“2015年”の記事一覧

「グルダー」褐色ビールの冷やさないウマさ

 

 

クラシックなスタイルのビールを飲むときの温度は、室温よりもやや低めぐらいが美味しいとイギリスでは言われている、と聞いたことがあります。

また酒屋の店頭でも、冷えていないビールをあえて購入される方もおられます。

酒屋のオヤジも、濃いめのビールは室温でチビチビ飲るのが大好きです。その香り豊かで、やさしいアタックがなんとも美味しく感じるのです。

ワインでは白やロゼは冷やして、赤は常温でが一般的ですが、ビールもひょっとしたら黄色、褐色、黒と温度を変えるべきではないかとも思う次第。

特に過ごしやすくなったこの時期、室温でおいしい褐色ビールのご紹介です。

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【グルダー】ALC 5.2%

アフリカのビール大国、個性的な「ナイジェリアン・ギネス」と同じナイジェリア産の褐色のビールです。

オランダのビールメーカーとのライセンス契約で生産されているナイジェリア産のビールで、ナイジェリアを含むアフリカで人気のビールとのこと。

アイルランドの褐色のビール「キルケニー」を思わせる味わいと言えるかも知れません。

褐色の色合いで、味わいが濃い印象ながら後味はスッキリ。室温でもそっけない感じはない。

ナッツ類でもアテにしながら、野外でチビチビ飲るには最高なビールではないでしょうか。

褐色ビール、黒ビールのほとんどは、冷やさない方がおいしいと、好みではありますが感じる次第です。

室温でもおいしいナイジェリアの人気ビール「グルダー」は如何でしょうか?

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マクロビオティクス料理でデトックスなランチ

 

 

身体に効く食事ってあるんですね!

女房殿と休日のお昼に、マクロビオティックのお店さんにお邪魔しました。

こじんまりとした清潔感あるお店さんで、以前にステップとのコラボレーションでワイン会を開催させていただいたお店さんです。

マクロビオティックとは日本人の方が考案した食事法。あのマドンナさんも健康のために食べているらしい。無添加食品や有機栽培のお米や野菜を使って調理されます。

そのお店さんで驚いたのが、その気合の入った清潔さ。

「なんでキッチンに入るのに靴を履き替えるの?」って聞いたら「・・・・・キッチンは清潔な場所、土足厳禁です!」って・・・・・・正直、ちょっとしたカルチャーショックでした。

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写真はマクロビオティクスのランチプレート。

お肉やお魚は使われておりません。お肉のように見えるのは(味わいも)、お肉ではないんです。

なんだか量が少ないようにも見えますが、食べてみればとっても満足感があった。

また、この玄米がホントに美味しい。なんでも、その世界では有名なお米の有機栽培農家さんの玄米なのだとか。

飲んべーとしては、車の運転がなかったら、「ぜひ有機の日本酒かワインでもイッパイ飲りたい!」と思えるお料理でした。

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そしてデザート。精糖などは使われていない、自然な甘みの美味しさ。

飲みものにはマクロビオティクス特有の飲みものらしいのですが、ジンジャーシロップのお湯割りを選びました。

これがどうも効いたようだ。

この日、たしかに酒屋のオヤジは疲れていたようです。食事を終え、そのまま帰宅。

なんだか身体がポカポカしてきて、頭が少しクラクラとしたため、おふとんに入ってちょっとひと休みと思ったら、すぐに眠ってしまった。

約2時間ほど熟睡。目が覚めたときには、なんだか身体にスッキリとした感じがあり、調子がいい。

なんにも用事はできませんでしたが、身体にはホントにうれしい休日となりました。

お疲れさんの休日に、マクロビオティクスのランチは身体に効くようです。

この体験以来、酒屋のオヤジはこのお店さんの大ファンです。

 

 

 

 

 

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「D・クリヴェ ラドワ・レ・ブリ2002」香り高い凝縮感

 

 

わずか0.45haという極小畑で、1961年植樹のヴィエイユ・ヴィーニュ(古樹)から造られる、アロマティックでお得感あるブルゴーニュワインのご紹介です。

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【ドメーヌ・ド・クリヴェ ラドワ・レ・ブリ 2002】赤ワイン

世界最高峰の白ワインとも呼ばれるコルトン・シャルルマーニュの生産地で知られるコルトンの丘。その南東斜面レ・ヴリ畑から造られる香り高いブルゴーニュ赤ワイン。

コルトンの丘では高い地域で白ワイン、低い地域で赤ワインが造られる。赤ワインは熟成が遅く長命。スミレの芳香豊かなワインで、古くはフランスの哲学者ヴォルテールのお気に入りだったと伝えられているとのこと。

2002年ヴィンテージのブルゴーニュの評価は高く、良いヴィンテージ。

しかし、それはまるで偉大なヴィンテージである2009年でも飲んでいるかのよう。

その香り高く、凝縮感があり、2002年ヴィンテージだが熟成感がそれほど感じられない味わいは、まるで2009年ヴィンテージのブルゴーニュの印象です。

今後のさらなる熟成により、高い味わいのポテンシャルを秘めているブルゴーニュワインと言えるのではないでしょうか。しかも価格は4千円以下と超お得。

レアで、さらなる熟成により、高いポテンシャルが期待できるブルゴーニュワイン「ラドワ・レ・ブリ2002」は如何でしょうか?

 

 

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「アルミランテ・オロロソ」複雑&官能的な熟成味

 

 

有名人気レストランでオンリストされ、スペイン国内で大人気のシェリー酒「フィノ・ティオ・マティオ」の姉妹商品である「オロロソ・アルミランテ」のご紹介です。

「フィノ・ティオ・マティオ」は、ドライですっきりとした心地よい味わいなのに対し、「オロロソ・アルミランテ」は、凝縮感あるリッチで複雑な熟成酒。濃厚で芳醇な味わいが魅力です。

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【リアル・テソーロ アルミランテ オロロソ】(熟成タイプのシェリー酒)Alc18.5% 750ml

オロロソとは、フローラルとよばれる白い表面の幕が生成されなかったり、人為的に生成を阻止して造られたシェリー酒。腐敗を防止するため18%になるまでブランデーが加えられ、そこから空気に触れながら酸化熟成されたもの。

レアル・テソーロでは、最新式の設備、ぶどう栽培からボトリング、箱詰めまで一貫してコントロールする合理的な部分と、シェリー酒としての伝統を守る、近代と伝統を融合させた質の高いシェリーを造っています。

この「アルミランテ」は最低でも17年間オーク樽で熟成させる、贅沢なお酒。

枯れた風味ながらリッチ。レーズンなどのドライフルーツや、アーモンドなどのナッツ類の風味が感じられる複雑で豊かさのある味わい。

チーズとワインの組み合わせは、ときとしてまったく合わないこともあるが、このオロロソならほぼすべてのチーズと好相性。また、ナッツ類や焼き菓子などともいける味わいです。

葉巻やパイプを楽しまれる方にも、その風味をより複雑に、より官能的にしてくれるように思えます。

複雑な風味の熟成シェリー「アルミランテ」は如何でしょうか?

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「酒屋の株話」センチメント急変

 

 

地震の発生と同じように、マーケットの変動率もかたまって大きくなることはよく知られた話。

大きな振動の後には、余震も含めて大きく変動する可能性が高いのです。

では今後、上に変動するのか、下に変動するのか、それとも両サイドへなのか。

バリューを気にして、お得感のある銘柄のみを追いかける個人投資家としてはあまり関係のないことですが、この状況を推察してみようと思います。

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世界的な株のクラッシュにより日経平均は16900円の安値を付け、その後に短期間で約1500円の急上昇。

お得感のある銘柄が買われ、割高感のある銘柄は逆に売らる傾向にあるようです。

マクロ経済からの株式市場への影響は分かりませんが、「なんとかショック」みたいなことが起きない限り、この傾向は継続するとみるべきでしょう。

日本の株式市場の価格が平準化に向かっていると言えるかも知れません。また、ボルドーワイン市場でも同じような傾向にあるから不思議です。

「価格はこの先堅調に推移するが、かといって大きく値を飛ばすような状況にない」といったコンセンサスが反映されているのだと推測されます。

この先しばらく、ほんとうに強気になれる銘柄は、お得感のある割安銘柄ということなのでしょう。

従ってこの先、日経平均株価への影響力が強い値がさ株が調整すれば、日経平均ベースでは値下がりすることも考えられますが、割安株は拾われるとみるべきでしょう。

また、ここへ来て気になるのが魅力的な水準の銘柄にもかかわらず、信用倍率が異様に低い銘柄(信用の売り残が多い)。

市場のセンチメントは短期間に変化したとみられ、特に売る理由がなくなれば、買戻しが相場を押し上げることにもなるのだと考えます。

現在の株式市場とは金融緩和のためなのか、プロが運用する資金が大きく、それらが市場を動かしているように見えます。そんな、プロが運用する大量の資金はどう動くのか。

おそらく警戒感を持ちながらも、市場のコンセンサスと同じような動きとなるのでしょう。

日経平均はこの先、上下に激しく変動するのかも知れないが、徐々にその変動幅を縮小しながらも、堅調に推移するとみるべきでしょう。

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

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