“2016年”の記事一覧

「酒屋の株話」 悲観の中で生まれたブルトレンドの継続

 

 

日経平均株価は今週17,000円台を回復した。

ブレグジットショックから回復した後の7月から続く日経平均株価の値動きのレンジを、上方向に破ったことになる。

つまりは悲観の中で生まれたブルトレンドの継続といえる。

「池の中の巨鯨」とも比喩される買いサイドのメイン勢力である日銀や年金の買いに、自社株買いや海外勢の買いが加わり、投機色の強い売りサイドの勢力に圧力をかけている印象だ。

今後はショートカバーによる上昇が予想されるのと同時に、本格化する4~9月期の決算発表を前に、日本株市場のセンチメントに安心感をあたえることになると予想される。

業績の上方修正が予想できるようなグロース銘柄には、安心感ある地合いの良さから上値トライが勢いを増すことになり、また円高などに伴う業績の下方修正では、「セル・ザ・ルーモア、バイ・ザ・ファクト」のような、発表後の買戻しが優勢となる可能性があるのではないか。

今年の前半で主に見られたような、破壊的な海外からの売りは想像しにくい。

トレンドはテクニカリーにもセンチメンタリーにも変わったとみられるが、それでも、その段階は、まだ悲観の中を抜けるか抜けないかといったところ。

このトレンドはまだ始まったばかりということだろう。

 

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格言どおりに「騒ぐ年」となった申年の日本株だったが、そろそろ申年の弱気サイドの大騒ぎはお終いということではないか。

それでも米国の大統領選挙次第では、ブレグジットショックのような短期的な大騒ぎが起こる可能性もある。

来年の酉年は申年とは違った状況の、強気サイドでの「騒ぐ年」となるような気がする。

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「梅漬け」ドイツ人も大好き、うめ風味の漬物

 

 

蕨市の姉妹都市のひとつであるドイツのリンデンから交流団が到着しました。

我が家にも交流団のお客様が滞在されております。

狭い我が家に、なんと大柄なドイツ人のカップル(ちょっと無理すぎでしょって思いましたが、なんとかなってる感じであります)。

この時期のドイツといえば、やっぱりオクトーバーフェストですね。「ビールぐらいはたっぷり用意しとかなきゃまずいっしょ!」と、かなりの固定観念ではありますが、準備したんです。

・・・・・・そしたら、今の若いドイツ人って、驚いたことに、なんとビールを飲まない人が多いのだとか。ビールをガブガブと飲むのは、もっぱら中高年らしいのです。

それならワインあたりを飲むのかと思えば、そっちも飲まない。

「じゃー何飲むの?」って聞けば「・・・・・・水」。

それでも、女房殿がビールのアテにと用意した、ヤパーニッシュ・ピクルス(ジャパニーズ・ピクルス)ともいえる梅漬けのキュウリと大根は、よく食べてくれたようです。

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日本の中高年飲んべーとしては、お酒の種類にもよりますが、梅漬けにした野菜についた梅は洗い流さない方が好きです。

強めの梅の風味が、飲む酒をいい塩梅の梅風味にしてくれるように思うのです。

 

それにしても、なぜドイツがヨーロッパ一の経済大国なのか、またなぜドイツ系は世界で成功しているのか(例えばロスチャイルドとか)が、ドイツ人と接して理解できるような気がします。

圧倒的に、特に食に関してドイツの方は倹約家。エンゲル係数はなんと6%の水準・・・・・マネできません。

むだに飲み食いしている自分達は、ひょっとして愚か者ではないかぐらいに思えてきます。

 

「倹約を美徳とする日本人の飲んべーとしては、漬物でイッパイ飲るぐらいがちょうど良いのかも知れない」などと、ちょっとだけですが思った次第です。

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【紀州の梅漬け】

酒の肴に梅風味の漬物は如何でしょうか?

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「りんご酢サワー」フルーティ&健康的

 

 

たぶん、今までにありそうでなかったサワーのフレーバーではないでしょうか。

リンゴサワーではなく、リンゴ酢サワー用のシロップです。

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【やさしく仕上げた りんご酢シロップ 業務用】5倍希釈 1000ml

「なんにでもお酢をかけて食べるとお腹がへこむ!」・・・・・・試されておられる方は多いと思いますが、確かに効果は実感できるものがあるように感じます。

フルーティで健康的な味わいを楽しめる飲む果実酒サワーです。

酸っぱい味わいと、油っぽい味わいの相性がバツグンなのは周知のとおりですが、油っぽい唐揚げあたりにピッタリのお酒ではないでしょうか。

また、紅茶にチョロっとたらしてみても、りんご風味の甘酸っぱさが加わり、なかなかイケる感じでした。

今までありそうでなかった「りんご酢サワー」は如何でしょうか?

 

 

 

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「天の橋立 缶詰」ネギ焼き

 

 

竹中罐詰さんの「天の橋立」シリーズの缶詰めの質が高いことは周知のとおり。

ですが、使われている原材料が素材の他には食塩や綿実油ぐらいで、しっかりと味付けされていないため、食べ方にはアイデアが必要です。

この缶詰ファンのお客様から、ひとつの調理アイデアをうかがいました。

自宅で試したところ、なかなか美味しい酒の肴となりましたのでご紹介させていただきます。

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【天の橋立 缶詰のネギ焼き】

お客様の好きなのは「天の橋立 オイルサーディン」とのことでしたが、「ししゃも」(写真)で試してみました。

まったくクセのない綿実油漬けであるためか、酸味やハーブ系を加えるとなかなかの一品になるようです。

つくり方は、缶詰の中身を取り出し、そこにレモン汁と醤油をかける(もしくはポン酢)、その上から刻んだネギを乗せ、さらにマヨネーズをかけて魚焼き器などでトーストする程度に焼き、さいごに黒胡椒を振りかけるだけ。

ひと肌ぐらいに燗付けした酒のアテにするのが、たぶん最高だと思います。

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ひと手間加えて楽しむ缶詰めは如何でしょうか?

 

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「ピカユーン パッドロック2013 ボルドーブレンド」圧倒的なコスパ

 

 

ワインブームと呼ばれた時期に高各付けのボルドーワインを楽しんだお客様は、いまの値上がりしたボルドーワインを「高すぎて買う気になれない」といいます。

また、カリフォルニアのナパやソノマのボルドータイプも、そのほとんどの値段は”ワオ”な感じがあります。

そんなボルドータイプのワインファンに是非おススメしたいワインをご紹介します。

一年ほど前に大量の高級ワインを盗まれて話題となった、ナパ・ヴァレーにある超人気の三ツ星レストラン「フレンチランドリー」にオンリストされているワインです・・・・・つまりはお墨付きってことでしょうか。

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【ピカユーン パッドロック 2013 ボルドーブレンド】750ml @4,800円+税 (カリフォルニア ナパ・ヴァレー赤ワイン)

メルロー48%、カベルネ・ソヴィニョン33%、カベルネ・フラン19%

ダークなルビー色はブラックベリーやカシス、ココアやトリュフなど、複雑なアロマを表現。エレガントでありながら、滑らかでリッチな味わいときれいな酸が魅力的。

飲むほどにその奥深さと長い余韻に魅了される。有機栽培、ビオディナミの認証を受けた畑のブドウを使用。

 

この圧倒的なコストパフォーマンスの高さにはカラクリがあります。実はこのワイン、いわゆるネゴシアン物。ブドウ栽培を行っていません。

2011年に誕生した「ピカユーン セラーズ」は、知識やネットワークをいかし、トップクオリティの畑のブドウやボトリングされる前のワインを入手し、自分たちのブランドとして、高いお金を出さずに飲める、高品質なワインを世に送り出しているのです。

秘密保持契約を交わしたうえでワインを購入するため、畑の名前や醸造家についての公表はありません。

つまりは、畑に関する情報がない分、かなりお得に飲めるワインってことでしょうか。

また、この2013年ヴィンテージはカリフォルニアワインにとって37年ぶりの大当たり年という話も聞きます。

圧倒的にお得感のあるワインであり、ヴィンテージということでしょうか。

「ピカユーン」は如何でしょうか?

 

 

 

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