“2015年”の記事一覧

「ボジョレ2015年」収量は少ないが良い年

 

 

ワイン専門の情報サイト「デキャンター.com」の伝えるところでは、ボジョレではワインメーカーとネゴシアンとの間で、2015年ヴィンテージのバルクワイン取引の最低価格を巡ってもめているらしい。

非公式な合意価格としては、ボジョレ・ヴィラージュ2015、ボジョレ・プリムール2015ともに100リットル€200が最低の取引価格。1本換算では€1.5。

オーガニック・ワインに関しての最低取引は100リットルで€300。

2015年ヴィンテージは近年になく非常に良いワインであり、なおかつ干ばつにより収量は少ないとのこと。それにボジョレ・ヴィラージュとボジョレが同じ価格なのはおかしいと、ワインメーカー側は抗議しているようだ。

また、ボジョレ地区では、高い価格で取引されるオーガニック・ワインがますます注目される傾向にあるようだ。

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世界最大のボジョレ・ヌーヴォー輸入国として嬉しいのことは、2015年がかなり期待できそうなことでしょう。

また、今年は何年か前のように、大手量販店や大手スーパーあたりでボジョレ・ヌーヴォーが1本480円みたいな、大幅に安い商品はなさそうです。

それでも、例年よりもお得感をもって2015年ボジョレが楽しんでいただけそうです。

おそらく2009年ヴィンテージ以降では、2015年ヴィンテージは最も期待できるワインとなるでしょう。

ボジョレ・ヌーヴォーのご予約はまだまだ承っております。

一部完売の商品も出て来ております。ご希望の方はお早目のご予約をお願い致します。

 

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「タケダワイナリー」2015年は当たり年だ!

 

 

山形のタケダワイナリーさんから新酒の「蔵王スター特別限定醸造」と、TAKEDA WINERY通信が届きました。

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<TAKEDA WINERY 通信>

「今年は雪解けが遅かったわりに季節の進みが早く、畑仕事は忙しかった。

芽を出し花を咲かせる植物の生長は積算温度によるもの。春から暑い日が続いたので、生長のペースが例年より速い感じ。

現時点(8月末)まで雨が少ないおかげで、葡萄はいい感じに推移している。糖がのり酸はしっかり。デラウェア収穫はほぼ終了しているが、今年は良い年ですよ。」

「シャルドネもまずまず。秋雨がなければ良い果実が採れるでしょう。

ベリーAは今年特に良い、実のつきも質も。サン・スフル原料を任せている農家さんも『今年は一番の自信作だ』とおっしゃっていた。

あとは、カベルネがかってないぐらい良い出来。」

・・・・・つまり、2015年は今までにないほどの”当たり年”と言うことなのですね!素晴らしいです!!

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【蔵王スター特別限定醸造 フルーティー(白・甘口) と ソフトドライ(白・辛口)2015年収穫】山形県産デラウェア100%

<フルーティー>は完熟デラウエアを丸ごとほうばったような美味しさ。ほっぺの奥がキュっと刺激を受けるごくわずかな発泡。女子会の乾杯にピッタリ。

<ソフトドライ>はライトタイプの辛口。毎日の食事に合わせやすい優れたテーブルワイン。ごぼうかき揚げ、塩の焼き鳥、小松菜ひたしあたりに良く合います。

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【サン・スフル 白/ロゼ】

醗酵の途中で瓶詰した辛口スパークリングワイン・・・・・必ず吹きこぼれるという、ややマニアっぽいワインかも知れない。

しかし、クール・ジャパンの企画のひとつ、日本を代表する商品「ザ・ワインダー500」の、数少ないワイン部門で選ばれている実力派のワインでもある。

「2015年収穫は味噌味がイケるくらい太いワインになりそうだ」とワイナリーの岸平社長。

青じそで作った自家製ジェノベーゼとアラビアータ、2種のパスタ盛り合わせ。いんげんと南瓜は塩茹でに、トマトも山盛りの元気ごはん。

はじける泡で香りよく、青ジソにも負けてない。アラビアータにも SO GOOD。

骨太な2015年ヴィンテージの山形産ワインは如何でしょうか?

 

 

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「ムーラン・オー・モワーヌ VV2000」モノポールの秘蔵ワイン

 

 

今回ご紹介するワインは、ブルゴーニュでは珍しいモノポール(単独所有)もの。

それも鍛え抜かれた舌を持つ、オーヴェルジュ(宿泊施設付きのレストラン)のオーナーシェフでもある、前オーナー(1995年~2008年)の秘蔵コレクションです。

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【オーセイ・デュレス  クロ・デュ・ムーラン・オー・モワーヌ  キュベ・ヴィエイユ・ヴィーニュ  モノポール 2000】Alc13%

962年からクリュニー派の修道士たちによってワインが造られていたという歴史あるドメーヌ。オーセイ・デュレスの谷間に構える中世の面影を残す建物と、その内側に空いた500ある穴の鳩小屋は、宗教的遺産、建築遺産として登録されているとのこと。

ワイナリー名にもなっている「クロ・デュ・ムーラン・オー・モワーヌ」とは、その昔にシトー派修道僧によって発見された神秘的な区画。このクリュニー修道院が所有していた区画を、962年から6世紀にわたってシトー派の修道僧によりブドウ栽培が行なわれて来たのだそうだ。

この僧侶たちによって大切に守られて来た区画は、コート・ド・ボーヌの丘に挟まれた中心部に位置しています。

「2000年ヴィンテージ」は1995年~2008年までのオーナーであった、オーヴェルジュのオーナーシェフでもあるエミール・アニック氏が造ったワインの蔵出し古酒です。

絶妙な熟成香、穏やかでエレガントなチェリー系の果実味、まさに飲み頃を迎えている味わいのブルゴーニュと言えます。

飲み頃のモノポールもの蔵出しブルゴーニュ古酒は如何でしょうか?

 

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「D・ラ・カデット レ・ヴォー・ブトン2009」自然派ブルゴーニュのエレガントさ

 

 

いわゆる「うす旨系ブルゴーニュ・ワイン好き」の方におススメしたい自然派のワイン。

それも2009年ヴィンテージ!当たり年です。

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【ドメーヌ・ラ・カデット ブルゴーニュ ピノ・ノワール レ・ヴォー・ブトン 2009】750ml Alc11.5%

いわゆるうす旨系で非常にエレガントな味わいのブルゴーニュ・ワインですが、それでもこのヴィンテージは2009年。

世紀の当たり年らしく、うす旨エレガントでありながら、しっかりとした成分の凝縮感。そしてミネラル感のある奥行がスーっと身体に馴染むように伸びてくる風味がうつくしい。

自然派だからなのか一口飲めば、癒されるような、落ち着かせてくれるような、どこか懐かしいような気分にさせてくれるから不思議です。

 

この「D・ラ・カデット」立ち上げのときに協力したのが、今や自然派ワインを代表する造り手のフィリップ・パカレさんなのだそうだが、同じようなワイン造りにおける哲学を持っているワインと言えるのではなでしょうか。

近年の不作続きのブルゴーニュ・ワインで「2009年ヴィンテージのブルゴーニュ・ワイン」は、ますます稀少になって来たように思います。

そして、2009年ヴィンテージは確かに美味しいのです。

 

2009年ヴィンテージの自然派ブルゴーニュ・ワイン「ラ・カデット レ・ヴォー・ブトン」は如何でしょうか?

 

 

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「濃いビール」 Oktoberfest だ!

 

 

この週末は、世界的に最もビールが消費された週末ではなかったでしょうか。

そう、いつかは訪れてみたいミュウンヘンのオクトーバーフェストです。

なんと600万人が訪れ、艶やかな民族衣装をまとった女性陣も加わって、500万リットルのビールを飲みまくるという、飲んべーさんにとってUSJどころの話ではない魅力ある祭典。

そこで飲まれるビールは3月に製造して夏の間寝かせておいた、味が濃く、アルコール分の高いビールなのだとか。

そんなビールを1リットルは入る特大ジョッキで、ソーゼージをアテに飲っつけるわけだ。

ビールのアテはソーゼージの他にヘンドゥル(鶏肉の丸焼き)、シュペッツレ(チーズや小麦粉で作った面)、ザワ―クラフトなどらしい。

もちろん、こんなに楽しそうなイベントは、ドイツ以外でも楽しまれる傾向にあるわけで、世界で楽しまれるイベントのひとつになって来ています。

そこで、「日本でもオクトーバーフェストを楽しみたい!」方のための濃いビールのご紹介です。

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まずは一押しのコレ!

「濃い」「リッチ」「まるでエスプレッソ」な「ナイジェリアのギネス・ビール」。めっきり涼しくなったこの時期に、この重厚な味わいをチビチビやるのがたまりません。

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凝縮感がたまらない最近大人気のスコットランド・クラフトビール「ブリュードッグ」。旨みと苦みのバランスが絶妙です。

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静岡の本格派ビール。クール・ジャパンのザ・ワンダー500にも選ばれた日本を代表する濃い系な「ベアードビール」。

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最後に、ほどよい濃さと飲みやすさの東京を代表するビール「東京ブルース」。

 

・・・・・・・でも、ドイツの女子って、あんなにキレイな民族衣装を着て、ホントにそんな特大ジョッキでビールを飲んじゃうんでしょうかね・・・・・・・?

もし本場のオクトーバーフェストを訪れることがあっても、自分は飲んべー、なんて言わない方がイイかも・・・・(汗)!

 

 

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