決算発表がいわゆるコンセンサスを下回ったことにより、1日のうちに10%以上も急落する銘柄が出てきている。
ブル相場のなかでの一時的な急落をパニックアタックと呼ぶのだそうだ。
そして、一気に投げ売りが出たことにより市場参加者の不安は解消し、その後に株価は上昇するとも言われている。
もしAIによる機械的な売りだとすればトレンド・フォローにより、振れ幅は大きくなるのかも知れないのだが。
この状況に対応しようとすれば、ロング・オンリーでの市場参加者ならば、多少複雑な気持ちにはなるがやり過ごすのがベストな方法だろう。
何でもありなプレーヤーにとっては、ひょっとしたらイロイロな技があるのかも知れないが、短期間の急落ではあまり効果のある対応法はないような気がする。
たとえ業績がコンセンサスを下回ったとしても、業績の拡大傾向に変化がなければ、このパニックアタックは健全な価格形成と言えるのではないかと思う。
ロングオンリーの投資家としては、この弱いセンチメントを喜ぶべきではないか。
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投稿日:2018年5月3日
カテゴリー:酒屋の株話
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