ワイン専門の情報サイト「デキャンター.com」の伝えるところでは、ボジョレではワインメーカーとネゴシアンとの間で、2015年ヴィンテージのバルクワイン取引の最低価格を巡ってもめているらしい。
非公式な合意価格としては、ボジョレ・ヴィラージュ2015、ボジョレ・プリムール2015ともに100リットル€200が最低の取引価格。1本換算では€1.5。
オーガニック・ワインに関しての最低取引は100リットルで€300。
2015年ヴィンテージは近年になく非常に良いワインであり、なおかつ干ばつにより収量は少ないとのこと。それにボジョレ・ヴィラージュとボジョレが同じ価格なのはおかしいと、ワインメーカー側は抗議しているようだ。
また、ボジョレ地区では、高い価格で取引されるオーガニック・ワインがますます注目される傾向にあるようだ。
世界最大のボジョレ・ヌーヴォー輸入国として嬉しいのことは、2015年がかなり期待できそうなことでしょう。
また、今年は何年か前のように、大手量販店や大手スーパーあたりでボジョレ・ヌーヴォーが1本480円みたいな、大幅に安い商品はなさそうです。
それでも、例年よりもお得感をもって2015年ボジョレが楽しんでいただけそうです。
おそらく2009年ヴィンテージ以降では、2015年ヴィンテージは最も期待できるワインとなるでしょう。
ボジョレ・ヌーヴォーのご予約はまだまだ承っております。
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