10月の日経平均株価の下落幅はリーマン・ショック直後の2008年10月以来、10年ぶりの大きさだったとのこと。
つまり10年に一度の大幅な下げを経験したということなのだろう。
ある著名な投資家は、「本当に魅力的な株式投資のタイミングは50年に一度ぐらいのタイミングで起きる株価の暴落だ」としている。
たぶん10年に一度の急落なら、歴史的に見てその次ぐらいに魅力的な株式投資のタイミングではないかと思う。
特に企業のファンダメンタルズはさておき、機械的な売りが盲目的に入ったことで急落したとなればなおさらだ。
いよいよ第二四半期の決算発表が本格化。
成長企業の場合、たとえ決算が予想と比べて低水準であっても、今の市場環境では決算発表を受けて売られたところが底値になる可能性があるのではないかと思う。
また、将来の株価に対する懐疑的な見方が漂うからこそ買いではないか。
成長株が割安株になっているなら、「魅力的な会社をいくらなら買うのか」という、投資の王道に立ち返るのも良いアイデアなのかも知れない。
もうここまで来れば、少しぐらいの目先の値下がりは気にしたくない。
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投稿日:2018年11月3日
カテゴリー:酒屋の株話
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