“2015年”の記事一覧

「梅漬け&ホッピー」夏の名残のマリアージュ

 

 

高級酒とご馳走は、美味しいけど疲れます。それも暑い夏にバテた身体には。

夏の疲れが出て来そうな、急に過ごしやすくなった今日あたりには、飲む酒も、そのアテも、サッパリとしたのがうれしいですね。

そんな夏の名残に、肩肘張らずに、気楽にサッパリとやって、喉の渇きを癒せそうな晩酌のご紹介です。

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【梅漬けをアテにホッピー!】

夏になればステップの店頭に登場する「紀州の梅漬け」。

その「紀州の梅漬け」で、梅風味豊かにサッパリと漬かったキューリや大根、人参、茄子などをアテに、変にクセのないサラッとした飲み口のホッピーをグビグビっと飲っつける。

遅い夕食の前の、ちょっと疲れた身体に、なかなか気の利いた食前酒ではないでしょうか。

 

夕食の前に、サッパリがうれしい「梅漬け&ホッピー」の晩酌は如何でしょうか?

 

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知る人ぞ知る中華料理店

 

 

ステップの店頭で、ある会社の会長さんから、「この近くに、ホントに知る人ぞ知るような隠れた中華の名店があるんだよね!」と教えてもらい、そのお店さんの存在を知りました。

「こう言っちゃあアレだけど、中華街へ行けば、味が濃くて口に合わないし、値段はイイし、でしょ。でもね、そこは味わいも日本人に合うし、コスパも素晴らしく、盛もいいんだ」と。

そのお店さんの外見しか知らない酒屋のオヤジとしては、大変に失礼ながら、「・・・・・・あのお店さんがですか(汗)!?」と、正直驚いた次第。

 

たぶん、いいお店さんとは、「料理」「サービス」「雰囲気」「場所」などの条件がそろっているのだと思うのですが、中には最初のひとつだけ、「おいしい料理」のみ兼ね備えているお店さんというのもあるんですね。

そんな、外から見ただけでは、まったく想像もつかないようなお店さんに、女房殿と子供たちが合宿でいない日の夕食にお邪魔してみました。

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茄子とバジルの料理。台湾では茄子とバジルを合わせてることが多いのだそうだ。

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蟹がゴロゴロと入っている「かにたま」。蟹と卵しか食材は使われていないのだとか。メチャメチャ美味しくて感激です。

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素材のひとつひとつの美味しさが分かるような「酢豚」。

定期的にワインを持ち込んでの、美食の会を楽しまれているグループもあるとか。それもわざわざ遠方から来るのだというからスゴイ。

リクエストすればなんでも作ってもらえるとのことですが、ほとんどの方々は、「おまかせ」なのだそうで、またその「おまかせ」のお得感がスゴイらしい。

上の写真の料理の他に、いかにもワインに合いそうなテリーヌや、麺類などもいただき、車の運転のためイッパイをガマンした酒屋のオヤジとしては、お料理の美味しさに満足しながら、その一方、忍耐力の試された夕食となった次第です。

 

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「酒屋の株話」再び落ちてきそうな中国のナイフ

 

 

今回のMr.マーケット様のご乱心ぶりは、今までになく市場のセンチメントをナーバスにしているよですね。

これまでのパニックアタックと違い、すぐには手が出せない状況なようで、逆張り主義の個人投資家の買い支えがない。

中国政府が中国株を下値を支えているものの、明らかに上値は重く、値上がりよりも、底割れによる値下がりの可能性を世界の市場が感じ取っているかのようだ。

今の株市場の関心事は、「どこまで下げるのか?」でしょうか。

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【日経新聞の朝刊】

株式投資とは、株を安く買って、高く売ることが目的。

それでも、これまでのところは、株を安く買える場面はあったとしても、高いと感じる場面がない。

だから、安いと思う場面で買って、また買ってと、下方へは敏感に反応して動くのに対し、上方へはまるで鈍感。といっても、下げ相場と言うわけではない。

だから、「またまた買い場が来たぜ!」という場面があっても、もう玉はありまへんよ。

それでも、魅力のある銘柄は見つかるわけで、煮え切らない上げ方の銘柄から、「買い場」を感じる銘柄へ乗り換えることになるわけです。

もちろんバリューを気にする個人投資家としては、PERの高いような主流株には手を出す気にはなれない。

今までの経験からか、大型の主流株が買われた後に、小型の株(出遅れ銘柄)が買われるように感じるため、「いよいよか!」と思ったりもするわけですが。

ファンダメンタルズは良いが、センチメントが強気になれないような状況で、個人投資家が比較的安全に勝ち続けようと思えば、なんだか気持ち的につまんない感じではありますが、そんな方法しかないような気がしております。

中国株のナイフはいまにも底抜けて落ちて来そう。また原油や銅はそんな中国の状況を先取りして下落しているようで、Mr.バリュー様はご降臨されているようだが、「再び落ちて来そうなナイフ」に手が出ない状況は続くのかも知れませんね。

 

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「メスカル」個性爆発だ

 

 

「メスカル」というメキシコの蒸留酒のサンプルをいただきました。

「メスカル」とは、「テキーラ」と同じリュウゼツランを主原料とするメキシコの蒸留酒の総称なのだそうで、「テキーラ」は「メスカル」の中のひとつの種類。

クラフト・ビールが世界的なブームとなっているが、クラフト・スピリッツも同様に人気が出ているのだそうで、味わいに個性のある「メスカル」が注目されているのだとか。

初めての試飲です。

”確かに個性的” 芋焼酎と飲み比べたら、まるで芋焼酎が水のようだ。

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【メスカル ドナヒ・ホベン、ドナヒ・アニェホ、コチ・エスパディン・ホベン】

3種類のサンプルをいただきましたが、どれも非常に個性的。

スモーキーで野性味にあふれた味わい。

蒸したブロッコリーのような、指宿の砂風呂のような味わいを、さらに煙でいぶしたような、厳しい自然を感じるような、素直に美味しい、とは言えない味わいかも知れない。

そんな強い個性が「メスカル」の魅力なのでしょう。

メキシコでは昔から親しまれているお酒なのだそうで、製法は昔ながらなのだとか。

オアハカ産アガベ(リュウゼツラン)を地面に掘った穴に入れ、火山岩で7~10日かけて蒸し焼きに。発酵は酵母を一切加えないで自然発酵させる伝統製法。

アルコール度数は40度と47度。

・・・・・・ちょっとずつ試飲したつもりだが、なんだかスゴク効くかも・・・・エンジンかかっちゃって翌朝がつらかった(汗)!

やや危険な魅力のあるお酒かも知れませんね。

 

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「エニーラ」ブルガリアのポテンシャル

 

 

ヨーロッパいちの名門ハブスブルグ家の末裔である、ステファン・フォン・ナイベルグ伯爵がブルガリアで手がける、おそろしくコストパフォーマンスの高いボルドータイプのワイン、「エニーラ」のご紹介です。

伯爵は、ボルドーでもいくつかのシャトーを所有し、それらのワインを短期間で世界的なシンデレラワインへと向上させた実績をお持ちなのです。

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【ベッサ・ヴァレー・ワイナリー  エニーラ】 葡萄品種(2010):メルロー40% シラー50% プティ・ヴェルド10%

いくらブルガリアの人件費が安いからといっても、この「エニーラ」のコストパフォーマンスの高さは、それだけでは説明できないぐらいのお得感を感じるのです。

非常に洗練されていてバランスがいい。

難を言えば、カリフォルニア・ワインのように、味わいが優等生過ぎる感じはあるのかも知れません。それでも価格を考慮したなら、やっぱりすごいコストパフォーマンスだと思う次第。

完成度の高いワインと言えるのかも知れません。

ブルガリアのベレッサ・ヴァレー・ワイナリーが位置する場所は、古くからボルドー系品種の栽培に成功していた場所なのだとか。

ブルガリアのワインは、今後チリのようにワインの新興国として、特にボルドーワインファンにとって注目するべき場所のようです。

ボルドータイプの非常にコストパフォーマンスの高いブルガリア・ワイン「エニーラ」は如何でしょうか?

 

 

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