仮想通貨、FAANG・・・・・見渡せばあっちこっちでバブルが発生していたようだ。
カネ余りによる過剰流動性がそうさせているのか。投機資金が動き回り、乱気流があらゆる市場で吹き荒れる可能性があるのだ。
その昔、オランダのチューリップバブルをつくりだした投機家は、その後の将来を正しく見通していたという。
これは初期のラジオ株でも自動車株でも同じなのだそうで、間違えたことは投機家が将来を正しく予想しても、非現実的なほど早い時期にそれが現実すると見積もり、説明できないような価格まで短期で買い上げたこと。
仮想通貨もFAANGも今後ますます発展して行くのだと思う。それでも説明できないレベルで購入するべきではない、と言うことだろう。
<写真は日本経済新聞の記事>
説明できるレベルで買いたいなら、日本株はその中の有力な候補ではないか。
モルガン・スタンレーによる2019年の株価見通しで日本株を「中立」から「強気」に引き上げた。これがきっかけとなったのか日本株市場のムードも変わったようだ。
11月~12月にボトムを打ち、春ごろまで上昇を続けるようなパターンをよく見て来たように思うが、今回もそんなパターンになるのではないか。
特に荒っぽくてマッチョな投機資金が流入してくれば、全体的にはバブルに至る要素はないとしても、かなりの上昇気流が起きてもおかしくないと思う。
もちろんその中で、特に魅力ある銘柄はバブルの様相を呈するようなことになってもおかしくないと思う。
説明できるレベルだと思えば、買うべきではないかと思う。
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投稿日:2018年12月1日
カテゴリー:酒屋の株話
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