで楽しく会話が進む様子をポッピーの泡で表現したという。

 

「東京行ったら酒場でホッピー飲るべ!」って感じでしょうかね。僕には酒場でホッピー飲みながらわいわいやってるようにも見えるんです。

 

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