上に行きそうで行かない。それでも下値は限定的に見える。
企業業績は堅調だが、原油価格の下落などが上値を重くしている感じか。
それでも、なにが起こるのか分からない原油市場で、40ドルを割り込み、さらに30ドルも・・・・とは考えにくいようだ。
原油下落ショックや米利上げあたりを乗り越えれば、やっと日本企業の業績が反映された株式市場となるということなのか。
それでも、街場の酒屋などにはよく分かるのですが、日本企業の業績が良いからといって、街場の景況感の回復までには至らない。
だから市場心理は、今後もまったくの強気には傾きにくいということでしょう。
つまり上昇相場にあって、今の状況は健全であるともいえるのだと思います。
今後の日本株の展開を想像すれば、「12月の終わりぐらいから上昇し始めて1月は上昇、2月に再び調整の値下がりが入り、3月~4月向けて本格上昇」みたいなイメージか。
ボーナスの一部を株式投資に向ける人は少なくないでしょう。
また、これ以上海外の投資家から大幅に売られることも考えにくい。
保有銘柄の入れ替え以外、特にすることのない市場環境のようですが、この息が長いとみられる上昇相場に置いて行かれないよう、粘り強く張り付いてるしかなさそうですね。
「株しかないでしょう!」と考えるなら、つまんないけど頑張りましょうかね。
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投稿日:2015年12月12日
カテゴリー:酒屋の株話
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