引き続きメージャープレーヤーである海外投資家がクリスマスシーズンにあるためなのか、日経平均株価は堅調ながら迫力に欠ける展開が続いている。
成績の良かった年のクリスマスシーズンとは、さぞかし気分が良いのだろうと想像する。また、来年の相場に対しても「儲けるぞー」感に満ちているのではないか。
<精霊が宿るという湖にある小さい神社・・・パワースポットっぽい>
成績の良かった年のクリスマスシーズンというテクニカルな要因がこの迫力に欠ける状況を醸成しているとするなら、クリスマスシーズン明けの日本株はかなり期待できるのではないか。
やる気まんまんのマッチョなカネ余りが、今まで以上に本格的に、割安で安心感ある日本株を買い上げる可能性があると思う。
また、年末相場への警戒感から買われていたプットオプションのカバーも入るとすれば、来年の大発会からご祝儀買いが盛り上がりそうだ。
少なくとも来年の前半は何か特別なこのでもない限り、強気相場が継続するのではないか。
特に理不尽に売り込まれているとみられるような成長銘柄は、かなりの急角度で上値を試す展開もあると思う。
右肩上がりの業績が予想される銘柄の、悲観相場を買ったなら、来年はひょっとしたら何もすることがないのかも知れない。
戌が大笑いするかも知れないのだ。
まずは2018年の大発会に期待したい。
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投稿日:2017年12月23日
カテゴリー:酒屋の株話
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