昨晩、子供達がいなかったこともあり、女房殿と夕飯に近所にオープンしたインド料理屋さんにお邪魔してみました。
正確にはインド・ネパール料理とのことですが、どれがインド料理で、どれがネパール料理なのかは、見ても食べてもわからない。
メニューを広げると、そこにはインド・ワインが載っていた。インド・ワインがなかなか美味しいのは知っており、それほど高くななかったため、注文することにしました。
インド・ワイン【グローヴァー・ナンディ・ヒルズ カベルネ・シラーズ】
赤ワインがワインクーラーに入れられて出てきた。インドあたりでは一般的らしい。
推測するにかなりの財力があるワイナリーとみられ、ラベルには、かのミッシェル・ローラン氏がコラボレーションしていると表示してある。
また、デキャンターアワードで賞を受賞した証しのシールがラベルの脇に貼られていて、インド・ワインとして世界市場を意識したワインであることが見て取れる。
ちょっと青臭い印象はあるが、チリやオーストラリア、南フランス、ボルドーのワインと言われても納得してしまうような、特にインド・ワインとしての特長は感じられない。
一般的には、カレーには甘口の白ワインが合うと言われています。
たぶんワインと料理の相性を突き詰めれば、そんなことになるのでしょう。だからといって、インド料理を食べながら、インドのカベルネ・シラーズを飲んでも、特に違和感はなく、美味しく食べたり飲んだりできた。
カレーに甘口の白ワインが合うことは、知識として知ってはいるが、実際にインド料理屋さんで甘口の白ワインを飲む気にはなれませんよね。
インド料理と赤ワインとは、そのパーフェクトに合わないような塩梅が、またクセになってしまいそうな相性なのですね。
むこうの餃子で「モモ」という料理。覚えやすい。たぶん次回も注文させていただきます。
インド・ネパール料理は美味しいのですが、お料理の選び方によっては、どの料理も同じ味付けのような気がして、その辺りが日本人にはちょっとキツいかも知れません。ほとんどみんな、いわゆるカレー味なんですね。
それでも、近所でちょっと楽しむには、なかなかイイ感じだと思った次第です。
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