いつも強気の「酒屋の株話」を書くたびに目先の相場は下がる(汗)!
そんな状況にもめげずに場違いながら、またまた書かせて頂きますね。
さて、9月オプションのいわゆるメジャーSQを終えて、少なくともオプションがらみでの重石がなくなったとみられる日本株市場。
一般的にはオプションSQ値よりも、その日の日経平均株価終値が高いのは先高のサインと言われますが、先週末はその通りになりました。しかし、日経平均が16,000円を超えなかったことと、3連休前だったこと、買われ過ぎの指標が出ていることなどから小幅な上げに留まったようだ。
前回のブログで書いた、大金を運用する外国のどこかの誰かが、オプションの相対取引で構築したドデカい強気のオプション・ストラテジにとっては理想的な予想通りの展開。大儲けの可能性が強くなってきたわけです。流石に大金を動かす運用者。お見事!
【ヤフーファイナンスさんの日経平均チャート】
さて、場違いながら酒屋が思うのは、「マクロは分かんない!」「それにマクロを張って大儲けするのは、神だって言われるぐらい大変なことだし!」みたいなことでしょうか。
大儲けはできないかも知れないが、値下がりリスクが少なそうで、先行きに見込みがある株への投資が、場違いの酒屋の様な者にはちょうどいい感じだと思いうんですね。いわゆるバリュー投資ってやつでしょうか。
だって、ロシア、スコットランド、米国金利・・・・・・・etcそれらの行く末がまとまって、日本株にどんな影響を与えるのかなんて分かんないですよね!テクニカルな分析だって完璧とはほど遠いし。
最近ではほぼすべての投資関係者が日本株に関しては強気。でも、おもに個人投資家からの売り圧力は強く、さらにアゲンスト・オプションでの売り圧力も今までは存在しました。
それでも日経平均はじり高で推移。株価が高くなれば個人の投資心理は徐々に改善して行くのだと思います。
バリュー投資家の一人としては、今の相場がバリュー投資家にとっての初夏であるように見えるのです。つまり今後、真夏があって、そして遂に実りの秋が結構長い期間の先にあるように思うのです。
ワインでも株でもバリューが魅力的なら買った方がいいと思うのです。
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